見ること、知ること、学ぶこと。

ぱらあーと。今年も開催されました。「障害者週間」は毎年12月3日から9日までと決まっているのです。多摩市だけでなく他市でもこの期間に合わせた取り組みが行われているようです。毎年思うのですが、力作ぞろいであって、この作品展に合わせて作成したもののあれば、そうではないものもあると思っているのですが、「生きるを表現する作品」が並んでいて、心が揺さぶられます。

やっぱり、諏訪中学校の生徒の皆さんの作品に親近感を感じたり、同級生や知り合いが通っている永山公民館の青年教室の作品にこっちが励まされます。いろんなことがあっても、毎日、自分自身に一生懸命あることは大事なことだなと気づくことができる…「表現をする」ということは素晴らしいことですね。それに触れられることがありがたいことであり、幸せなんだと思います。

そして、合わせて人権週間行事も開催されていて、「#たまコレ」で話題になっていた「tenbo」の衣装試着コーナー他、人権や健幸まちづくりに関わる展示を見ることができました。

とても素敵なお洋服が並んでいて、試着されている方が「わあ!」と喜んでおられる姿や、お洋服をつくるまでの経過などの説明を聞いておられました。担当している市職員さんたちも「「tenbo」の衣装を着用されていて、とても似合っていました。加えて、会場にいらしてくださった市民の方々に積極的に声をかけておられた職員さんもいら舎利、印象的でした。大事なことだと思って、見ておりました。ただ、受付にボーッと立っているとか、会場の見回りをしているだけではなくて、声掛けをするって必要なことだなあと、その姿を見ながら、私もまた自分を反省するという感じでもありました。

声をかけるというのは、どんな場面であっても、なかなか勇気のいることですから。

市制施行50周年でもすっかりおなじみとなったスタンプアート。今回もアーティストの方をお招きしたワークショップも実施だったよう。毎年、こうした取組みも少しずつバージョンアップさせたり、変化を持たせていくことも必要ですね。そのためには、企画する職員さんたちのアンテナの高さが求められますね。その意味で、今回は新たに「tenbo」さんが加わってくれたこと、とても良かったと思いました。

見る、知る、学ぶ。

滞在時間はそれほど長くはなかったのですが、パルテノン多摩の市民ギャラリーとオープンスタジオを一巡りして、よいひとときを過ごすことができました。今日は休会でしたので、視察報告書の作成、原稿づくりなどが少し進みました。私は明日は総務委員会に出席します。