新型コロナワクチン接種は強制ではない…ということ。

明日は七夕なので…今日のハーモニーカフェのテイクアウトのお弁当はキラキラお星さま仕様。いつもよりも手の込んだメニューでしたが、私も盛り付け、飾りつけをちょっとだけお手伝いしました。予想通り…お弁当を買いに来た子どもたちは大喜び!「早く、持って帰って食べたい!」という声が聴けることがうれしい。

色が美しく撮影できていないのですが、レインボーのマーブルパン。これ、手づくりパンで、わざわざ作っていただいたもの。すごくかわいらしくて、キキとララのお弁当みたいでした。

今日は、今月中に発行しないといけないとニュース原稿を作成して、そこから午後は環境部のみなさんと意見交換をして、新型コロナワクチン接種に関して不安の声が出ていることもあり、その声を拾ってまとめた要望書を提出したり。私のところにも新型コロナワクチンの接種券が送付されてきましたが、いよいよ12歳から16歳にも接種券が送付される段取りになっています。

ところで、先んじて送付されてきた私たちの接種券ですが、同封物の中にワクチンに関する説明書が入っておらず。これについても数名の方から問い合わせがありましたが、当然ながら、市の方にも問い合わせが入っているとのことでした。接種するかしないかを判断するにあたっては、説明書を読むことは必要なのに…なぜ?…当然の疑問ですね。説明では「接種券を送ることを優先した」という話し。接種するワクチンがファイザー製なのかもモデルナ製になるのかが確定できない状態だったので、説明書を封入することをしなかったそうですが、それはいかがなものかと思います。まさか、「説明書を隅々まで読む人はそこまではいないだろう」なんて認識ではなかったと思うのですが、非常に残念な対応です。ワクチン接種にあたっての、市の姿勢を表すものではないかと思うのです。市長はわざわざ同封物までもを確認するなどしていないと思いますが、こうした対応について、市長は市民の立場に立ち、どう受け止めるのだろう?って思います。ワクチン接種にあたっての説明責任をしなければならない立場の在りようが問われます。

そして12歳から16歳の子どもたちへの接種券の送付…どうなるのかも心配ですが、今日ヒアリングしたところでは、大人とは異なるという意味で善処してくれるような感じでした。ヒアリングでは12歳から16歳の子どもたちには「かかりつけ医での接種」をお願いしていくようなことを聞いたのですが、思わず…「あ、いや…12歳から16歳の子どもたちって『かかりつけ医』がいるのでしょうか?」って尋ね返してしまいました。うちの娘のことを考えても、もっと言えば、私自身にも歯医者以外の「かかりつけ医」と呼べるようなお医者さんっていまのところありません。医者にかかったほうがいいかな…と思っている間に、風邪は治ってしまいますし、迷っている間に行くタイミングを逸してしまう場合もあるというのか…。ですので、「かかりつけ医で接種を」というのには違和感があるのです。我が家の場合も、小学校就学以前にはしょっちゅう…小児科の受診をしていましたけれど、成長と共に身体も強くなって、医者などほとんどかからない…というのが現状。風邪かなと思うと、改源。ひどくなったら麻黄湯で何とかしているというわけなのです。

さて、新型コロナワクチン接種なのですが、私が懸念しているのは…子どもにも大人と同じ量のワクチンを打つのか…という点。そもそも、アメリカ人を基準にしたワクチン量を日本人に接種しているという点でも疑義を述べている先生もおられます。それを子どもに接種するというのですから、個人的にはもう少し慎重になってほしいと思っているのですが、とにかくワクチン接種をして「公衆免疫」を獲得しなければならないと躍起になっていて、マスコミなどでも慎重に捉える視点などが発信されることなく…心配しています。そして、もちろん、いち早くワクチン接種をしたいと希望されている方もおられますし、接種券を早く送付してほしいというお声もあります。ただ、私は子どもに接種するにあたっては、どうしても心配が拭いきれないのです。

その点を踏まえて、多摩市内での医療機関では対応をしていただけるとありがたいとも思います。泉大津市の南出市長のワクチン接種に関するメッセージ。これ、話題になっていますが、こうしたスタンスで発信くださる市長さん、ありがたいですね。応援したいと思います。そして、阿部市長にもこうしたメッセージの発信を工夫していただきたいと思います。まだまだ新型コロナワクチンについてはわからない点も多いのです。接種したから大丈夫というわけでもなさそうです。また、副反応だと認められず、因果関係は特定されないとされながら、あきらかにコロナワクチンの接種により体調を崩したり、入院されたり、死亡したと思われる事例などもあるのです。私も専門家でも何でもない立場ですから、断言することはしませんが、でも、わからない点が多いということは確かです。その意味で、慎重に個々人が見極めることは必要。なおさら、子どもたちへの接種について判断するのは保護者でもあり、やはり情報を伝える市の立場が問われると思っています。

新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。

それよりも、都内各自治体、小中学生のオリンピック・パラリンピックの観戦取りやめ、中止の決定をしたというニュースが続々と入っているのですが、多摩市はどうするのか?