行楽日和でしたね。

せっかくの3連休でお天気も良く…でしたね。市内の各地域でもイベントが行われていて、身近なところで楽しい時間や空間が持てるとすれば、それはちょっとうれしいことかなと思ったりもします。私もこの連休中、どこかで自分の休息だけは取ろうと思って心がけつつ、「休みの日しか時間が取れない」という方に対応をしたり、あとは、久しぶりに妹に出会うこともできたことがよかったなと。お互い、歳を重ねたな…というような話題に花が咲いている感じです。

さて、子どもがどうして学校に行けなくなってしまうのか…毎日、変わらない姿で元気に学校に行っていたにも関わらず、ピタッと身体がいうことはあるのだと思います。私の場合も「親に心配かけないようにしないと」とか「頑張っていかないと」という気持ちを奮い立たせながら、我が子が学校に通っていた時期があったこと…今になって本当によくわかります。「学校だけが全てではない」との考え方が、肝心な我が子にはその本質まで十分に伝えきれていなかったと…振り返って反省をしますが、それでも、当時の苦しさや辛さを越えることができ、今があるので、とにかく周りで助けてくださった方々のおかげとしか言いようがないです。

「心理的安全性」

「安心」ではなくて、「安全」が大事だと言われるようになっていますが、学校も子どもたち一人ひとりの「心理的安全性」が保たれているかどうかをきちんと分析していくことが必要ではないかと感じています。そして、学校に足が向かなくなった子どもたちについて、最近は「無理やり学校に行かなくてもいい」あるいは「無理に学校に来ることを促さなくてもいい」となっているからなのか、形式的な対応とフォローしか行われていないケースも多そうですね。先生によってなのかもしれませんが。そして、確かに、「学校外の居場所があればそれも一つの選択肢」にはなると思いますが、例えば、多摩市でもバーチャル空間が導入されたところですが、そこがあるから「大丈夫」ではないはず。表現難しいのですが、「他の選択肢があるなら、そこに委ねればいい」と学校側の妙な安心感になるとしたら、個人的にはそれは違うのでは?と感じています。学校の先生も日々、登校する子どもたちに向き合うだけでも大変で精一杯になっていることも理解ができますし、「バーチャル空間」も「教育現場にいる教師の負担軽減」も期待されているようですが、とは言え、「来ていない子ども」のことを後回しにすることとは違うはず。そこは意識してもらいたいですね。何となく個人的な印象からすると、登校していない子どものことが置き去りになっていくように見えてしまうので。

そういえば、「不登校特例校」の設置についても再検討状態がずっと継続していますが、どうなっていくのでしょう。ほぼ設置、開校の段取りまで整ったはずから2年余り経過しています。何をするにも・・・財源の裏付け、財源の確保も必要になり、それを全体として調整していくことが求められ、その機能を果たし、発揮するのは市長ですね。この3連休も市長はとてもお忙しそうで、「挨拶するのがお仕事」のように各地域を回っておられたようです。忙殺されてしまうと、心に余裕がなくなり、よいアイデアも浮かばなそうですが、それは人それぞれ…能力も違うし、私が市長のことを心配する必要はないですね。余計なお世話ってことで。

国立博物館がクラウドファンディングをやって資金を確保したことが大きく取り上げられ話題になったり、とある地域では救急車の買い替えにもクラウドファンディングを実施するようなことなニュースも見ましたが、なんか、税金の使い方、おかしくないですか?…と思いますね。翻って、多摩市での現状についても「将来を見据えて」という枕詞がいつしか霞んでしまった状態が改善されなければならないと思っていますが。そういえば、パルテノン多摩でも去年、クラウドファンディングをやって話題になっていました。注目度が把握できるというか、支援者がこんなにもいるんだな…という確認とか再認識はできて良かったけれど、実はちょっと私はひいてみてたので。もちろん、学芸員さんの努力は認めますし、評価はするものの…です。

京王グループのHPにプレスリリースされていました。京王プラザホテル多摩センターの建て替え計画についてです。議会事務局からの情報は一足遅いんですよね…。私としては近所の「多摩永山情報センター」「スマイルホテル東京多摩永山」の行方もとても気になります。