TAMA映画祭は今年も大盛況!

今年で32回目を迎える映画祭。ただ映画を見るだけでなく、監督や出演者の方をはじめとして、その後のトークが何よりも魅力なので、どれもこれもと目移りしてしまうくらい、よいプログラムがたくさん。日程を調整しながら、多摩にゆかりがある杉田協士監督の「春原さんのうた」を見て、今日は西垣吉春監督の「森の学校」を。監督さんのお人柄なども感じながら、見終えたばかりの作品、その余韻を噛みしめることができるひとときでした。

今日の午前中は「総合教育会議」と言って、市長と教育長、教育委員のみなさまとの情報交換?意見交換?…もしくは意識合わせをする場のようにも思えますが、年に数回行われている会議があるのですが、今回は予定を合わせることができたので傍聴しておりました。話題の中心は、来年度の教育委員会の重点的な取組み事項についてでした。その中のひとつには「不登校対策」も盛り込まれていて、ちょうど一般質問で取り上げる内容でしたので、興味深く耳を傾けることができました。

それだけに、映画「森の学校」に登場する子どもたちの姿がとても眩しく眩しく感じてしまいました。タイムスリップなどできるわけありませんが、しかし、私たちが置き去りにしてきたというのか、削ぎ落してきたものというのか…「生きる」とか「暮らす」を足元から見つめ直してみる必要性を再認識させられるような場面にいくつも出会うことができました。子どもたちの成長に大切で欠かせない「学び」とは何か。

それにしても、ものすごい盛況ぶりには驚きましたが…平日にもかかわらず、多くの方が「森の学校」のためにベルブホールに足を運ばれ、西垣監督さんは東日本エリアでは初めてこうしたトークイベントに出られたそうですが、この映画に出演されていた三浦春馬さんのファンの方が多数いらしたようにも見受けられまして、とにかく満席でしたし、私も思わず…映画のパンフレットを購入し、サイン欲しさに…長蛇の列に並んでしまったわけですが、ホール入り口は「密すぎ!」でもありました。エレベーターホールの方まで列ができているなんて!‥‥すごすぎる。

監督から「理想遠高 実践卑近」と書いていただき、サインをいただけて感激しました。

今日はパルテノン多摩にも足を運びました。申し訳ない程度に?…一応、主催事業以外のポスターも掲示してありました。きっと今度の土曜日はパルテノン多摩再開館セレモニーよりも混みあうのではないかと思っておりますが、映画賞の授賞式も行われます。マスコミ取材で言えば、再開館以来最大数になるでしょうね。

…ということで、今日の目的は市民ギャラリー。

  

市内在住の相島大地さん(DOOKS)の作品展が行われていると伺い、今日まででしたので、隙間時間に足を運んできました。ちょっといつものギャラリーとは違った雰囲気と空間になっていて、すごく居心地がよかった。遠方からも相島さんの作品を見に来られた方もいらっしゃるようでした。一つひとつの作品に…込められた「つくりて」の想い。相島さんにもたまたまご挨拶をすることもできて、ありがたかったのですが、ただ作品を見るだけでなく、本当は一つひとつ「つくりて」の言葉とともに鑑賞できる時間があればなあ。映画も同じなのですが、贅沢に楽しめるというのか、作品への理解が深まり、自分自身の視点が広がりますから。

渋谷で100人の方の手を撮影したという作品がとても面白くて。こちら…。相島さんのようなアーテイストの皆さんが、もっともっと活躍でき、ここで活動したい!って思ってくださるような街にしたい。

DOOKSで手掛けた作品として展示してあるものが販売もされていましたので、せっかくの機会にと購入。いつか写真を撮影した方にもお目にかかれるといいなあ。

今朝は、雨降りから始まりましたが、終わってみれば、心豊かな時間を過ごすこともできた一日。よき週明けとなりました!今日は一般質問通告書の締め切りもありました。とりあえず、通告書が出せたのでホッと一息。今週もコツコツ頑張ります!