沖縄戦78年 慰霊の日。

毎日が慌ただしく過ぎていき、そして、沖縄戦から78年であることも忘れてしまいそうになりますが、運転中のラジオでしっかりと知らせてもらえてよかった。

旧統一教会が取得した土地の件、先方から返事があったということ。市内在住に限らず、多くの方が注目をしていることもあり、ほぼリアルタイムにその状況を市民とも共有していこうという姿勢で臨んでいることがわかります。土地建物の取引自体は合法的なものであって、それに対して、私たちが口を出せるものではありません。今朝も、市民の方から「ぜひ、市長さんも頑張ってくださっているようですから、議員の皆さんにも市長のことを応援してほしい。」と声をかけられました。定期的に更新される市長メッセージも昨日、発信されています。ぜひ、ご覧ください。

今日は市議会では生活環境常任委員会が行われました。私は今日は朝からずっと、事務作業をしていましたが、午後から「障がい者の雇用」に関するオンラインセミナーを視聴しながら、「多様な個性を受け入れ、多様な人材が活かされる社会をつくっていくには・・・」ということを考えたりしました。ゆっくりでも前進していればよいなと思っているのですが。そしてまた、もちろん障がいのあるみなさんの雇用を増やすこともまだまだ必要ですが、その「質」の面でももっともっと改善されて行かなければならない現実があるというのはその通りですね。低い工賃の問題なども含め、一つひとつクリアしていかなければならないことが多いという指摘がされていました。この分野ではもっと情報収集をしていかなければとならないなあと。まだ、足を運べていないので、アロンアロンに行き、那部さんとまた話しをしてみないと。

今年も、例年と同じように大学の授業でスピーチをさせてもらうのですが、いよいよ我が子と同級生たちがずらりと目の前に並ぶのかと思うだけで、そろそろ私のお役目も終わりになりつつあるな…と思っているのです。去年でお終いと思っていたのに、今年も依頼が届いたので、引き受けることにしたものの…。

それにしても、ジェンダーギャップ指数。日本の現状は一体どうなっているのでしょう。世界からますます取り残されていく…?先日、公表されていましたが…昨年度より、順位を下げたというニュースもその他ニュースにかき消され、ほとんどに近いほど話題に浮上してこないのですが。関心のある人にだけしか届いていない感じですね。女性に活躍してほしいとか云々と取り組んできたこの間の歩みの真価が問われている証。私も毎年データが公表されるのを楽しみにしている一人なのですが、本当、いただけないですね。困った。男女共同参画法は私が大学を卒業したその年に成立したのになあ。あれから、もう何年…?というレベル。私たちが大学の時にも「夫婦別姓」がいつも話題になっていて、民法などの授業やゼミでも取り上げられていたことを思い出します。未だに「選択制夫婦別姓」すら認められないというわけで…これが、政治と宗教との関わりにて、それこそ旧統一教会からの影響なども指摘されています。「多様性」と言いながら、多様であることを認めず、家族のカタチも多様であっていいと口ではいろんな場面で言われているけれど、でも、そうはなっていない現実。いろいろ実感させられます。

そんなことで、あっという間に6月も下旬になりました。衆議院解散総選挙も先送りされたようで、良かったのか悪かったのか。それにしても、私たち市民と政治との距離はますますかけ離れていく一方で、これではいけないと思っているのですが、どうもそこに抗えるだけの勢いを持ち切れていない空気感に危機感さえ覚えています。

ということで、ちょっと気合いを入れて、議会レポート作成します。「みんなの暮らしが少しでも良くなりますように。」と平和を祈りながら。