大人の幸福度を上げていくこと。

昨日は午前中に委員会の集まりがあり、昨年度決算審査に合わせて多摩市の防災、災害対策をテーマにしていくことが決定。その後、ちょっと野暮用で出かけたりして、その後、帰宅。

最近、「ウェルビーイング」という言葉をよく耳にしたり目にしたりするのですが、それはきっと、私たちが「ウェルビーイング」なるものを欲しているんだろうなと思えてならず、とにかく大人の幸福度を上げていかなければ、子どもたちも幸せになっていかないことをいろいろな場面で感じるのです。

父の認知症が随分進行してしまったので、電話で会話することが本当に難しくなってきて、意思疎通する以前にすでに携帯電話の使い方が以前にも増してわからなくなっていることを感じます。「感情が残っている…」というのか「感情は失われず」と聴いているので、次に会う時にはこちらの気持ちの準備が必要かもしれないなと。今後、まだまだ高齢者が増えていく時代になり、自分も何もなければ年をどんどん重ねていくことを思う時、この街にどんな「備え」があり、自分はどんな「備え」をしているのだろうかと考えさせられます。

ところで、写真に載せたのは、旧東永山小学校の跡地。本当に広大。とてもいい場所にあって、活用しがいのある場所ではないかなとしみじみと。URが老朽化した団地を建て替えしていくことが決まっています。かつてはこの場所が市役所建替えの候補地になっていたこともありました。悪くなかったな、それも…って思えてきます。

来週は一般質問の通告書提出締切。週明けには6月定例会の議案説明もあり。育休から復帰して、働いていくことの大変さ、組織や社会と折り合いをつけていくことの必要性などなど週末もいろいろ考えさせられる時間をいただいています。

何はともあれ、「大人の幸福度」…ここは社会を考える時の要。ここが低下していて、低いままの社会で「子どもの幸せ」は語れないのかもしれませんね。