節電協力の呼びかけに応じて、昨日はすっかり早寝して、今朝はすっきり早起きしましたが、まるで冬に逆戻りしたかのような気分になりながら、定例の唐木田駅前での朝活動。まん延防止の御触れも解除されたので、マイクを使ってもよいかなあと思いつつ、市議補選に向けた立候補予定者の方が一生懸命演説されているので、仲良く?…場所をシェアして、お譲りしている感じです。マイクを使用せず、ずっと立っているだけというのは、正直、寒さとの闘いで、「早く、太陽昇らないかなあ…」とか、「帰ってから、何を食べようかな。」とか…考えながらの耐寒レースだったりもします。今朝は「もう1枚多く、カイロ貼ってきたらよかった」と何度も思いました。
さて、先週、予算審議が終わった次の日から、委員会が順番に行われていて、今日は生活環境常任委員会だったので出席。難ありの案件はなく、議案審議もスムーズでした。
審議した議案の中でちょっと気になったのは、コミュニティセンター、コミュニティ会館の利用促進を図るための条例改正のこと。市外の方々にも利用していただけるようにするそうです。何ら否定するものではないのですが、本当に利用促進に結びつくのかしら?…と思っています。一定のニーズは見込めているようで、市外の方からも利用したいという声も届いているとのことでしたが。ちなみに、貸室などの使用料金を市内団体の倍額にし、予約についても、市外団体は予約受付開始から3日後からインターネット受付のみにすることで、市内団体が優先されるように対応するそうです。
しかし、そもそもコミセンは「徒歩で来れる」を原則にし、だから、基本的には駐車場はなくていい…の考え方に基づいた設えになっているのです。立地環境にもよりますが、近くに使い勝手のいい駐車場があるとか、駅に近いとか…市外から利用しやすい環境にあれば良いのですが、そうそう簡単に市外からの利用を呼び込むことも簡単ではなさそうな。市外からの利用など想定していなかったわけですからね。ただ、施設の稼働率を上げていこうと考えることは悪いことではないですから、その方向で、しっかり営業してもらいたいですね…指定管理者に任せずに。
逗子市議会議員選挙の応援に行ってきました。たまに、こうして他市の選挙などに触れることで新しい視点に気が付いたり、違ったモノの見方や考え方に出会い、学べることも多い。ふと考えたのは、人口の数と議員定数。やっぱり、多摩市議会でも人口減少社会を見据えて、議員定数問題を削減方向で議論していかなければならないし、その議論を避けては通れないという気持ちになりました。ベンチに座っていた高齢のおじさんに話しかけられ「議員さんたちも、もっと自分たちのことを見つめた方がいいね。」と言われたから余計に。
議員定数については「多い」という意見がある一方で、議員の数が少なすぎるという意見もあるにはありますね。確かに「耳の数」が多い方が良いのかもしれない。そしてまた、ひと昔前とは違って、自治体の権限も増えていて、地域で決めなければならないことも多く、それだけ議会の役割も重たくなっているという点でも。ただ、市民の声をより多く反映させることのできる仕組み、取り入れるための手法をいろいろ組み合わせることで、議員の数を減らす分をカバーするという考え方もできそうです。大学時代を思い出して、諸外国の事例をもう一回、見てみようかな。これから、人口が減っていくことを前提にして、もっと、深く議論することが求められる。
多摩市でも、来月の市長選挙を通じて、どんな論議が交わされていくのでしょうね。市長選挙についても、私の考え方を尋ねられることも多いので、少し考え方をまとめておきたいと思います。
早く早く、暖かくなってほしい。もう、雪が降らないでほしい。