さつまいもの日。

葉っぱにちょっと触れただけでも、とてもいい香りがします。知人宅からいただき、それを大事にして、花瓶にいれていたら根っこが出てきたので植木鉢へ移動。気がついたら、大きく大きく育っているのですが、しかし「名前がわからなくなってる」…ですので、花屋さんなどに行くたびにふらふらして、これと同じ植物はないかどうかと探してきたのですが…やっと見つけました。橋本駅のお花屋さんに値札が付いているのを発見しました。

アロマティカス

たぶん、一年くらいずっと「何だったかなぁ。」と思ってきて(最初は覚えていたのに)…いつしか、これと同じ植物を探すことがお店に行く楽しみにもなっていたので、今日はものすごくラッキーでうれしい一日でした。

さて、今日は「さつまいもの日」だそうです。私は「イモ」の中だと、最もさつまいもを評価しています。味はもちろんのことですが、実はビタミンCが多いということを聞いて以来、せっせと買っては蒸かして食べています。手の込んだことはしませんが、十分においしいです。手の込んだお料理とは…私の中では調味料を含めて、「添加」するものが増える気がしますので、できる限り何もせず、素材の味わいを大事にすることにしているのですが、それは単なる「ズボラ料理」とも言えるかもしれません。でも、「茹でる」「蒸す」だけで、あとは好みの調味料があればそれを添えていただくだけで、「美味しいものは本当に美味しい!」って思います。

久しぶりに?

会派でも打ち合わせをし、自民党の会派の方々が企画をされたオンラインによる学習会にも参加。「ウーバーイーツ」ならぬ、三鷹市版で実施しているという「デリバリー三鷹」について、事業運営を行っている株式会社まちづくり三鷹の方にお話を伺うことができました。この事業の目的は「飲食店も支援」「学生も支援」「高齢者も支援」ということで、三方良しの事業展開になっているという説明もいただきました。国からの新型コロナウイルス感染症対策予算を用いているそうですが、6月議会、9月議会を経て、合計では8千万円を超える事業費になっていること、また、現段階では年内で終了する時限的事業ということ…仮にも独自でこれをやり続けるとなれば、そこに要する経費を考えれば、継続するには財政的にも検討が必要になりそうね…とも思います。そこが民間事業者がニーズに合わせながら、弾力的に実施するのとは異なりますね。民間事業者は状態に合わせて事業を伸縮させるのも臨機応変ですが、行政がやるとなれば、それはなかなか難しそうですし。

私からは利用者が拡大しているのかどうかを伺ったのですが、利用者の人数についてはそれほど伸びがあるものではなく、リピーターが多く、毎日のように利用されている方もいらっしゃる…ということ。在宅高齢者向けの配食サービスを利用されていた方などにとっては、「無料」で利用できるデリバリーサービスは心強い存在とも言えますね。登録店舗のなかから気分に合わせてメニューを選べるというのもよさそうですし。デリバリーするのは学生さんたちですが、主には自転車を利用しているということで、いつもは通学用の自転車…というのもよさそう。時給は交通費込みで1400円ということで悪くないです。…やっぱり、「自転車」というのもポイント。坂道の多すぎる多摩市の場合には「難あり」ですね。バイク便にするのには制約もあるそうなので、基本は「自転車」にしていて、警察署の方が安全講習会も実施してから仕事参加となるようです。

この事業がどのように発展していくのか…視察の申し込みも多いと報道されていますね(コロナでバイト激減の学生を救う! 「デリバリー三鷹」が快走中)。他のエリアでの展開に結び付いていくかも注目していきたいですが、「市はコロナ収束後の平時でも住民の高齢化に伴う宅配代行の潜在需要は高いとみて、年明け以降の在り方を探る議論を始めた。」ともあるので、むしろそちらにも注目しておきたいと思います。

実際に…多摩市では…を考える時、「電動自転車」が必須だと思わずにはいられません。しかし「電動自転車」を自前で準備できる学生さんというのは…「厳しいだろうなあ」とか。ただ、「住民の高齢化と宅配代行」という視点はニーズは高まっているでしょうね。実際に、ネコサポさんも活躍中ですし。

さて、これから「ちっちゃいさつまいも」を蒸かすとします。ねっとりしている食感の種子島産の安納芋。蒸かすだけでまるでスイートポテトのようです。