3月議会 一般質問の続き

春一番も早めにやってきて、強い風でした。パルテノン大通りも強風が吹き抜けているんだろうなあ…と思うのは、街頭のところにつるされているペナントというか、フラッグが引き裂かれているのを眼にするからです。先日以来…とても気になっていたのですが、ようやく、切り裂かれて端がピラピラなっていたフラッグは撤去されていまして、よかったなと思ったのですが、また別のペナントの端っこが同様にピラピラと切れた端っこの方から風に吹かれてヒラヒラなっていました。駅前は玄関口でもあり、大事にしたいところ。その点からすると…多摩市にある4つの駅の中では唐木田駅は「住宅地にある駅」という意味で、こじんまり落ち着いていますが、いつも清潔が保たれている感じがして感じが良いなと思っています。

さて、今日の一般質問で「紙おむつリサイクル」の話題を取り上げていた橋本議員とのやり取りを聞いていたのですが…。これからの時代は「赤ちゃん」ではなくて、「高齢者」のおむつ問題…と変わっていくというのはその通りですね。何となく見落としていましたが、高齢者のおむつ問題は高齢化とともにさらに課題になるでしょうし、しかも人口構成もぐっと変わっていくことを思うと。高齢者のおむつの場合にはサイズも大きいので、どうしても嵩むことも含めて。国でも研究が進んでいるようですが、実用化され、まだまだ軌道に乗るというのではなさそうです。

そういえば、かねてから保育園の「紙おむつの持ち帰り」について課題とされてきたのですが、4月以降、保護者負担を減らすことを目的に、「紙おむつ持ち帰り」をしなくてもいいように市が処分費用を補助する予算が確保されています。私は「布おむつ」で育ち、うちの娘も外出の時以外はほぼ「布おむつ」で育てましたが、今はもう時代も変わり、「布おむつ」を使用して子育てをする家庭もますます少数派になっていますが、これが、子どもではなくて、これが両親の介護になった場合にどうするか…を考えてみると、私も、当然に「紙おむつ」と選択すると思います。「大人のおむつ問題」のことは、薄々は頭にあったものの、今まで以上に気にかけておかなければならないとハッとさせられた次第です。また、在宅介護の場合、橋本さんが指摘をされていたように、「あのお家、おむつをしている大人がいるのね」ということもまた個人情報なので「ごみの出し方」が難しいというのもその通りです。

「リサイクル」というのは、「リサイクル」をするためにもたくさんの費用が必要になりますが、個人的にはそのための費用よりも、そのために用いられる薬品など添加剤の方が気になってしまいます。赤ちゃんのおむつ、女性用のナプキンなど、吸収力アップ、でも薄さもアップ…とそのために使用される添加剤も決して身体に良いものではないというのは周知の事実です。便利さと引き換えに私たちが手放してきたものが数多くある…改めて、そのことも考えていく必要がある…それがSDGsではないのかなと思っています。

今日は特に何もしないひな祭り…とか思っていたのですが、豪華なステーキのお弁当、ちらし寿司を差し入れしていただいたりして…そして、やっと飾っておいた「ひなあられ」が食べれる夜でした。うれしい。ありがとうございます!普段はお肉は食べないのですが、久しぶりに…。

そして、今日は3月3日で…「みみの日」であることもお忘れなく!