会派ごと。一般質問。

移動の自由というのか、新しい生活様式を意識しつつ堂々と外出することも可能になったというのか・・・市内の幹線道路の混み具合には、「どこからかヒトがわいてきた!」という印象。そんな中で小山田緑地へ足を運び、リフレッシュして、今日から市議会は会派ごと一般質問という日程に切り替わり、明日、明後日と一般質問があり、閉会を迎えます。

都知事選挙についても、ポスター掲示板のポスターがまた少し増えたかもしれない。

ということで、今日の一般質問は会派ごと。そして、会派の人数で質問時間数が決まるのですが、大会派順にて、今日は新政会(自民党)と共産党会派がそれぞれ質問。新政会は3名が質問に立ったので、単にそれぞれの議員が要望を述べて終わってしまい、議論を深めるというわけではなかったので、残念。しかし、既に公明党の荒谷議員が先日の議会で要望していた「子どもたちの学習環境を整えるために各教室、クラスに1台の大型モニターを購入すべき」について、なんか、「わざわざ…取り上げたかったんだなあ」「取り上げる必要があったのだなあ」とのやたら印象濃く残っているくらいに、「大型モニターの購入の必要性」が声を大にして主張されておりました。

もちろん、大型モニターの購入したほうがいいし、その必要性を否定するわけでもありませんが、「大型モニターが無ければ、いい授業ができない」というわけではありませんので、「大型モニターがない」=「子どもたちに指導が行き届かない」「子どもたちの指導がうまくいかない」…ではないですから。市教委にはそのことを意識していただかねばと思っております。

 

共産党からは大隈議員が質問し、大隈さんには珍しく、「食い下がらず」に市長の姿勢を問い質していたことが印象的でしたし、とても共感できるものでした。特に、市の職員は「決まったことしか言えない」けれど、市長は政治家なんだからその立場を忘れないでほしいと強調されていました。つまり、決まったことだけを発表して、市民と情報共有することは、市長でなくてもできる…ということですよね。

「市長がどんなことを考え、行動しようとしているのか」…もっともっと早い段階から自らの言葉で、自らの意思を市民に届けるように発信してほしい…と訴えていました。

 

そこ。

 

ホントそう思います。市長は「しっかり受け止めていきたい」といつも通りに真顔でお答えになっていましたが、受け止めた結果がどう表現されていくのかなあと楽しみです。ということで、やや思うままのことメモしておきましたが、今日はこれから、明日の一般質問に向けて、もう一度、今まで会派で話し合ったことを整理して、明日の朝を迎えたいと思います。