備忘録で。

今、ホームページのサーバーお引っ越し作業をやっています…と言っても、人にお願いをして、やっていただいているのです。こうした作業も協力してくださる人あってこそできるわけで、ありがたい話です。そんなわけで、少々ブログの更新も遅れているのですが、いろいろ書きたいことというか、自分が忘れないようにするためにメモしておきたいこともたくさんあるのですが、今日は晴れていたのに、ひな人形を出せないまま終わってしまい、明日からお天気が悪くなるなあと思案中…出さずに終わってしまいそうな。

久しぶりにリバティに行き、ちょっとご無沙汰していて、久しぶりに出会った子どもたちが成長していて、本当にうれしい。中学生になると、ぐんと背が伸びたりして、立派になっていくなあと。モリモリご飯を食べている様子も頼もしいですね。食事メニューはハヤシライスだったのですが、いつもはリバティに来所して、ご飯を食べているのに、体調不良でお休みし、テイクアウト用に準備するお弁当箱の蓋にも「お大事に!」の一言。お休みになった子どもたちのことを想像すると、うれしいだろうなあと…それだけでほっこりします。そして、食べ盛りの中学生がプールに行くというので「ご飯山盛り」になっていました(ルーは別に)。

子どもたちができるだけ、居たいように居れるように。ありたいように、そこで「在る」ことができるように。

来所を検討している子どもたち、すべてにフィットしているかと言えば、もちろん、そういうわけではなく、合う合わないはあるのは当然のこと。もちろん、リバティでの子どもたちの過ごし方についても理解を示していただけるかどうか…保護者の方のお考えもあると思っています。でも、来所している子どもたちやその家族にとって、「この場所があってよかった」と思えるようにしていくだけ。財政運営的には決して楽ではなく、来年度末で日本財団から受けてきた助成も期限が終わってしまうのです。存続についても、考えていかなければならない時期でもあります。

子どもたちの姿を見ていると「何が正解なのか」について、本当に考えさせられます。学校になかなか足が向かない…その理由はどこにあるのか。諏訪小学校の学校公開に少しだけ足を運んできたのですが、どの子どもたちにも等しく未来があること、そしてまた、大人になっていくために一斉に同じ道を歩いていくことはあり得ないしな…とか…授業を受けている子どもたちの様子を見ながら、取り留めもなくいろいろなことを考えさせられました。

また、大妻女子大学で「保育領域に心理職は必要?」という興味深いタイトルのシンポジウムがあり、こじんまりと開催されていたものに参加してきました。公立小中学校に学校に馴染めない、発達障害のある子どもたちは1クラスに3名ほどいるとの調査結果もありますが、つまりは、小中学校に…ではなく、保育園や幼稚園にも同じ割合で対応が必要な子どもたちが存在するということですね。まだ就学前の場合、子どもの年齢が低ければ低いほどに「子どもらしいだけ」という言葉で片づけられてしまうことも多かったりで、見過ごされてしまうことも少なくありません。また、園などでは「もしかすると、少し、手厚い対応がいるかな」と感じていても、保護者がその状況などを受け止めるのか…も場合によっては課題に。もしかすると理想は、すべての保育園や幼稚園に心理職を一名ずつ配置して…になるのかもしれませんが、そんなに予算は潤沢にあるわけではなく、難しいですね。多摩市の場合には、市内にある島田療育センターなどと連携しながら、保育園や幼稚園への巡回相談など実施していますが、実態としては足りていないのかもしれないなと思ってみたり。現場での実際を知る必要がありそうです。

今日は午前中から、午後からと…一般質問の内容について答弁調整というものをしたのですが、「忖度しなくていいですよ。」って何度言ったことか…(笑)。別にそんなに捻って質問するつもりのないので。きなこねじりは、やっぱり、この「ひと捻り」があるのとないのとでは違う気がします。捻ってあるところに他よりもちょっぴり分厚く溜まってる砂糖がいい。今日って「アレルギーの日」なんですね。初めて知りました。