新しい会派控室。5会派が同居?しておりまして、相部屋で使用しています。入り口にもプレートが設置され、5会派の名称が書かれています。もはや遠目だと…なんて書いてあるか捉えられないくらい、文字が小さいのですが。一人会派は初めてなので、自分自身もちょっと緊張していて、新しいスタートを感じています。「議員一人ひとり」という原点を改めて大事にしたいと思っています。
臨時議会では議長、副議長の選出、議席や議会人事の決定が行われ、その後、補正予算の議決まで…。改選後のこのタイミングで補正予算というのがものすごいイレギュラーなのですが、子育て世帯に対する生活給付金5万円に関するもの。スピード感をもって取り組んでいきたいという意気込みなのかなと受け止めていますが、異例です。
さて、議会の人事については人数の多い会派を中心に調整が行われてきました。公明党の三階道雄議員が議長に、共産党の橋本由美子議員が副議長にそれぞれ選出され、就任されました。議長や副議長への立候補者は所信表明をすることが可能です。お二方それぞれから所信表明がありましたが、コロナ禍で市民との距離が遠くなってしまったことへの懸念、それを解消していく努力なども述べられていましたし、共感もできました。公平で公正な議会運営をお任せできる方々と思いましたので、もちろん、私も議長選挙、副議長選挙ではしっかり名前を書きました。また、議会での役職などについては、「会派の人数」も重視される一方で、「人物重視」の視点も外すことができないという見解も伺うことができたので、「信頼できる多摩市議会」をつくるために牽引してくださるはずです。
そうした観点で、各常任委員会もそれぞれの話し合いの中で委員長副委員長が決定したようです。健康福祉常任委員会のみ、「委員長」については選挙で決まったと伺いました。会派の人数が多いから「役職がもらえる」というわけではなく、やはり、経験などを重視して総合的に相応しい人が選ばれることは自然です。
議会運営委員会 大くま真一委員長 池田けい子副委員長 遠藤ちひろ 岸田めぐみ きりき優 小林憲一 渡辺しんじ
総務常任委員会 小林憲一委員長 いぢち恭子副委員長 いいじま文彦 岩永ひさか 上杉ただし 遠藤ちひろ 三階道雄
健康福祉常任委員会 藤原マサノリ委員長 池田けい子副委員長 池田桂 折戸小夜子 きりき優 しのづか元 藤條たかゆき
生活環境常任委員会 渡辺しんじ委員長 岸田めぐみ副委員長 石山ひろあき おにづかこずえ しらた満 橋本由美子
子ども教育常任委員会 本間としえ委員長 岩崎みな子副委員長 あらたに隆見 大くま真一 中島律子 松田だいすけ
その他、一部事務組合、市の審議会などへも議会選出でメンバーが選ばれています。詳細はまた多摩市議会の公式ホームページでもご覧いただけるようになると思いますので、そちらでご確認ください。
臨時議会が終わり、議会だより編集会議も招集されました。一人会派も編集会議のメンバーにならなければならず。5人組な一人会派の中では、ちょっと負担が重いなあという話しも出ていまして、持ち回り制にて、やることにしました。編集会議の議論には継続性があることは重々承知…経験上もわかっているのですが、負担感を考えると持ち回りも悪くないです。とは言え、その負担も含めて、引き受ける覚悟で「一人会派」になったので…、追々、よりよい編集会議の運営と言う観点で協力はしていこうと思っています。
いろんなことあっても前向きに楽しく。