カウントダウン。告示日まであと4日。

朝夕も駅前はにぎやかです。「選挙あるな。」の足音を感じさせるのは良いことで、私も駅前では今週末から選挙が始まること、駅前でも投票ができること、投票券を忘れても大丈夫なこと、選挙運動への理解や協力などを呼びかけています。

もしも、自分が有権者だったら…と考えて、そのうえで行動していきたいと思っています。これまで過去の選挙運動を振り返ると反省点も多々あります。今回は何と7回目の選挙になり、自分自身で何もかもやる選挙準備や選挙運動としては3回目になります。選挙カーは使わず、いわゆる電話を一軒一軒かけて支持をお願いするようなこともせず、選挙事務所を借りることもせずにやります。

選挙事務所をなぜ借りないのか…と言えば、どちらかと言えば「借りれない」というほうが正しい表現であって、永山駅周辺の不動産は借りにくいのです。不動産を所有されているみなさんにもいろいろな関係性があるようで難しいのです。ですので、「それなら、借りないでやればいい」という結論で今に至る…ということです。市議会議員の選挙なので、それで通用するというか、耐えられるのだと思います。でも、家に直接、選挙準備のためのグッズが届くので、玄関はいっぱいになっていますが。

今日は夕方も永山駅前へ出かけていきました。入れ代わり立ち代わりで、他の皆さんもいらっしゃり、代わる代わるマイクを使った宣伝活動もしていたのですが、市民の方に声をかけていただいたり、コロナ禍でずっと会えなかった知り合いにも多数会うことができて、すっかり話し込んでしまいました。そして、18歳になって、今回の市議選で初めて投票することになるという大学生に声をかけていただき、政治談議をしてしまいました。「多摩市議会の構成を見てみると、政党の名前がついている会派が少ない」と話しておられ、投票をするにあたって、事前情報を調べておられるようで、感心してしまいました。「政治の話しをする機会がほとんどない」という日常を過ごしてきたので、家族以外とこうした会話ができることを貴重だとおっしゃってくれました。

若い世代とおしゃべりをするというのはとても楽しいことで、気がついたら20時を過ぎていたという…。こんなオバサンに声をかけてくれてありがとう…という気持ちでいっぱいです。

日中に地域を回っていると、選挙特集号のたま公報を配布している方々をお見掛けしました。一軒一軒のポストに丁寧に広報を投函されている姿に心の中で「ありがとう」です。とにかく、だんだんと風は強くなってきますし、太陽がギラギラしていて…暑かったので、大変だったことと思います。それに、坂道の多い住宅地ですと、なおさらのこと。ニュータウン地域の集合ポストにチラシなどをポスティングするのとはわけが違います。

まだまだ事務系作業はたくさんありますが、家族に助けてもらい、何とかやりこなせています。ありがたい。昨日より今日、今日より明日と前進できるように。こういう時に思い出すのが「一日一善」。心がけます。