青空のもと。

今日は市内小学校の入学式でした。式典の時間を大幅に短縮しての開催でしたが、晴れてよかった。きれいな空が広がっていたことが救いです。いくつか問い合わせもいただいていますが、とにかく昨日と今日と明日と…状況が変化することもあり、行政側の対応もそれによって変わります。多摩市の場合、明日の中学校の入学式は予定通りですが、都立高校は入学式が延期となり、都内23区の中学校でも入学式延期という決定がなされているようです。市民の方の中には、学校に行かせることへの不安の声がありますが、欠席をしても出席扱いになる方針は明らかになっています。

さて、市議会でも災害対策連絡会が開催されました。情報交換が主になっており、「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」での話し合いの結果など議会事務局長を通じて共有される場です。なので、情報共有については正直、タイムラグが生じているなという感じがあります。せめて議長、副議長にはタイムラグなく情報が共有されていてほしいと思いますが、そこはちょっと私にはわからないところ。

ところで、入学式と言えば、国歌斉唱や校歌斉唱がありますが、「カラオケ」「大声」はNGだと言われている最中です。他市の教育委員会が各学校に出した通知では「国歌斉唱もなし」と明記してあり、現場の先生が「校歌斉唱は無くしたけれど、国歌斉唱がないということまでは想定していなかった。」と驚きの声をあげるほどです。多摩市の対応については、通知文だけを見るだけでは確認できず。どう対応したのかしら?とちょっと心配です。

今日、議員ポスト(議員それぞれにポストがあって、そこにお手紙などが配布されます)に、「多摩市子ども・子育て・若者プラン」が届いておりましたので、帰宅後はせっかくいただいた計画書に目を通したり、あとは定期的に配布しているニュースもちょっとリズムが崩れているので、もう一度作成しなおしています。自粛…と言われているので、連休明けに配布できるように調整していこうと考えています。

緊急非常事態宣言が準備されていることも明らかになり、私たち一人ひとりがどうすべきかもわかるとはいえ、不要不急の外出が全くないとはいえず、そしてまた、市役所のお仕事もそうですが、停止させることもできない。市役所はテレワークの体制もないですしね。「感染症は注意していても、被害者にも加害者にもなり得ることを理解するべきである」という言葉はとても重たい。それでも、休むこともできない、行かねばならない場所もある。とにかくみなさまお気を付けください。休むことなく稼働している病院、医療従事者をはじめ関係者の皆様本当にありがとうございます。