キハダ。

近所の方から「キハダ」をいただき、ホワイトリカーに漬けておくと良いと聞いたので、少し時間があったのでインターネットで情報を調べていると、高い効能が期待される生薬であり、スキンケアにも使えそうなことが書いてあり、全部をホワイトリカーに漬けてしまうのがもったいない気がしてきたのですが、素人は他のことなど考えずホワイトリカーに漬けておくべきか?…煎じてお茶にしてみるのも試してみる価値がありそう。

最近、「独活葛根湯」のことを耳にして、こちらにも興味があるのですけれど、聞くところによると「ものすごい効果を実感できる」のだそうです。肩こりとか酷くなったら、こちらも試す価値がありそう。漢方を本格処方してもらったことはないので、もし試すときにはやっぱりコサカ薬局に相談に行くことが良いとアドバイスをいただきました。ちなみに私はドラックストアの漢方コーナーに置いてある「麻黄湯」が発熱の時には劇的に効き目を発揮するので、おすすめなのですが、人それぞれ、個人によっても効き目や体質に合う合わないが必ずあると思っていて、自分のからだに合うものを見極めることは大切なのではないかと思っています。

香りについても同じです。アロマテラピーなどについても、一つひとつエッセンシャルオイルには効果や効能があり、気分によって香りを変えること等が言われるのですが、要は「今、自分がいい香りだと思えるかどうか」という基準が一番大事であって、その時の自分が「良い」と思えるものが、今、自分自身のからだが欲しいと思っている香りであって、「おすすめ商品」になっているからといって、そのオイルが自分に合うとは限らないのです。

香りだったり、音だったり…あとは、色なども…自分の好みがあってしかるべきで、それは流行とかそんなものとは一線画したものであるべきで、自分自身の好きなものを少しずつくらしに取り入れることが必要ですね。結局、その人それぞれの五感が判断するものであって、何か、こう頭で考えたり、理屈でどうこうできるようなものではないという感じ。今日食べたい「味」もそうかもしれないです。

今日は議会は総務常任委員会が行われていて、午前中で会議が終了し、審査された議案などは全て可決されたようですね。明日は健康福祉常任委員会です。今日もちらっとだけ市役所へ行って、頼まれ仕事を済ませてから、溜まっている事務作業を。今月末には市議会レポートも出したいので、そちらの準備も少しずつ。原稿を書くのも意外と時間がかかるので。

用事があって、教育長とも面会をしてきたけれど、今月末で任期満了を迎える教育長が退任し、後任についても市長からは人事案件として議案提出されたところ。滞りなくバトンタッチされていくことが期待できる方が提案されていますので、私は同意します(無事に人事案件として議決が終わってから氏名は公表ですね)。

そういえば、決算審査の関係で、資料要求をしていたので、図書館本館整備を担当している課長さんが「こんな感じで資料作成しています」というのを届けてくださり、会派の控室にいた大野議員と一緒に少しだけ話をしたのですが。「新しい図書館が開館するときには、議会のみなさんにも応援していただけると良いなあと思っています」って本音を語ってくださったので、「もちろん、開館した後までずっと反対し続けるつもりはないですよ」とは伝えておきました。開館した後にまで、「開館すべきではない、閉鎖しなさい」にはならないでしょうし。議会としては開館することを後押ししたわけなので、そこは見守るしかないですし、むしろ応援するというか、期待に応えた運営をしてほしいとは願っています…というかそうしてもらう必要があります。…ただ、そもそも「すべての公共施設を維持すること、運営し続けることは難しい」という問題の解決を先送りしていることだけは指摘せざるを得ないですね。

 

 

図書館の運営についても、日々の経費をどう確保していくかが課題であり、合わせて、図書館運営に必要な人材確保(職員配置問題)についてもなかなか思うようにはいかない状態の中で唐木田図書館を「窓口業務」として位置づけて民間事業者に委託してきた経過など…過去を様々紐解きながら、学ぶべきところには学び、解決策を導く必要があるのですから。

 

 

「過去は変えられないけれど」・・・これからについては、どうやっていけばいいか、知恵を寄せて、必要な判断と決断を下して、進むべき方向を見誤らないようにしていけば良いのかなって私は思っています。人口減少社会になっていくこと、今までを前提にしてまちづくりを考えることは難しいことだけは誰しもわかっているはずなので。問題を先送りすれば先送りするほど、傷口が広がるように、もっと大変になってしまうと思うからこそ、新たな公共建築物というのは慎重に考えてほしいと思ってきただけの話し。本来は地域にある小規模な図書館を廃止して、中央図書館的な本館をつくる方向だったはずが、いつのまにか地域にある図書館も残し、大規模な図書館もつくる…「それで本当に財政は大丈夫なの?持ちこたえられるのか?」という疑問が払しょくされていないだけの話しです。

 

私も会派のメンバーも、市長が打ち出している方針に基づいて、執行機関である行政を支える職員の皆さんが日々頭を悩ませながら、そしてとても真面目に業務に向き合っていることは十分理解しています。それだけに、反対の態度を示すことはしんどいことでもあるんです。

 

キハダを漬けてみるホワイトリカー、以前に、びわの葉やらを漬けたときの残りが置いてあるのですが、まだ使えるのか。ちょっと確認が必要かもしれない。アルコール度が高いので、そう簡単には傷まないとは言われているものの、一旦開封しているものだと、心配。あとでチェックしておこう。この寒いというか涼しさのまま…秋に向かってくれるとしたら、それはそれでありがたい。