手話のワンポイントレッスンも内容が高度になっておりまして、覚えるのが大変です・・・・「50音表」が配布されております。こちらのサイトで復習・・・。なかなか今朝のことなのに記憶の定着の悪さを痛感しております。表情も大げさにということです。難しい・・・。
今日は一般質問は最終日。4人が発言に立ちました。同じ会派の遠藤ちひろ市議がパルテノン多摩の改修問題について質問しましたが、今回はちひろさんも入れ、そしてまた質問テーマとしては直接関わりがなくてもチラリとパルテノン多摩に言及した人も入れれば8名?9名?もっといたかな?と思うくらいに注目されている話題です。会派別に見てみれば、共産党会派のみなさんだけは「一言も触れず」と言った感じで、これもまた何となく違和感もありますが、「様子を見ている」という状況なのでしょうか?もともと共産党会派の方の一般質問をたどると「パルテノン多摩の大規模改修には賛成」ということはわかるのですが、この問題については多くは語らず・・・という感じなので、このまま進むことに異論はないのかなあ?と思っております。
ちひろさんの質問で明らかになったことは、もともと示されていた大規模改修費用「80億円」のなかみには備品費が含まれていて、今回の議会で三階さんの質問に対する答弁で出された「73億円」には備品費が含まれていなかったということ。ちなみに「80億円」の中の備品費を除くとだいたい「78億円」であって、この間、工事費の圧縮だけで言えば計算上では「5億円」となります。つまり、備品費だけで「約2億円」を想定しているという証にもなります。
実は今日、たまたまなのか、ちひろさんの質問の時には永山高校の生徒会の皆さんが傍聴にいらっしゃいました。今度、議会運営委員会と議長副議長で生徒会の皆さんと意見交換会をする予定になっています(1月の下旬くらい?)。ですので、それに先立っての見学ですね。議場でのやり取りをどのように受け止めたのかなあと思っておりますが、「かっこいい大人のモデル」を議員はもちろんのこと、市長も、職員の皆さんも伝えることが出来たかな?とか思います。
そして、今日は副市長は「反問権」を使いました。その内容は議会から今回の大規模改修に出されている「拙速」「もっと慎重に」「時間をかけて」という点に対するもの。つまりは、多摩センター活性化の装置であるパルテノン多摩の閉鎖期間をなるべく短くする必要があり、大規模改修工事期間を最短していきたいと思っているが、議会の中から出されている意見に耳を貸そうとすれば閉鎖期間を伸ばさなければいけないこととなる・・・・そこで、「議会は活性化の装置を失う期間をどのように考えているのですか?」というもの。パルテノン多摩の存在は年間約55万人という集客にも結び付いているということで、閉鎖期間が長くなることの影響は多大!ということですね。
ここ、突き詰めて考えていくと難しいことかもしれませんが、「閉鎖期間をどうするべきなのか?」も含めて、議論不足を指摘しているのが議会の立場。ちひろさんは「市民合意ができるまで」とまずは返答し、もちろん100%合意を取り付けられるということでもないため・・・・「1年余りで訪れる市長選挙で民意を問えばいいのではないか?」と提案(反論)しておりました。会派内でもこのこと話をしていたのですよね。内容についてはちょっと異なるものですが、いろいろ情報を集めていると、かつて小田原市でもホールづくりをめぐって市長選挙が行われたことがあったようで・・・・。
昨日の私の一般質問のやりとりをご覧になった方からは「最後の市長の答弁に期待したい、希望をつなぐ・・・」とする声も届いております。市長が議会からで出されているさまざまな意見を聴いて判断していきたい・・・と誠実な態度で表明されているからでしょうね。私もそこに今の現状を少しでも変えていくために決断を求めたいと思っています。多摩センターをもっといい街にしていきたい、そのためにパルテノン多摩をもっともっといい場所、いいホールにしていきたいと私は考えています。そのために、一定のお金をかけていかねばならないからこそ、きちんと取り組んでいきたい。いつまでもこうしたやりとりを続けているわけにはいかないので!いい方向に歯車がまわっていくというか、事態が動いていくといいなと願っています!