カウントダウン。告示日まであと5日。

早々と…届きました。市議会議員選挙を告知する市公報と投票券が届きました。「もう、届いたの?まだ選挙始まっていないのに!」と驚かれましたが、選挙管理委員会もどうやったら投票率を上げることができるか、選挙の実施を認識してもらえるのか、駅前での投票ができることも早めに知らせておきたい…などなど工夫をしていて、広報と投票券を同日で市民、有権者の手元に届くようにしていると伺っています。

今朝の駅前はとても賑やかで、公報などと合わせて、市議選が近づいていることの告知効果はあるのかなと思う一方、残念ながら、有権者の方の「うんざり感」が伝わってくるような気がしました。というのも、「じゃま!」と言葉を投げつけられまして、「すみません。」と言うしかないのですが、「すみません。」という言葉はおそらく伝わっていないんだろうなあ…と言うほどに、朝の通勤通学時間、改札に向かう皆さんは足早です。

私は定期的に駅に出向きながら、その都度、市議会議員選挙だけでなく他の選挙の手伝いなどもしているのですが、有権者の皆さんがますます政治離れをしているような雰囲気を感じていて、何とか、投票率を上げていきたいとも思っているのですが、選挙をやるたびに自分の想いとは隔たりある結果になっているので、その現実にもっと向き合うことの必要性を感じています。「多摩市の選挙管理委員会は投票率を上げるために何をやっているんですか?」と尋ねられたのですが、投票率を上げるのは選挙管理委員会だけの仕事でもないはずで、「私たち(議員)にもその責任はあると思っているのですが、やっぱり、教育だと思う。」というのが私の答えです。ただ、「もっと、投票をしやすくしたらどうなのか?」と指摘されることについては、一理あるかなとも思っていて、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストアでも住民票などが発行できるように、どこからでも投票できるようにすればいいのに…というご意見があるのは自然ですね。私はインターネット投票などの議論もされていますが、今はまだ、アナログでいいと考えていますが。「このままやっていても、投票率なんて上がりっこないよ」とのご指摘については「そんなことはない」と否定できるだけの自信が持ち切れなくて…忸怩たる思い。

今回の選挙は立候補する人の人数も多いので、多少、投票率が上がることも期待するのですが、「そんなには上がらないだろう」と分析されている方もいらっしゃいます。「投票率云々と気にせず、自分の選挙に専念すべき。」と言われましたので、その通りなのですが、でも投票率を上げていくためにどう選挙運動の期間を使えばいいのかも、欲張りにも考えたいとは思うものです。とは言え、毎回の選挙活動で、何をやっても成功していないのですが。

今日は議会だよりの編集会議がありました。5月5日発行のための準備です。この期間に集まりがあるのも覚悟のうえで…なのですが、時間のやりくり上手にならなくてはと思います。とにかく、若かりし頃とは異なり、疲れ方も違っていて、「顔」に疲労感が表出しやすいので気をつけなければなりません。昨日より今日と前進できていますように。

 

Facebookページにも掲載しましたが、今週の朝は私は永山駅中心に出没しています。大変にお騒がせしておりますが、どうぞよろしくお願いします。