代表者会議の意見調整・・・個性が発揮?

安定、定番な味は健在の信玄餅。「人は石垣、人は城。」ありがたくいただいて、勝負強くならなければ。

6月の議会も26日の最終日本会議前ののどかな雰囲気になっております。一人会派なので特に何かを主張できるというわけではなく、しかし議会運営のことにそっぽを向くわけにもいかずで、代表者会議と議会運営委員会にはオブザーバーとして参加しています。あくまでも傍聴者であって、交渉会派の皆さんで意思決定していく過程を客観的に捉えることができるのが、まあ、面白いというのか‥‥。滞りなく終わった会議でしたが、みなが失笑しつつ耳にした発言もあったりで、市議会というのはやっぱりユニークな場所だなと思うものです。

選挙も2日目を迎えていますが、市内の盛り上がりはいまいちというか、「選挙?」という感じでどこ吹く風ですね。朝と夕方に駅前で公職選挙法にしっかり則った活動をしておりましたが…「選挙」に対する風当たりの強さというのか、厳しさというのか、世間の冷たさを感じています。政治は生活。政治が変われば、生活も変わっていく…そして、政治を変えるために動くのが私たちなんだけどなあ…と。何だか自分たちの力不足を感じつつですが、それでも諦めずやっていくことでしか「変わらない」と思っているので、また、明日からも深呼吸して前進するのみ。

候補者が多摩市に来てくださると盛り上がるのになあ。昔の写真発掘した。若いよな、私。

「言い方きつい方よね」…と蓮舫さんが言われているのを聴くたびに、私のことかと思ふ。蓮舫さんは弱い立場の人には強くはならない。むしろ、ものすごく優しい。

都知事選、始まりました!

やっと看板にも彩り。今日から都知事選がスタート。7月7日が投票日です。いつもなら、ポスター貼りをやりたいところですが、今日は市議会では全議員向けに市役所建替えに向けた「基本計画(素案)」の説明会、その後、お昼休みを挟み、本庁舎建替基本計画特別委員会があり泣く泣く断念。私はポスター貼り、すごく好きなんです。とても楽しいです。もちろん、蓮舫さんのポスターを貼れる!というのがいいですね。民主党にいた時から、応援してきたから。正しいことを正しくしっかりと発言していくことができる人は貴重な存在。さまざまな批判や非難、はっきりいって単なる誹謗中傷ではないかと思うようなこともありますが、それでも乗り越えている姿は私にとっても励み、いつも応援してきました。なので、私は蓮舫さんが民進党の代表をお辞めになり、その後、民進党を離党したタイミング、2017年12月に政党活動からも離脱し、無所属で活動してきたのです。

だから、今回、蓮舫さんが出馬会見をした時には、自分もドキドキするくらいのことで「応援しないといけない!」って思ったに違いないのです。単純というか、ただ単にファン!なだけかもしれません。実際に蓮舫さんにお会いすると、あの迫力からは想像もできないほど小柄な方でもあって、それにも驚いたんですけれど。

懐かしい写真を掘り出しましたが…これ、ちゃんと私、参議院選挙の時に蓮舫さんのポスター貼り。顔にしわが寄らないように、丁寧に貼るのにはちょっとコツもいるんですよね。

いろんな写真があるのが面白いのですけれど、これは、長島昭久衆議院議員、現在は立川市長の酒井大史さんと一緒に、立川駅で蓮舫さんの選挙で遊説していた時の写真。長島さんは今は自民党で、衆議院の新しい選挙区30区…つまりは、多摩市、府中市、稲城市…で活躍されていますね。時代と共に、取り巻く環境も変われば、考え方だって、もちろん変化変容を遂げていく。でもその時々、きっと「より良い」を選択しながら、自分にとって最もフィットする場所で生きていくんだろうなって思うものです。

都知事選。私は変えるために、蓮舫さんを全力で応援します。清潔、透明、そして信頼できる政治をつくることこそ、今一番、国民が求めていることだと思っているので。東京が変われば、ここから何かが動き出す…そう思っています。税金の使い方を変えていきたい。「もっと教育、もっと福祉、もっと介護にお金を使いたい!」という私の主張にもフィットしています。

通じあえる喜びを。

ありがたいご縁をいただき、多摩市社会福祉協議会が主宰されている「失語症」のみなさんの活動を見学してきました。自分自身が「失語症」を誤解していたことに恥じながら、現場を実際に見ることができ、そしてまた、ちょこっとグループの会話に加わることもでき、とてもとても楽しいひとときでもありました。一般的には「失語症」は脳卒中や頭部外傷等で脳の言語中枢が損傷される ことにより起こる言語障害と説明されるのですが、ちょっとお堅いですね。

「聴く」「読む」「話す」「書く」

ことばには4つの側面があって、ここにどちらかと言えば、複合的に不具合が生じ、記憶や感性、意見や「その人らしさ」はそのままで、ただ、コミュニケーションが困難となってしまう。これが失語症。「ことばの4つの側面」…例えば、「聴く」に症状があるとしても、聴力の問題ではないということです。中途障害であること、そして、症状は一人ずつ違っていること、そして、見えにくい…でも、それについて当事者ご本人が訴えることができない難しさがある。外見上は失語症当事者であるかがわからないために、いろんな意味で誤解を受けやすく、だんだんと話すことへのハードルが高くなり、会話することをしなくなってしまう‥‥となると、やっぱり、それに対する心のダメージもあることは想像に難くありません。見学をした活動は、失語症のみなさんのパートナーとして、コミュニケーションを橋渡ししていく「意思疎通支援者」さんも参加しながら、当事者の皆さんどうしでおしゃべりを楽しむ会でした。

当事者の皆さんの話を聴きながら、表現したいことを受け止めて、周りにきちんとその意図、意思が伝わっていくようにフォローをしていく役割が意思疎通支援者さん。もちろん話す側だけではなく、聴く側の理解を助けるためにもフォロー人材が寄り添います。

 

こんな感じで、話を聴きながら、絵を描いていくとか、あとは、会話のポイントになる単語を紙に書くとか…理解を助け、促していくのですが、なかなか、これは簡単ではないなと。意思疎通支援者さんと当事者さんとの信頼関係がまず築かれてこそ…というのがありそうです。同じようにコミュニケーションを支援するとして、例えば手話の場合にも、長ったらしい文章なども的確な単語などに置き換えたりと工夫をされていると思いますが、そもそも「何を言いたいのか」を推測をしていくという作業を伴いながら、意思疎通を支援していくので、こちらにもかなり経験に伴うスキルなどが求められるなと理解しました。通訳者を挟まず、手話でお互いに会話するということもできますが、失語症の場合には「当事者」どうしであっても意思疎通はできない。

「その人らしさ」はそのままなのに、言語機能にダメージがあって、「伝えられない」。想像すると本当に苦しいことだろう、辛いことだろうなと。意思疎通ができた瞬間、きちんと言いたいことが伝わり、理解されて、「会話が成立!」という時、私自身にも得られる喜びがありました。

ちなみに、ストレスなどで発語ができなくなってしまった…というような症状は「失語症」ではないのですが、それを「失語症」として誤解している人も少なからずいるのではないかなと思います…私もまたその一人でしたので、ホント…自分の勉強不足を晒しながら、お会いしたみなさんから学ぶことができた。実際に、当事者の皆さんが「会話をするために」どれほど、どれだけの苦労をされているのか。やっぱり、一人ひとりの「生きる」を肌で感じることは重要です。そこにある困難、苦労などなど機微というのは、そこにある空気感を共有しなければわからないので。もちろん、短時間ですし、わかった気になってはいけないのですが。

「どうぞ、見学にいらしてください」とお声をかけていただいて、本当にありがたかったです。そして、こうした活動は当事者の皆さんが本当に安心して参加できる場になり、支えになっていることも理解できました。日常生活の中では、家族とでも意思疎通の難しく、もどかしさをたくさん抱えながら暮らしておられる場合も多いはずです。「失語症」を家族以外の他人には明かさないまま、今までの暮らしを継続している場合もあると伺いました。もし、橋渡しとなる意思疎通支援者さんのサポートがあれば、気軽にお出かけができたり、誰かと一緒に活動ができたりする機会を増やすことができますね。「暮らし」に喜びが増えていくような気もしました。家族の方とご一緒の場合にはまだしも、お一人で暮らしておられる方の場合には例えば買い物、病院、あるいは相談事、問い合わせなどなど一つひとつに困難が伴うことは明らか。今は、多摩市は失語症の個人の方への意思疎通支援者を派遣することは実施していないようですが、支援者の手を借りることができると確実に「暮らし」が広がっていくなと思いました。同時に、失語症に対する社会の理解を広げていくための啓発活動も進めていく必要もあります。まだまだ入口のところで、理解した失語症のこと。「わかった気になる」ではなく、今度、機会あれば、多摩市内で活動している自主グループ「こだまの会」にも参加してみようと思います。

初めてのところに行くのはやっぱりドキドキして緊張するのですが、とても温かく迎え入れてくださりありがとうございました。

委員会で「議会だより」の取材活動。

「お庭からとってきたからあげる」と言われ、もらったネジバナでしたが、夕方近くまで元気でいてくれたのでよかった。帰宅してすぐに水に。それにしても、朝からきつい雨でした。

総務常任委員会で「議会だより」のための取材を実施。多摩市議会の「議会だより」は紙面改革を進める中で「市民に読み物として、楽しみに手に取ってもらえるように」を大切にし、最終ページに「市民×議会」のコーナーを設け、毎号、各常任委員会が順番に「記事を作成する」ことにしていたのですが、コロナ禍で市民との接点を持つことが難しくなり、「議会だより編集会議」がその都度、記事の工夫をしていました。それが次の号から復活します。

取材先は委員会で決めるのですが、昨年、多摩市と災害発生時の支援活動について協定を結んだ「株式会社プラネットワーク」のみなさまからお話しを伺いました。ドローンの性能、災害時にどんな活用ができるのかなどお話を伺うことができたのですが、「何のためにドローンを飛ばすのか。何を知りたいのか、何を見たいのか」というねらいを明確化したうえで、活用していくことが必要であること、目的によって機種を変えることの必要性なども伺うことができまして、学びの多いひとときでした。機種によって得意不得意もあるようです。

いざという時に、ただ、ドローンを飛ばせばいい…というものではなく、安心安全にドローンを飛行させていくために事前にかなり念入りに飛行環境調査をしておくことが必要であることも初めて認識したところです。飛行能力についても、「環境」によって左右されるようで、天候、交通量などなど、いろんな影響があるそう。そのために「伝送」の環境、「電波」の状況を調査しておかねばならないようです。正確なデータや情報があって、ドローンを飛ばすことができる。今年度予算で災害時のためのドローン購入が決定しているのですが、使いこなすためにやるべき周辺のことがたくさんあるんだなあと思いました。

女性でもパイロットになれるということで、「免許、ぜひ、どうですか?」とも。ゲームが得意な人はパイロット向きなんだとか。真逆な私は無理ですね。それ以前に、私の場合は視力に問題がありそうだ…老眼も入ってきていますしね、なかなか厳しいものがあります。

ちょうど、先週、市役所の屋上を拠点として、ドローンの飛行を行った際のデータなども見せていただいたので、「ただ知っていただけ」のドローンに対する理解も深まり、とても身近な存在になりました。

 

今日の取材記事…次号8月5日発行の議会だよりに掲載予定です。お楽しみに!

住みよさランキング。

こちらのランキングで多摩市が41位になって、これは昨年よりも42もランクアップしているとのこと。多摩市は「快適度」が全国で4位になっていて、これはきっと「人口一人当たり都市公園面積」という観点が大きく貢献しているのだろうなと思います。

「住めば都」

というように、どこであっても住み始め、住み慣れると「都」になるのかなとは思いますが、「他市から見ても」うらやましがられる魅力がもっと必要だとされるのでしょうね。「住みたい」と思ってもらわなければならないのか…。ちなみに、客観的指標を用いたランキングではない、こっちのランキングではなかなか多摩市内の駅を見つからないものの、聖蹟桜ヶ丘駅は昨年度の調査よりはわりとジャンプアップしているよう。

みどりが目に美しくなる季節とも言えますが、まちの安全をチェックしていかないと、繁茂しすぎて道路標識が見えなくなっているところ多数あって、ちょっと怖いです。ドライバーは当たり前ですが、自然と道路標識などには目が行くもので…見えないと不安。

 

 

都知事選が木曜日から始まるので、それに向けた活動も挟みつつ…。

昨日は父の日でしたが、想いはあっても、「伝える手段がなくなっている」という状態にあって、この忙しさが終わったら、直接会いに行くしかないなと思っているところ。認知症がだいぶ進んでおり、まるで人格が変わってしまったような振る舞いが…と報告を受けたので、自分も心の準備をし、受け止められるようにならないといけない。認知症の介護や家族が経験していく道とも言われたのですが、自分自身の心のダメージ大きい。

雨上がりの朝。

雨上がりの朝は涼しめで、何といっても埃やら塵やらが一掃されているような空気の清々しさがあります。金曜日に委員会があり、市民の方から提出されていた「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書提出に関する請願」が全会一致で採択にならなかったのは残念でした。多摩市議会で請願が提出されることは滅多にないこと。自民党とあすたま維新、志政会以外の会派はすべて署名をしていて、もしかしたら意見書が出せるかなあと思っていたのですが。やっぱり、無理でした。自民党さんは政府見解を支持する立場のようでした。きっと個々人の議員にはいろいろな想いやら考えはあるのかなと思いましたが。あすたま維新は周りの様子を見て、署名はしていなかったのですが「採択」はしていました。

私は大学生の頃に「平和学」の授業の中で「核抑止論」を学んだこともあり、それにまつわって、友人と議論したことが頭にちらっと思い浮かんでいました。私は「いかなる戦争も反対」という立場ですし、「核兵器禁止」は当然とも思っていますし、広島や長崎に落とされた原爆のことは言うまでもなく、その後のチェルノブイリでの事故、福島第一原発の事故のことなどを考えても、その破壊力の恐ろしさを想うだけで身が縮みますし、とうてい認めることはできないので。「正当化する理由」が見つからなくて。

今朝、「国のエネルギー政策の方向性を示す『エネルギー基本計画(エネ基)』の改定にあたり、経済産業省は、原発の増設を認める検討に入った」というニュースを見て、もうやめてほしい…と思ったばかり。

最近、すごく思っていることの一つは「行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)」とか「自治体のDX」とか言われていて、遅ればせながら?「多摩市行財政マネジメント計画・多摩市DX推進計画」を策定したばかりなのですが、そもそも「DX」のことにピンと来ていないというか、十分に理解をしていない人たちで「DX]を進めてしまってもいいのか?という話しですね。雲を掴むかのように、何だか、わかっているのかわかっていないのかわからないような中で、進めている「DX]で大丈夫なのか?と…自戒を込めてそう思っています。市長や副市長をはじめ、部長など管理職は「DX」をどこまで理解し、そして部下である職員の皆さんと共有できているのかしら。「行財政のマネジメント」と「DX推進」の計画が抱き合わせで策定されているように、両者はセットになっていることがどこまで認識され、行財政改革やら職員の働き方改革にもつながるようなDXの取組みにとなっていくのでしょう‥‥。一抹以上の不安あり。

議会の各常任委員会の協議会で示されている案件は市民にも関わる大切なことが報告されているので、もっと気軽にその情報を市民とも共有できるといいのになあと思います。それこそ、資料をHPなどで公開していけばいいのに(公式サイトなども容量の関係もあるらしくて難しいのか?)。

今年もモリモリと茂り始めた…クズ…これは放置しておくと、さらにモリモリになっていくので、早めに対処した方がいいと思っているところ。手入れが行き届く行き届かないというのは…何による違いなんだろう…。こちら、学校の敷地かな。

#次の東京へ

今日は休会でした。常に客観的で、いつもフラットで…の友と身近な話題からの都知事選にまつわるあれこれを談義。今の都知事は盤石で、鉄板で…でも、もし、そこに風穴を開けるられる挑戦者がいたら、私はその人物を応援したいと思っていて、最もその可能性がある人物を応援することを伝達してみる…。それにしても、ものすごい、モリモリのウィンナーアイスコーヒー。次は私も注文してみようと思ったのですが、これが運ばれて、テーブルに置かれた瞬間…ホント、目が丸くなる。

明日は委員会なので予習もしつつ、ひしひしと感じるのはやっぱり、多摩市も「傘下にあるんだな」ということ。東京都とも国ともまったく対等言えない上下関係にあるということ。都や国の動きにいちいち左右もされ、時に翻弄されているだけ…?とも言える状態となり、それでも「上下」の関係において「NOと言えない…」みたいな。

市民に最も身近な基礎自治体は頑張っているな。「多摩市」も!

ところで、いつもこの時期に、「ジェンダー」にまつわり、大学の講義でスピーチをさせてもらうのですが、今年も変わらずに依頼をいただいたので…そのための資料作りを進めているのですが、「時代が本当に変わってきたなあ」と思えます。特に、大学生の意識調査などもずっと追っているのですが、彼らが求める生き方働き方、職業選択において重視することなども刻々と変化をしていて、私が大学生の頃とは様変わりしています。そう思うと、私の大学、就職したころの時代はもう「古典」になってるのか…。そんな事実を突きつけられながら、スライド作成中です。

作業捗らないな…。#次の東京…都知事選は静観しておくのはやめたので、少し動きます。投票率を上げたい。

ハーモニーカフェ@諏訪小学校

春開催のハーモニーカフェ@諏訪小学校でした。低学年のみなさんを対象にして告知するのですが、今回も多くのみなさんにいらしていただいて、80食以上のコロッケカレーを楽しんでいただくことができました。ランチルームの隣には家庭科室が配置されていることを考えると、きっと調理実習などがあって、完成した食事を食べるのはランチルーム…という風に一体的に活用できるようになっていると思っていますが、すごく使い勝手が良いです。ランチルームには冷房がないので、春に開催したら、次は冬の時期まではお休みですね。夏は暑くて、なおかつ、虫が…。

今日ももちろん大好評のうちに無事に終えられたと思っておりますが、食後になると子どもたちは遊びはじめ、保護者は保護者同士での会話がスタートするのです。パパと子ども二人参加パターンの場合には、どうしても父親ポツンとなりがちで、周りのママたちの会話に交じれず?混ざらず?スマホ見て時間をやり過ごしている場合を見かけるのですが、今日はパパも席移動して、「パパ同志」での会話をしている光景もあり、とてもよい雰囲気だと思ったのでした。諏訪小学校の副校長先生も様子を見に来られて、参加者の方々と交流されたり、子ども青少年部からも「子ども食堂」関係を担当してくださっている係長も足を運んでくださって、年間数回しか開催できない学校での「誰でも食堂」をシェアできたのとは私たちにとっても、ありがたいことでした。

コロッケは市村精肉店さんに注文しました。地域のお店と繋がっていくことも、コンセプトの一つ。大量注文にも対応していただいて、ありがたい限り。私は「揚げ物」という調理手法は、人生において…たぶん、指で数えられるくらいの数しかやったことがないのですが。この暑い時期にコロッケを揚げるという作業を考えただけでも、楽ではないだろうと想像します。お仕事とはいえ。だから、こちらもありがとうでした。イレギュラーで注文が来ると、やっぱり大変ははず。

ちょっとの疲れくらいは吹き飛ぶというか、こういう活動をしているときが一番楽しい。

家庭科室からの風景。諏訪小学校の畑は本当に広々していて立派。地域の農家さんがこうして作業をしてくださるからこそ維持ができ、子どもたちの学べる環境ができていることを痛感。ありがとうございます。

青少協諏訪地区委員会研修@多摩桜の丘学園

多摩桜の丘学園の学校公開に合わせて、青少協諏訪地区委員会の研修会として、見学会が実施されたので参加してきました。学園祭の時など、何度か足を運んだことはありますが、とても久しぶりでした。以前は校長先生などもよく駅などで声をかけてくださったりして、身近に感じていましたが、そのころから比べるとちょっと疎遠かも。

かわいらしいキャラクターが出迎えてくれました。小学生から高校生までが学んでいて、高校生は卒業後を見据えた職業訓練の要素のある活動をしている姿もあり、とても一生懸命に取り組む子どもたちの姿が眩しく映りました。なかなか普段は見ることのない授業の風景を見学できたことはとても有意義で、一人ひとりの子どもたちに大人が丁寧に関わっている様子が伝わり、ゆっくりゆったりしたスピードで子どもたちに接する大人の姿には学ぶところが多いとも感じました。

学校公開ということで、学校説明会も行われていたようで、多摩市役所関係のみなさんもお見掛けしましたし、あとは地域のデイサービスなどの指導員の皆さんなどがいらしていたようです。私たちもそこに交じりながら、見学をさせていただいたのですが、きっと子どもたちもいつもとは違う大人がたくさんで、いつもの雰囲気が壊れてしまったこともあり、落ち着けなかったかもな…と思ったりもしました。

「ありがとう」の気持ちを込めて、ハンドワークで製作したというかわいらしいマグネットを購入しました。明日の朝の街宣活動から使おうと思っています。

校内の写真撮影などは禁止でしたが、目についたので…「考える教職員集団であること」というのが目に飛び込んできました。「行動する、発言する前に考える、責任ある教職員集団となる」と書いてありました。体罰根絶に向けて…のスローガンに留まらずですね。「考える教職員集団」って本当に重要だと思っていますし、そこを率いていく校長力こそが問われることは言うまでもありません。特別支援学校に関わる教職員の数はものすごく多いだけに、そのトップともなると、その経営力に求められるものも水準も高そう。

コロナ禍で学校などに足を運ぶこともハードルが高くなってしまい、心理的な隔たりができているのが否めませんが、やっぱり、学校の見学は楽しい。いろいろな学校を見るからこそ、比較もできたり、自分なりの見方や考え方も補強されていくので…ちょっとアンテナ高くしておこう。よい見学会に参加できてよかったです。

2024年第2回定例会  本会議6日目_補正予算は可決。

昔も今も、ずっと変わらない形と味。「うなぎパイ」は最高の土産物だと思います。もらってもすごくうれしいですし。多摩市の手土産としては「桜ぽるぽろん」に地味な人気でも集まっていればなと思うものです。

さて、先週から定例会が始まってから5日間はずっと一般質問でした。今日は市長が「議会を開く暇がない」として専決処分した案件に同意をしたり、教育委員の人事案件への同意(もちろん、これらは前回一致)、あとは補正予算の審議がなどがありました。日程表はこちら

私は補正予算でいくつか質問しましたけれど、橋本さんが質疑をしていた「定額減税」はニュースなどでも取り上げられているように、まあ、自治体を苦しめるというのか、ものすごい大変な作業を伴う一大事業。改めて、「何のためにやっているのか?」を問わざるを得ないというのか、「経済の好循環」をさせるための対策としてどこまでその有効性があるのかしら?…と個人的には思っていますが、こうしたことは「上意下達」で、やらざるをえない業務となり、現場の自治体へのしわ寄せたるや…というやつ。公共放送の解説によれば「政権の浮揚をかけた課題になりそう」とのことですが、これによって現政権の支持が上がるのでしょうか?私はそうは思えない。

ところで、東京都は低所得者世帯に1万円の商品券を配布する段取りが発表され、これもまた、多摩市で言えば福祉総務課が巻き込まれていき、その作業を進めているようでした。事程左様に…といいますか、単なる「国や都の下請け機関」にされ、しかも、それに積極的な意義を見出すどころか、その真逆のように感じられるような件には憤りを感じなくなりまして、それを通り越しては、そこに身を削らざるを得ない市職員に同情すら覚えます。

そして、私が一般質問でも触れた「部活動地域連携・地域移行」に関しても、ここでようやく協議会が発足し、議論が進んでいくことになりましたが、なんと驚くのは東京都から「9月末までに計画書を提出しなさい」と指示が飛ばされていることですね。これから協議会を設置するというのに、あと3か月で計画書を策定するなど、やっつけ仕事でなければできない話。4月16日付で都教委から発出された「通知文」に基づいて、やっと「協議会設置」の段取りができたようなので、そうした事情を都教委にはぜひ加味してもらいたいですね。

たった3か月ぽっちで計画書を練っていくのは難しいです。「作文すればいいですよ」なら1か月でできるかもしれませんし、「アリバイづくり程度のやった感だけを醸し出してもらえれば、それでいいです」であるなら話は別ですが。

結局、表向きだけ整えたところで、策定過程を反故にすると、あとからが大変になること、目に見えています。無駄に時間を費やそうと言っているわけでもなく、やっぱり、「部活動地域連携・地域移行」に関係してくるだろうと思われるみなさんとある程度は意思疎通を図り、議論を深めることができなければ、その後に影響が生じるのは明らか。そうなると、迷惑被るのは…現場であり、「子どもたち」ですから。それを回避するための善後策考えてもらわないとと思ってます。「部活動地域連携・地域移行」については令和7年度末までに…という期限があるのは承知していて、少なくとも、市教委もそれまでには進めていかなければならないはずです。「急がば回れ」になりませんように。

明日から3日間、休会です。私が出席する総務委員会が金曜日に開催予定。それまでは自宅に籠れる時間もあるので、いろいろお願いされている事務仕事をサクサクこなせるかな。時間があるというのは助かるのと、あとは議場でずっと座っているのは身体にもこたえますし、適度に運動もするつもり。