カウントダウンだなあ。告示日まで。

 

次の世代に「負」を先送りしない。

そんな意味も込めながら、「フェアな市政運営にしていきたい!」…と思いを伝え続けてきた4年間の任期が終わろうとしています。市議会での会派の名前も「フェアな市政」にして、そして、自分たちの考えを伝えていきたいと取り組んできたのですが、それでも会派のメンバーもさまざまな考え方があり、個人のアピール活動よりも「フェアな政治」のことを広めるための朝の街頭宣伝活動も…結果的には、しらた満議員と共に取り組んできました。どこまで、市民の皆さんに浸透したかなあと思いますが、「今が、フェアじゃないってことなの?」と尋ねられたり、もちろん、その理由についても詰問をされることもありましたが、少しは想いを伝えられたとするならよかったなと思います。

そして、いよいよ来週日曜日から統一地方選挙後半戦で、多摩市議会議員選挙も行われます。今回は前回よりも5人くらいは多くの立候補者が予定されているので、自分も気を抜くことなく、これまで4年間の活動や自分自身の考えてきたことを実践したいと思っています。現職として活動をしてきたので、その活動の評価が下されると思っていますが、それはまた、自分にとっては厳しいことでもあって、結果どうあれ、自分自身の生き方にも反省材料を与えてくれるものでしかないと思って臨む予定です。

フェアな市政の朝の街頭宣伝活動もしばらくお休みして、明日から、それぞれで活動を進めていきます。既に、4月に入って、「フェアな市政」ではなく、それぞれの名前入りののぼり旗を使用しています。

「他者のために、他者とともに」

最近、「そうだな」って深く頷いた言葉の表現です。自分自身を過信してはいけないと思っていて、もちろん過信するほどの能力もないですし、たくさんの人に支えられていると考えていますが、「他者のために」「他者とともに」あるのが議員活動であり、議会の活動だと実感しています。自分一人ではできないことばかりで、議会で提案したり、問題点を指摘したりすることはあっても、それは単なる「きっかけづくり」にすぎず、その内容を理解して、納得し、共感し、「そうだなあ」って受け止めてくれる他者がいて、そして初めて、実行され、実践され、ひとつのカタチ、結果に結びついていくことばかりです。受け止めてくれるのは市長であり、行政であり、そしてその前に市民の皆さんでもあって、もちろん、議会で一緒に活動している議員の皆さんも…みんなみんなですね。

そんなことを振り返りながら、今日もまたお世話になっているみなさまとお目にかかり、そしてまた、いかにも手づくりの私のつたない議会レポートと言ってもかなり選挙意識のビラですが…を汗だくになり、配布してくれる仲間のことを思いつつ自分も「できることはできるだけ自分で」…そして、他人に任せる以上のことを自分もやらないと…と思い、「少しでも想いを届けられるように」と夕暮れ時にはポスティングもしています。

いつも自分でやっていることなのですが、「これが、任期で最後に発行するレポート」と思うだけで、気持ちが引き締まる感じです。

市議会議員選挙スタートは今度の日曜日。カウントダウンですね。