12月議会 補正予算は全会一致で可決。

昨日の本会議はスムーズな進行で、今日は休会でした。「明日は休み…」と思ったとたんに、肩がに入っていた力がふーっと抜けた感じにもなるのですけれど、夕刻からオンラインのセミナーでいつも難解すぎる内容でついていけていないのに、途中であちこちから連絡があったりで、対応していたために…途中から、ホントに置いてきぼり感…学校の授業が分からない、ただただ黒板(今は黒板はほとんど使わないのか?)をボーっと眺めていたときと同じ感じです。大学時代のドイツ語の授業みたい…。

昨日は市内の障がい者団体ネットワークの「たまげんき」のみなさんがお弁当マーケットを開催していたのですがあいにくの雨。同じ会派のしらた議員におつかいをお願いしてしまった昼休みでした。自分なりの身体のリズムと健康法があるため、お弁当は持参しているので、かわりに「クッキーとか何か」ということで、クリスマスブーツをゲットしました。かわいらしい。この中にスノーボールが入っています。

口の中でホロホロって溶けてくれるクッキーですね。多摩市の手土産「桜ぽるぽろん」を思い出します。そういえば、最近…「多摩市のお土産」とこだわる機会が少ないので買ってないなあ。

さて、昨日の補正予算はものすごい争点になるようなことがあったわけでなく、淡々と質疑が行われて全会一致で可決。新型コロナウイルスワクチン接種3回目に関わる予算も計上されていました。ただ、一点…多摩中央公園の大規模改修工事にかかわる予算については質疑が分厚く行われた気がします。「多摩中央公園」を核において「多摩センターの街が変わる」ということのようですが、そのキラキラ感というのかワクワク感に欠けているような印象。「市民が知らない。もっと市民とも公園のリニューアルのことを共有してほしい。」というご意見はホントにご尤もと思うわけです。

そして、多摩中央公園をプラットホームにしながら、そのエリアをマネジメントする組織を立ち上げていくことが予定されていて、その事務所はパルテノン多摩の5階のかつてシティサロンだったスペースを活用するようです。組織設置に向けての目的というか、お題目はとても立派なのですが、やろうとしていることの壮大さに誰がどこまで気がつき、今後のビジョンをきちんと描けているのかなあ…とかちょっと懸念事項もあり。今後、注意深くというよりか、引き続き、関心をもってフォローしていかなければならない課題です。

「生まれ変わった多摩中央公園」
「生まれ変わったパルテノン多摩」

こんな表現を耳にもしますが、とても厄介な表現だなとも感じます。公園は公園だし、パルテノン多摩はきっとパルテノン多摩であって、生まれ変わったとしても、その本質は変わらない。税金で維持されているパブリックスペース。

今日は会派で打ち合わせをして、明日から始まる委員会で審査する条例や陳情などについての議論。会派内でも結構、いろいろ意見もあったり、意思疎通の難しさもあるので…やっぱり対面で話さないといけないなあと痛感。市議会は明日から委員会が始まります。