多摩市民文化祭@アウラホール

パルテノン多摩が大規模改修だったりするので…代替の会場にて開催されている多摩市民文化祭。アウラホールの華道連盟のみなさまによる展示と和紙人形の作品を観てきました。毎年楽しみにしているのです。

花々に向き合う。気持ちがあればいいだけではなく、伴う技術も必要になってくる。「極める」ということを考えさせられるのですが、どの作品も素敵。勝手に「タイトル」をつけるとしたら…と思いながら、一つひとつの作品を観るのもまた楽しいのですが、時間がかかります…。伝えたい言葉やメッセージが込められているのではないのか?と…それこそ勝手なる想像の世界なのです。心込められた一つ一つの作品への理解は作者へのインタビューを通じて、深まっていくものなのかもしれません。

そして、とってもユニークな秋ならではの作品は…野菜たちの足音が聞こえてきそうで、飽きずに見れるこちらの作品。

エリンギが今にも歩きそうで、そしてまた、おしゃべりしそうな感じ。

  

一味違う作品は一見の価値ありだなと思いました。楽しい、にぎやかな作品が目を引きました。

 

でも、やっぱり、スタンダードというのか、私がいつも親しんでいる生け花は素敵。これは玄関に飾りたいなあとか、これはあそこの場所にあると似合うなあとか…勝手に想像できることが楽しいひとときでもありました。

 

それにしても、秋そのもの、季節の移り変わりを表現するにぴったり!…この花材を見つけるところからの苦労もありそうですが。

こちらも毎年楽しみにしている和紙人形。有名な「かさこ地蔵」の物語のお人形たち。そばに近づくと、和紙の風合いが日本の昔話に良く似合うことがわかるのではないかなって思います。

 

最近、「うまい作品ではなく、良い作品を」という言葉を伺い、「なるほどなあ」ってしみじみと心にしみわたったのですね。自分にとっての「良い」を追求するということかなあって感じる時、そこにぐっと集中力やら感性を研ぎ澄ませて…という気持ちになるのが不思議ですね。

 

こうした作品展に足を運ぶたびに、「心」のありようや持ちようを学ばせていただくのです。アウラホールでの作品展は明日まで。よかったらお出かけください!

ハロウィン仕様はここにも。

 

巷にはハロウインが広がっていて、多摩センターではいつもはハロウインをやっているのになあ…と思いながら、ストリートに飾ってあるカボチャを横目で見ながら通り過ぎ。

そして、いただきもののヨックモックのシガールまでがハロウィンになっていて、食べるの勿体ない。

この間のパックンチョも。

とにかくかわいいけれど、でも、この季節を逸するというか、時期が過ぎてしまって…その後はどうしているのでしょうね。季節外れのパッケージはどうするんだろう。この季節が終わるとクリスマスシーズン、そしてお正月とはたまたパッケージ変更していかないといけないですし。パッケージも奥深い。

新型コロナウイルス中のステイホーム期間中になかなかお目にかかることができなかった方とランチタイム。家にいる時間を楽しむ術を持っているのかどうかってとても大切だなって思うわけです。絵を描く、自分史を振り返る…昔書いたエッセイなどをまとめるとか、そんな時間の過ごし方もあるんだなあって感心したひとときでもありました。

午前中にオンラインセミナーで聞いた「「離婚前後の子の福祉」については、非常に参考になり、改めて、勉強しておかないとと思いますね。法改正に向けてどんな議論がなされつつあるのか…などなど、法務省のホームページも時間があったら目を通しておく必要があること等も気がつかせてもらい、日常に追われ、視野が狭くなっていることも痛感。

それにしても、オンラインのセミナー関係の充実ぶり。夕刻からは宝塚市の地球温暖化セミナーにも参加してしまいました。浅岡美恵さんからのお話は何度聞いてもためになる。知識不足でもあって記憶力もだんだん低下してきますので、脳みそに学びを定着させるためにも繰り返し学習が重要ですね。

紫芋、安納芋…かぼちゃのペースト。カフェリバティの新しいデザート。試食してしまいました。紫芋のチップがめちゃくちゃ美味しい。それに、安納芋は砂糖をまぶさずして、どうしてこんなにも甘くておいしいのでしょうか。紫芋・・・私もお店で探してみようと思います。

市議会レポートのポスティングはじめています。諏訪、永山、聖ヶ丘を中心に配布をしています。エリア外だなって思われる皆さん、お届けしますので、ご一報願います(hisaka_box@yahoo.co.jp)。表裏…ですが、こちらにも貼り付けしておきます。

2020年秋号ほうれんそう157号

今日もハロウイン仕様でした!

 

今日はランチハーモニーでした。目玉焼きをのせたキーマカレーがメニューです。そして、ハロウイン!ということで、月曜日の放課後ハーモニーの時と同じように特別デザート付でした。

かぼちゃのペーストと生クリームを混ぜたスイートパンプキンをつくり、パウンドケーキに飾りつけをして、モンブラン風に。私はこうした場に参加しながら、自分のレシピを増やし中です。特に今日のキーマカレーには…ミンチ肉のみならず、高野豆腐が入っていて…民地風に混ぜるという秘密が。もちろん、お肉もたっぷりですが、お肉だけにしないので、脂っぽさが減りますね。もともと、高野豆腐好きですが、これからカレーを作るときには肉を全く入れなくてもよさそうではないか!と思ったので、今度やってみたいと思います。

大きなお鍋2つにたっぷりとキーマカレーをつくり、辛さについては、オーダーがあってから…「辛口希望」の方にも対応。キッチンスタッフの手際よさには感心してしまうわけで、私が手伝ったのは…フードプロセッサーというか、ブレンダーにて野菜を細かく粉砕する作業ですが、これまた大量でしたので、結構やりがいありました!

  

和風のわかめとしめじ入りスープ付。テイクアウト希望の方も半分以上いらっしゃり、そのみなさまには「しじみ入り味噌汁」をお付けしました。

ハーモニークラブのメンバーとボランティアの方々総勢7名にて今日も無事に一日終えることができました。そして、集会所ホールでちょっとした会食を楽しむ方々はたいてい、コーヒーとデザート付なので…先ほどのスイートパンプキンモンブランを。

万能ブレンダーを使用して、かぼちゃもすぐにペースト状にできて、こんなにかわいらしくケーキに変身。さらに今日は…近所のこばと第一保育園の子どもたちが、高齢者の方に「トリックオアトリート!」でお菓子を配りに来てくれるという…サプライズも。かぼちゃの帽子をかぶった子どもたちが、ちっちゃなカバンから取り出す小さなお菓子…チョコレートとマシュマロにみなさん大喜び。子どもたちと高齢者の方々と…ちょっとしたひとときで、本当に短時間ながらも、こうした交流っていいなあと思ったのでした。

準備から最後の片づけまで。調理だけではなく、ありがたくお貸しいただいている集会所のお掃除も終えて、「ありがとうございました。」と鍵を閉めるところまで…今日はほぼ最初から最後までで…夕方になって終了です。スタッフ、ボランティアと人手不足ぎみになったところから私もお手伝いをするようになったのですが、仕事としてではなく、ボランティアでこうした活動を継続していくエネルギーというのはやっぱり大変なものですね。でも、そこに一言の「ありがとう」の言葉が支える力は大きい。「来月も、またいらしてくださいね!」って自然に言葉が口から出てくるというのか…。

すっかり、秋になってきたなあ。今日のハロウインも大成功でした!夕方からはこちらも定例でハーモニークラブの会議。来月の活動、それからこの間の振り返りなど。新しい事業の提案などもあり、また次の活動につながっていくとしたら楽しみだなあと。ゆるやかなつながりで継続できることがいいなあと思いつつ、「調理をお願いします!」だけは絶対にできないので、私も無理せず、できる範囲で関わっていくつもり。

 

ブレンダーがあまりにも便利なので買おうかどうか検討中。

丹沢あんぱん。

今日は朝出かけて、夜帰宅するまで…市民相談やらに対応をしていました。いろんな課題があって、「このことを伝えておきたい」とおっしゃるかたのお話に耳を傾けながら、私が学んでいるということです。市政への信頼とは何か…を考えさせられる場面がたくさんありますね。話を伺っている私が、市政への信頼をつなぎとめる存在になれると良いなあと思うのですが、身近なところで感じる疑問があっても口には出さない方も多いのだろうと感じます。「議員」という肩書きは重たすぎると思うのは、実物以上というか、全く本人意図せずの「すごみ」を付加させるわけであって、だからやっぱり「権力」なのだろうとも実感するのですが、それでも、「地方議員」である多くの議員にとって、「私たち一人ひとりの権限とは?」を突き詰めていくと、意外と、その答えを出すことは難しいのではないかと思います。

私が時々、参考にしているのはこちら…時々というか、壁にぶち当たったときに読みかえしていますが、「地方議員」としての権限をどう使いこなすことができるか、「市民のために議会の一員という立場でやれることは何か」を考える時、とにかく、自治体は首長の権限が大きい…という現実を再認識させられる気もします。

話は変わりますが、自分にとって記憶に残る出来事とそこで食べたものの味というのが忘れられないことがありますよね。もともと、私は「丹沢あんぱん」はとても大好きで、時々、セブンイレブンになる前の小田急永山駅前のコンビニで買っていたのですが、さらに私にとっては「丹沢あんぱん」が記憶に残る…に追加。

前にもどこかで書いたことがありますが、こちら「ホワイトロリータ」と言えば、昔からの定番で、「保育園の時に食べたお菓子の中で一番好きだった」のではないかと推測されます。なぜなら、「保育園のおやつ」の中で、これしか覚えていないから。

私の子どものころ、「専業主婦」時代でもあり、保育園に通う子どものほうが珍しかった時代。延長保育では、ほぼいつも最後の最後の一人になっていました。その時、どうだったのか?とかは覚えていませんが、「泣いていた時もあった」というので、きっとそうだったのだろうと思います。でも、私はいつも母が迎えに来ていたと思いますが、毎日、バスでの帰り道に「ミルミル」を飲んでいました。その「ミルミル」が励みでした。私にとってのご褒美ですね。「ミルミル」を楽しみにして、頑張っていた気持ちも…何となく覚えています。記憶って不思議なものですね。乗っていたバスのシートは「緑色」だったとか、そんな断片的な記憶しか残っていませんが、保育園に入れずにいた妹が預けられていた無認可園のお庭には「せみの抜け殻」があって、それを集めながら帰っていたことも思い出します。でも、それしか記憶に残っていない。

「丹沢あんぱん」もいろんな味があるのですね。でもやっぱり、あんぱんは「つぶあん」か「こしあん」がいいですね。大学生の時には「あんぱん」+「牛乳」が究極美味しいランチメニューだと思っていましたが、今は「牛乳」は一切飲まないので、「豆乳紅茶」と「あんぱん」で至極…ほっこり幸せになれるひとときを過ごしたいと思います。

明日は、諏訪4丁目の集会所で「ランチハーモニー」のお手伝いします。市民の身近なところを大事にしたいですね。高齢化社会というのは、やっぱり、だんだんと年を重ねるごとに「生活範囲」というのか「生活圏」が狭まってくるので、より身近な場所に着目し、そこを大切にしていくことが必要だと痛感しています。

今日はハロウィン仕様で。

週明け…会派の打合せなどなどで過ごしたのちに、いつものように学習支援のボランティアでした。毎週1度だけの開催なので、来てくれる子どもたち「月曜日しかやっていないの?」と尋ねられることはうれしい。「もっと、来たいなあ」と思ってもらえるような場所づくりができているのかなあ…なんて。

いつもはカフェなので「いらっしゃいませ」なのですが、毎週月曜日の夕方は「おかえり~」。子どもたちを迎える「おかえり」は特別なのですが、すっかり定着しています。

さて、今日は10月最後の月曜日…「そういえば、ハロウィンじゃない!」というメンバーの一言で、もともと予定をしていたメニューを変更して、かぼちゃを使うことにしたという…すごい手際よく調理をしてくださるキッチンスタッフ!当初は和風で大根を使った煮物を作ることを考えていたというのに。

かぼちゃをペーストにしてホイップ生クリームと混ぜたプチデザート風。ハロウィン気分になれるように「トリック・オア・トリート!」でお菓子のプレゼントも。プレゼントしたお菓子などは寄附していただいたものです。

 

「おなかすいたなあ」と言いながらも、頑張って宿題をしたり、テスト直しをしたり…しっかり取り組んでから、子どもたちモリモリご飯を食べてくれるのがうれしい。子どもたちにも‛サードプレイス’があったらいいなあと。来てくれる小学生や中学生にとってはおじちゃんと、おばちゃんたち(おじいちゃん、おばあちゃんもいる?)は子どもたちが過ごしにくくなっているような、そんな空気感、社会環境を感じているので、みんながちょボラ(ちょっとボランティア)で関わっています。いつか子どもたちが「あの時の大人」のことを思い出してくれるとうれしいなあと夢見ながら活動しています。

この活動をしていると、子どもたちの成長ぶりも目の当たりにすることができるのも喜びのひとつ。そしてまた、子どもどうしもだんだんと顔見知りになって、「今までよりもたくさん話すことができて、今日はとても楽しかった」という感想を耳にできるようにもなり、活動を継続するエネルギーが確実に蓄積されていく気もします。私には確実に。

ということで、今週も子どもたちからエネルギーをもらう月曜日が始まり、私自身もまた来週月曜日を楽しみにして、今週一週間活動します。

市民文化祭はじまっています。

感染症の予防、拡大防止で毎年恒例で開催されている行事なども縮小、中止がされている中で、久しぶりに公式行事でもあり多摩市民文化祭の開会式が行われましたので出席してきました。毎年、パルテノン多摩の会議室で会食も伴い実施されるセレモニーでしたが、パルテノン多摩は改修工事のために休館していることもあり、かたちを変えての開催になったのだと思います。大人数で会食をすることそのものも見合わせることが求められる中での開催。毎年のオープニングは、文化祭に参加する各文化団体の交流という目的もあったのかなと思っていますが、新しい形式での開催も悪くはないなあと思います。

新たに江戸かっぽれの団体が加わり、アトラクションとしてご披露くださいました。文化祭は必ずしもこうした舞台上での演技披露だけではなく、ちょっと面白いのは囲碁連盟の方々も参加し、交流の場を設けておられるということでもありますが、互いの活動を知る機会として位置づけられていたオープニングの場ですので、これからの工夫などにも期待してしまいます。

「かたちを変えて実施できる方法を考える」

あらゆる行事等で求められることと言えます。特に学校関係の行事などについても、運動会や学芸会などは軒並み中止をし、各学校でも単に中止というのではなく、工夫がされているとも聞いています。保護者や来賓などの入場は「密」を考慮する中で、遠慮しなければならない点が残念とも言えますが、「ちょっとしょぼい感じだけど」と言いつつも、スポーツフェスティバル風な場づくりを工夫して行うという経験は子どもたちにとって決してマイナスにはならないと思うのです。

今までを当たり前と思えば、それと比較してしまうのも当然ですが、これからの「新しい生活」なるもの、そこにある新たな様式というのは、新たな「当たり前」をつくっていくことになるのだと感じています。来年のオリンピック・パラリンピックの開催についても中止云々と情報が飛び交っていますが、いずれにせよ、私たちはきっと後ろ向きにはならずに進むのだなあと感じる場面も多いです。

来年度予算編成の方針も示されました。今後、中長期的にはさらに先行きを厳しく見据える必要性などが述べられていますし、既存事業についても全体業務の見直し、一時立ち止まりなども含めた徹底的な見直しを確実に行うという方針のようです。それに基づいて、庁内ではどのような予算が編成されていくか、その過程をいかに公開していくのか…ここは次なる課題とも言えるかもしれません。それでも、多摩市のように予算編成方針が公開されている自治体が当たり前というものでもなさそう。その点では、やっぱり多摩市は情報公開度がわりと高いとも言えるわけであって、こうした取り組みを進めてきたのは市民や議会からの求めがあったからとも言えるでしょう。

台湾のオードリー・タン氏によるオンライン講演を聞きました。オンライン開催で、いろんな取組みが工夫されているなあと思います。「柏の葉イノベーションフェス2020」。全国からの参加者がいる!という点で、すごく面白い。プログラムも興味深いものがラインナップされています。無料ウェビナーというのがまた魅力的。参考になります。

久しぶりにプチ同窓会風でたくさんおしゃべりもできた週末でもありました。それぞれ置かれた立場で新型コロナウイルスにも向き合い、でも変わらぬ日常もあり、奮闘している様子を聞くこともでき、また頑張ろう!と思えるのがありがたいですね。「そういえば、パルテノン多摩ってどうなるの?」と今頃尋ねられることの驚き。私にとってはとても大きな課題でもあり、大騒ぎした案件という位置づけだからかもしれませんが…市民への情報伝達って本当…難しいです。

健康で暮らすための努力。

ターゲット・バードゴルフ市民大会が一本杉球場で開催されまして、ご縁がありまして、開会式に出席させていただきました。昨年までは旧北貝取小学校を会場にして開催していた大会でしたが、大規模改修工事を控えていることから使用ができず、今年から場所を変更しています。芝生のグラウンドで大会が開催できることがとてもうれしいと会長さんをはじめ、会員の方がおっしゃっていました。一本杉球場は「球技…と言っても、野球系しかダメ」みたいな暗黙のルールがあり、そしてまた、芝生の養生やらいろんなことも考えて、市民に開放されているとはいえ、自由に使える施設ではなく、どちらかと言えば閉鎖性の高い施設だと思っていましたが、平日の昼間…甲子園の予算大会でもない限りは稼働率の低い時期ですし、普段使いには高めの使用料金がネックかもしれませんが、しかし、使ってもらえるだけでありがたいですね。せっかくある施設なのですから。

もうすぐ90歳に手が届く年齢の方も参加されているのですが、「人は見た目ではわからない」というのはまさにその通り・・・とにかく参加者の皆さんのスタイルに驚かされます。背筋もピンとされているし、シャンとしてゴルフクラブを持ちながら歩いておられ、そしてまた、スイングというか、ショット姿もめちゃくちゃカッコいい。女性の方のほうが少ないのですが、みなさん、シャトルボールを遠いところまで飛ばしておられて、もうびっくり!

「ぜひ、体験を!」と…せっかくの機会と思いましたので、体験させてもらいましたけれど、やっぱり痛感したのはスポーツセンス0ということですね。そもそもシャトルボールを打つことも難しいですし、シャトルボールが弧を描いて飛んでいくなんてこと…あり得ませんでした。

開会式ご一緒だった体育協会の会長さんも、藤原議長も、大会に参加する藤條議員も…みなさん、センスがいい。ホント、一緒に並ぶことが恥ずかしいくらいでした。

それはさておき、こうしたスポーツの大会などに同席させていただき、つくづく思うことは…健康を維持するための努力があるということ。運動をすることが体力保持にもつながる実感をお持ちだからこそ、継続されておられるのだろうなあと。まさに「継続は力」ですね。コロナ禍でスポーツ大会なども規模を縮小して開催するなど工夫がされている中、屋外スポーツの場合には今日のような機会も設けることができ、「3密」は多少意識しながらも、健康と体力維持をされている方々にお目にかかることができ、逆にエネルギーをいただけました。ありがとうございます。

さて、開会式に出席をしてから、オンラインで研修に参加しつつ、リアル研修の会場に移動。オンラインでも十分に学ぶことができます。移動中でも途切れることなく、ライブ映像を見ることができるのはやっぱりすごいことだと実感してしまいましたが、昨日に引き続く清渓セミナーは城南信用金庫の顧問をされている吉原毅さんの講演に感動がありました。今更ながら、銀行と信用金庫との違いなどの解説も交えながらの講演はもっと聞いていたいくらいの内容でした。

「お金は何のためにあるのか」

を考えさせられました。そしてまた、今の日本のありようを憂い、少しでも希望を捨てずに、あるべき姿を追求していこうとする姿勢がとてもまぶしかったです。コロナ禍における城南信金の行動力がどんな哲学に基づいているのかについても、披露してくださいました。いよいよワーカーズコープが法制化される運びであって、私も注目をしていますが、吉原さんも法制化を高く評価されており、「雇われない働き方」をポリシーとする協同組合にこれからの時代を担う存在として、期待を寄せておられるようでした。

セミナーの締めくくりは東京新聞社会部の望月衣塑子記者の講演。これもまた聞きごたえのある内容でした。「権力を監視するメディアの役割」のことを改めて認識させられます。「議員も権力」なんですよね…ということも意識しながらお話を伺うことができました。映画「新聞記者」のモデルでもある望月さんですが、とても小柄な方で、どこからあのエネルギーが湧き出しているのかと思うほどでした。吉原さんから、望月さんからの講演は私たち議員が持つべき姿勢に問いかけされていたように感じつつ、「長いものに巻きこまれていかないように」自分を維持することの必要性を感じた次第です。それはものすごく精神力のいることですね。「身体を張る」を思い出しながら、お二方の講演を耳にしておりました。まだまだ私も鍛えなければならないですね。

そのためにも「健康維持」の努力が必要不可欠かもしれません。私はせいぜい、YouTubeを見ながら、「宅トレ」で頑張ろうと思います。あとは、こうして学ぶことも「健康維持」につながっている気もします。充実した1日でした。

清渓セミナーに出席しています。

今日と明日、フェアな市政の折戸議員と白田議員と研修会に参加しています。日本青年館で行われていて、今回で25回目を重ねる清渓セミナー。日本青年館も東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えてリニューアルがされていたようで、すっかり見違えるほどになっておりました。河川改修大会の会場になっていたので、隔年でホールに来ていたころを思い出しますが、こうして建替えされた建築物やら再開発された場所に触れるたび、「昭和が消えていく」というような感想を抱いてしまう私です。会議室の窓から見えるのは神宮球場。眺めがよかった!

さて、研修会では明石市の泉房穂市長からの講演と福知山市の地域住民協議会の運営に関する現状報告等伺うことができました。オンラインセミナーでも泉市長のお話を聴く機会がありましたので、私にとっては復習できる良い機会でもありましたが、やっぱりリアルで話を聞くということの重要性を一段と確認できたひとときでもありました。本気度と真剣さが伝わる講演、その勢いには圧倒されるわけですが、「明石市だからできるわけではない」ということを何度も強調されていました。市長が個性的だからできるとか、そういうものではなくて、「私は海外で成功している取り組みを明石市に輸入しているんです。だから、成功して当たり前です。」ということをサラリとおっしゃっていましたが、結局、市長の本気度やら真剣さが明石市行政の組織を動かしているということでしょう。

やっぱり、そう職員数は削減しているけれど、子ども部門の職員数を就任時の39人から3倍増にしていて133人…さらには職員の市tも重要だということで、弁護士は12人、福祉職などの専門職を65名も採用…でも、専門職の方々は、専門的な知見はあるけれど、日常的には他の職員さんと同じように行政事務をこなしていて、専門知識を活かさなければならない場面に出会ったときにはその力を発揮するようにしています…という話しでもありました。いい人を採用していきたいから、全国から公募して、明石市に引っ越してきてもらうというのも決してマイナスではないですよね。どんな風な組織風土なのかと、ちょっと関心あります。

明石市は児童相談所も市で設置していますが、国基準の2倍の職員を配置していますが、それでも不足していると。「国は職員の配置基準を見直して、増員したといっているけれど、もともとの基準が間違っているから、ちょっとくらい増やしただけでは不十分」と実感を持って語れるので説得力あります。「虐待で子どもたちの命が助からない事例が後を絶たない」ということに心を痛めておられるようでした。このことも何度か講演中におっしゃっていましたね。

そして何と言っても私が感激させられるのは「明石市の子どもはみんな私の子どもと思っている」ということ。「その子が自分の子どもだったら…」という気持ちだとおっしゃっていました。だから、明石市の子ども施策展開は動いていくのかもしれません。支える職員組織も必死になれるというのか。「日々、闘っています」とおっしゃっていたこともまた嘘ではなく、「前例踏襲」から一歩踏み出そうとしない職員、「他市ではやっていません」と横並びを意識しがちな職員さんたちと徹底的に対話をしたり議論をされているのだろうと想像します。しかし、「すべての子どもたちをまちのみんなで本気で応援すれば、まちのみんなが幸せになる」というぶれない信念と、実際に、それによって人口が8年連続増えていて、出生率も上昇し、税収も増えて、貯金も増えて…という結果に表れていれば、動かざるを得ないでしょうね。

「市民が応援してくれているから」

市民の応援は議員に伝播し、そして、最後に職員に伝播するという実感込めたエピソードには「なるほど」と納得ですね。暴言発言などでも全国的に話題になった市長の偽りのない言葉一つ一つ、説得力があったように思いました。

 

次には、兵庫県の福知山市からの事例報告でしたが、市町村合併とその後の報告…という感じでもありました。地域自治組織として設置された住民協議会の現状は「今後の担い手育成」が課題になっているという話しであり、まさに、それは多摩市のあらゆる市民活動とも共通するところだなと思いつつ聞いていました。そしてまた、「コロナ禍でイベントを自粛することに伴って、実質的に機能停止をしている組織も存在する」との指摘には同感。つまり、住民協議会というのはイベント実施を目的としているわけではないということ…本来、その組織はどうあるべきなのか?…「存在価値」「存在意義」を見直したり、再考するいい機会が訪れているという認識をしてみたいとのことでした。

「なるほど」…その組織の目的というのか、めざすべきところというのか…イベント実施に追われてしまい本来の姿を見失っている場合もあり。これ、行政が主催しているイベントなどについても当てはめて言えることかもしれません。イベントを成功させることにだけ一生懸命で「本来的には…」ということが置き去りになっていて、でもまた次のイベントをやらなければならなくて…というような。

いずれにせよ、コロナ禍はこれからも続いていくと思うので、「大事なことは何か」を見失わないようにしながら、「新たな様式」というか「新しいカタチ」を模索し、その都度その都度、答えを出しながら進んでいくしかないのでしょう。議会から行政の取組みを評価する際、「イベントを実施することが目的化している」と言われることもありますね。あとは、行政は「計画を作ることがいつしか目的になっている」と指摘されることもありますが、まさに、今のこの状態や状況をチャンスととらえて、一つ一つ行政の事業見直しなどが進んでいけばいいなとも思ったりしました。

泉市長がおっしゃっていたように「それ、今年やらなければならないことなのか」という視点で業務の取捨選択と優先順位をつけていくということ。今の仕事を減らさないと新しい仕事はできない、職員はパンクをしてしまうからこそ、「したほうがいい」で行われている行政の各種事業に向き合い、「今すぐではないものは凍結して、先送りもする」。そして、今やらねばならないことに重点的に取り組むことが何よりも求められます。これもまたコロナ禍で問われていることでもあります。人的資源もそう。そしてまた何よりも財源も。

 

久しぶりに研修会に参加をし、コロナ禍で関東近辺の自治体からの参加が多いとはいえ、熱心に受講されている方々と机を並べることができるのも大いに刺激になるというか、視野を広げる、見聞を広げることの必要性を感じた一日でした。明日も、研修会は続きます。

収穫祭をしよう。

何十年ぶりかに「芋掘り」というほども掘ってはいませんが、さつまいもの畑を見せていただきました。なんというか…「芋づる式」というのはこのことかと実感するわけですが、記憶かなたになっていながらも、私が昔々に「芋掘り」をした畑は、「芋掘り用」になっていて、芋づるはなかったというか、もっと掘りやすかった気がします…。

泥を洗い落としてとりあえず、少し干してから、保存したいと思います。甘みが少しのったかな~という頃に食べることにしようと思います。ちょうど月末…我が家の収穫祭といったところでしょうか。でも、せっかくなのでと蒸かし芋を作ってみたのですが、やっぱり、もう少し時間を置いたほうがよいなあと思ったわけです。美容と健康にぴったりで、保存もできるし、それに腹持ちもよいし、いいことづくめですね。ただ蒸かすだけでおいしいという調理というか、手軽においしくいただける点でも本当にありがたい作物です。

今日は朝から、市民の方とお会いしたり…と一日があっという間に過ぎていったのですが、やっと市政レポートも完成したので、印刷屋さんに出しました。かつては自分でコピー用紙を購入して、印刷してから、折り機で2つ折りにして、それから配布…をしていたことを懐かしく思い出します。今は省力化しています。印刷費用が本当に低価格となり、紙代と印刷代とを考えると同じくらいの費用負担で仕上げることが可能です。そういう意味では便利になったと思うのですが、「印刷機で印刷していたニュースが懐かしい」とこの間、声をかけていただいて…それはそれでうれしいとも思った瞬間でした。でも、印刷業者さんにお願いしたほうが、写真もカラーできれいに印刷もできて見栄えはよいかなとも思います。なかみが伴っているかのほうが問題なのですが…ちょっとそれはさておきで。

こちら、昨日、みどり市へ行った際におススメされたスイーツ「天国のぶた」。まるで、たまごの黄身です。味も。お取り寄せでもかなりの人気商品になっているようですが、もともとは「たまご屋」さんを出発にしているお店の商品。個人的には濃厚すぎて、ゆで卵の黄身を食べているような気分で、もう少し「薄めたい」とも思いましたが、これはこれでスペインの伝統的なスイーツとして納得しながら味わいました。濃い目のコーヒーが合うと書いてあったので、コーヒー豆をいつもの2倍量にしたコーヒーと一緒に味わってみましたが、飲み物が無いと食べれない…という大人味のプリンとも言えるかも。子どもには大きさ的にも味的にも…ややハードル高いかも。

明日明後日は研修の予定もあります。リアルで行う研修をオンラインでも放映して…という感じで、研修などの在り方もやはり「新しい生活様式」なるものにと対応していきそうですね。久しぶりのリアル研修は楽しみです。

やっぱり会議は対面で。

週末にぐっと冷え込んで、玄関から外に踏み出すのも勇気がいる感じでしたね。半年以上ぶりに開催された社会福祉協議会の「馬引沢・諏訪地域福祉委員会」に出席。メンバーの方がほぼ出そろった中での会議でした。会議室に入る前の検温、手指消毒をし、ソーシャルディスタンスにも配慮した形での会合でしたが、やっぱり、みなさんの元気なお顔を直接拝見できるっていいなあと思いました。今年度初の会合でもあり、参加している地域の自治会や管理組合から出席されている方は交代もされているので「コロナ禍で(ついつい気持ちが落ち込んだりするけれど)発見した良かったこと」についても一言付け加えながら…の自己紹介もあったのですが、わりと高齢の方は「家から外出しないように控えていて、いいことはないな」とおっしゃる一方で、「家族そろって食卓を囲むことができて、いいなあと思えた」というエピソードなども伺うことができて、気持ちほっこりするひとときでした。「お化粧をしなくて良くなった」という声には私も同感。私も余計に皮膚を覆うように肌にファンデーションを塗ることをやめてしまいました。すごく楽。

久しぶりの会議では社協の方から、地域の実情ということで住民の顔部でを知る意味で、特に人口構成の最新状況の紹介がありました。地域別というか、まさに町名地番で地区別の構成でした。高齢化率で言えば、10%に満たない馬引沢2丁目エリアがあり、50%を超える諏訪5丁目のエリアがあり…地区ごとにそれぞれ課題が違い、必要な支援策の優先順位が異なってくることにもなります。とはいえ、いずれの地域や地区にも課題があり、その課題を解決するところには、住民がいるとして…今の課題と言えば、その「住民」の顔が見えにくくなっているということでしょう。地域福祉委員会で抱える一つの課題であり、「地域の担い手」をどうしていくかはまあ、言ってみれば「住民との協働」を抱える行政の課題でもあり。

会議には企画政策部から職員さんも出席し、今年度、市で取り組む「(仮称)地域委員会構想」の説明があり、「諏訪中学校区エリア」として、「馬引沢・諏訪地域福祉委員会」がモデル地区として選ばれたようで、地域福祉委員会の中で何か議論をして「協力しよう」と決めたわけではなく…「協力させられる」というか、半強制的に「モデル地区になりましたので、よろしくお願いします」的な感じで知らない間に「モデル地区」になっていたことが知らされた感じでした。

新型コロナウイルス感染症のこともあり、スタートの出遅れもあったことも否めないとは言え、地域の受け止めとしては「ぽかん」というのか、突然「モデル地区」になっていて、「悪いことをしようとしているわけではないと思うけれど、なんだかよくわからない」という印象になってしまった気もして…残念さが残ったのですが、まあ、ここからのスタートということで私も会に参加しつつ、動きを見ていきたいと思います。

地域福祉委員会に出席した後にはベルブホールで行われた「5Gとギガスクールの学習会」に参加。ネット・社民の会の皆さんが企画主催してくださったのですが、私もちょっとだけ裏方で協力。通信スピードを速くして便利にしていく…語られているメリットばかりではなく、そこにどんなリスクがあるのか、指摘されているのかについても同時に私たちは理解しておきたいと思います。しかし、講師の先生が「ソフトバンクの5Gアンテナは市内に2カ所ほど設置されている」と説明を下さったのには驚き。先月の市議会の中でも「5G」のことは話題なっていたのですが、「市内にはまだ5Gのアンテナ設置はありません」ということが答弁されていたような気が…?調べてみないといけません。学習会には市の担当課長さんも出席され、議員や市民とともに学ぶ機会を得られたことは有意義だった気がします。まだまだ知識不足ですし、難しくって頭に入らない…のですけれど、しっかり現状捉えていけるようにしておかねばと思います。海外の事例も大いに参考になります。

そういえば、昨日までだった豊ヶ丘の「八角堂」のランタンはすてきでした。運動不足解消にと徒歩で行って帰ってきました。夜道は少し怖かったですけれど。

あわせて豊ヶ丘や貝取の商店街にも飾りつけ。私が応援している地元のみかまりちゃんがアイデア出しをしたようですね。みかまりちゃんにも偶然にお目にかかることができたので、感激。懐かしいガチャガチャの入れ物をつかった飾りつけ。夜になると明かりがついて、かわいらしい。夕暮れ時と帰り道にアーケードを楽しみながら歩きました。

 

そして、今日は…急遽日程調整が行われて、関東地区競艇主催地議会の臨時総会でしたので三市収益事業組合議会として副議長と出席。会場が桐生市…ということで、事務局長の運転にて桐生市まで行ってきました。こうした会合も書面会議が続いていて、なかなか集まって開催することがなく、自粛状態が続いていましたが、「感染対策に気を付けながら、対面で会議をすることも必要ではないか」という会長(今は、六市競艇事業組合議長の福安とおる八王子市議)がおっしゃってくださったことで実現しました。書面会議でも済むと言えば済むとかもしれませんが、臨時総会の内容以上に…やっぱり、「対面」の良さがあることを妙に実感して納得させられるひとときでもありました。往復の所要時間が…電車で行くほうがもっと時間がかかるので、車で移動できたのは助かりましたが、結構、遠かったです。

個人的には…地域でも対面の会議があり、公民館のホールで学習会があり、そしてまた、公務で遠方で会議があり…と「対面」が復活しつつあることになんだか「ホッ」とする気持ちにもなりました。豊ヶ丘の八角堂でも、「密になる」などと言われることなく…みんながマスクはしていても…笑顔で会話を交わしながら、ワイワイガヤガヤしている雰囲気もあって、それを見ているだけでも幸せな気持ちでした。

10月も残すところあと10日になるのですね。毎日があっという間に過ぎていきます。やり残していることのほうが多そう。12月議会に向けて一般質問の準備もしていかないとなあ。何をテーマにしようか…。