空気を健康にする。

黄色が好きなので、ビオラを購入。合わせて紫色のビオラと一緒に植えてみたのですが、紫色のほうは枯れてしまうという…。復活できるかと思ったのですが、ついに…「ごめんなさい」をすることにしました。

今日は市議会レポートの作成に時間を費やしました。いくつか書きたいテーマがあり、紙面の大きさなどとの関係で何本か文字にしてみたのですが、なかなか完成するに至らずでしたが、ようやく原稿チェックができる段階にまで到達。その後、楽しみにしていた「FUTAEDA×アライアンス・フォーラム合同発表会」をオンラインで視聴。

新型コロナウイルス感染症が広がり、空気感染、飛沫感染と話題になる中、これからは「送風はしない」で空気を温めたり、冷やしたりできるような仕組みが注目されるように思っています。昨年、橋本にあるインターナショナルスクールに見学に行かせていただいたのですが、「光冷暖」を取り入れた建物の快適さは体感しなければわからないのですが、「湿度」の状態が身体にとてもやさしく、温めすぎや冷やしすぎにもならないので健康にもいい作用をもたらすと考えています。今、世界各地域での特許申請も行われていて、中国や韓国などでも「光冷暖」を体感できる施設がオープンしています。特に福岡にあるグレートモーニングの快適さはお墨付き!私も九州方面に足を運んだ時には宿泊しようと決めている場所です(体験談)。

光冷暖の暖かさはもちろんですが、冷やしすぎないという点が何よりも気に入っているのですが、「陽だまり」を室内全体に作ってくれるような感じで、心地よさ…あります。光冷暖を取り入れた施設づくりは少しずつ広がっていることは広がっていて、小中学校に導入したり、保育園など…子どもの施設をはじめ、病院にも設置するところがあるのは、初期投資である設置費用がかかったとしても、その後のことを‛総合的’に判断してのことなのでしょうね。太陽光パネルもいいですが、過去には地球温暖化防止活動の技術開発・製品化部門で環境大臣賞も受賞しているわけなので、その点にも注目です。

この光冷暖に長年取り組んできた会社を立ち上げた二枝社長とお目にかかる機会があり、そのご縁から今日の合同発表会を視聴させていただくことになったのですが、アライアンス・フォーラム財団というのも有名ですね。代表の原丈人氏から講演を伺うことができました。内閣府の参与などを務められてきたということで、何となく個人的には距離を感じてもいましたが、しかし、「公益資本主義」という考え方は理解ができるものであって、「企業の利益がもっと労働者にも還元されていかなければならない」という点には同感ですし共感もしました。ですので「21世紀の国富論」を読んでみようと思います。

その前にこちら。興味深いですね。先日、朝日新聞でも著書である大脇氏がインタビューされていました。こちら記事を読んでからも面白いなと思っていたので…。週末の読書にまわします。

とにかく、空気そのものを健康にするというのか、空気感を良くするというのか…新型コロナウイルス感染症の拡大によって、暮らしを取り巻く環境も変わりましたね。私たち一人一人にとって「いい方向」というよりか、いろんなことに制約がつき、そしてまた、自粛警察のようなことやコロナ差別のこととか…自殺する若い女性が増えているとか…ニュースを耳にするだけ、漂う空気も明るくはならない感じ。

朝日新聞の「折々のことば」を気に入っていますが、「真実を尊重するという考え、物を分かち合うという考えが、私たちの国にとってこんなにも無縁なものになっていなければよかった。(アーシュラ・K・ル=グウィン)」というのが深いなあと…今日一日、何かの時に思い出していたのでした。今、このタイミングでこの言葉…紹介してくださる鷲田清一さんのますますファンになりますね。