【多摩市役所新型コロナウイルス対応】職員の勤務体制が変わり、窓口や相談体制等にも影響が生じます。

 昨日、市議会の災害対策連絡会で市内の介護事業所や放課後デイサービスについての市の対応のことが話題に上ったこともあり、市公式ホームページで情報が掲載されました。きっと、直接の事業者にはすでに文書にて通知がされているわけですが、この通知に基づいて行動しなければならない、あるいは行動しようとする事業者側が実は、いろいろと現場に悩みを抱えているということ…ここを受け止める仕組み、汲み取ろうとする姿勢が市には求められているのだと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する市内介護保険事業所の対応について
新型コロナウイルス感染症への対応に伴う障害福祉サービスに係る取扱いについて

そして、昨日の連絡会でも話題に上っていたように、国の「出勤7割削減要請」と市役所の「業務継続」に向けた体制づくりをしなければならず。やっと今日の対策本部にて、その方向が確定したようです。南多摩5市(稲城市、町田市、日野市、八王子市、多摩市)の中では、最も遅い対応なのですが、それをどうこう言うつもりはありません。慎重に検討をした結果と受け止めることとします。

とはいえ、ホームページでの告知されているのですが、なんだか、タイトルがいまいち。

多摩市役所の感染リスクを下げるための対策について

結局、出勤する職員を5割以下に減らす。人との接触を8割減らす。市役所の業務を止めてしまうわけにはいきませんから、継続させていくわけですが、しかし、その中で緊急事態宣言に伴う感染拡大の防止に市役所も最大限対応するということです。出勤する職員5割以下というのが、7割減よりも踏み込んだ対応になるのかもしれませんが、しかし「多摩市役所の感染リスクを下げるための対策について」というタイトルだけをみれば、「窓口で職員はマスクをしています」みたいなことを真っ先に思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?私の性格がゆがんでしまっているのか?!

そんなことで、他市がどんな風に業務体制の見直しの変更を告知しているのだろう…ということも気になりましたが、近隣では八王子市の告知がわかりやすいと個人的には思いました。多摩市の場合には、どんな風に職員の勤務体制が変更するのか、詳しく解説まで掲載されている感じですけれど。ちなみに、八王子市は、総合相談のコールセンターまで設置「新型コロナウイルス感染症に関する総合コールセンターを設置しています」など、速やかな対応です。いずれにせよ、来庁予定のあるみなさまには待ち時間など含め、ご理解とご協力をいただけますと幸いです。業務内容そのものはきちんと継続をさせていくのですが、対応する職員の数は激減するというわけです。

ほぼ同一のことに取組んでいても、情報発信のされ方が異なる。ここにそれぞれの個性が表れるようです。

それにしても、医療の現場をはじめ、休むことのできない現場でお仕事に従事されている皆さんが過労で倒れてしまわないかと心配になります。刻々と変化する状況に対置して、一つ一つ的確に判断して対応策を講じていく…張りつめていると想像するばかりです。とにかく無事で…と祈るばかりですが、市議会がこうしたときにこそその存在意義を示すことができないものかとついつい考えている私です。本日は5月5日に発行予定の市議会だよりについて編集会議も最終打合せ行いました。議会でもオンライン会議ができると良いのですが、ここはやっぱりまだまだハードル高い(それに、オンライン会議にしてしまっていいのか?)ということもありますね。「議会として」という部分で。

#Stayhome #お家ですごそう 本日もみなさまのご協力よろしくお願いします。