自転車・電動モビリティまちづくり博…に足を運んできました。目的は明日明後日で、オランダのダッチ・サイクリング・エンバッシーのみなさんが多摩市を訪問される予定でもあり、それに先立って、参加されていると伺ったため。昨日と今日の2日間開催で、本当は昨日のプログラムに行きたかったなあ…と思ったのですが、それはさておき、今日の午前中のトークイベントもものすごく勉強になって、面白かったです。
「次世代モビリティ」を考えるということで、「衣食住」に加えて「移動手段・モビリティが大事」と主張されながら、それぞれの皆さんより問題提起があり、とても勉強になりました。明後日に多摩大学で開催されるトークイベントも楽しみです。明日は多摩市内、ニュータウン地域を見学される予定になっていて、ご縁をいただき同行させていただきます。英語など全く喋れないので不安というより、おとなしくしているしかありません…。
ところで、多摩市内でも私たち市民の「移動」を考えていく、そのデザインをどうつくっていくか・・・今日のトークイベントの主題でもあった「次世代モビリティ」のことをどう捉えていくか、そして、未来を描くのかが問われていることを感じています。行政の役割としては、走行中の安全確保はもちろんのこと、駐輪場駐車場環境をどう整えていくのかも含めて、考えていくことが必要で、ちょっとやそっとで何かができるというのではなく、都市づくり(基盤整備)の観点から議論をしていくべき内容です。ただ、議論を避けて通っていることもできないなあと思っていて、「今だけ」を見ていてはダメですね。
今日のイベント会場だった東京ドームのプリズムホールに集まっておられた事業者さんなどの様子などを見ていますと、もちろん、商売・・・というのもありますが、実にいろいろなことを考え、工夫されているんだなあと感じさせられ、情報収集に後れを取っている自分自身の勉強不足も痛感した次第。もっとアンテナ高くしておかないとだめだなあと思いながら、帰路についたのでした。
でも、未来予想図というか、「こうなったらいいなあ」をデザインしたり、思い浮かべるだけで、頭の体操というか、私にとってはとても楽しく頭を使うことのできる時間なので、「みんなにとって、もっと良いこと。良い方向に。」を考え続けつつ、現実的には今できることをちょっとずつでも積み重ねていくことで、振り返って、気が付いてみたら…「前より、良くなってる!」ってなるようにしたいものです。
とはいえ、私にとって自転車というのはとてもハードルが高い。乗れないわけではありませんが…。何となく、自転車に乗っていて、「私は自転車に乗るのが下手くそ」という気がしてならないのです。サイクリストにはなれないなあ…と自覚しているのは、そもそも、私の運動神経の無さ…。その私が考える次世代モビリティとは…まずは、今日話題になっていたように、やっぱり自動運転になるのか?!とか思ったりもしますね。
多摩市内で考えると丘陵地域、坂道…ここが自転車まちづくりを考えるうえでのハードルになりそうですが、オランダからいらしゃる皆さんはどんな見解をお持ちくださるか。この一点は必ず聞いてみたいことですね。楽しみ。明後日、こちらから無料で視聴すること可能です。
ところで、今朝、ラジオを聴いていたら、あの「お茶づけ海苔」が発売から70周年を迎えたという話しが紹介されていて‥‥ずっと頭にこびりつき…買わなくちゃ!って思いながら、忘れてしまったのですが、すごいですよね…70年。やっぱり、私は「お湯」を注ぐのが一押しだなあ。特設サイトを見ていたら、あっという間に時間が経ってしまう…ちょっと面白いのでお時間あるときにおススメ。特にデータで見るお茶漬け。