大寒らしいです。

 

朝も冷え込みはまだまだ厳しく…今朝の永山駅も冷たかった。大寒らしいです。でも、日中は3月並みの気温だったとか。さて、今日は、阪神・淡路大震災から25年目を迎えた先週末17日に参加をした「星に語りて」に触れながら、災害時に障害のある方々をどう支援していくかについて考えていかなければならないし、考えることができるのも「今だからこそ」と強調しながら訴えておりました。

「星に語りて」は、東日本大震災の当時の状況について、実話をベースにしながら物語に書き起こしたものですが、一つひとつのセリフに真実味があり、胸に突き刺さりました。「障害者が消えた」…私たちはこの言葉をどう受け止めることができるでしょうか。実際に、障害のある方々を受け入れることのできる避難所はあるのかということも含め、それは、きっと物理的な問題ももちろんのこと、一人一人の違い、個性を受け止めるられるのかどうか、平時には「共生社会が大切だ」と理解をしているた私たち一人一人のありようが問われる課題でもあると思うのです。災害弱者対策は一見、進んでいるようで、言葉だけが独り歩きしている感が否めない。一筋縄ではいかない問題だと思いますが、しっかり取り組まねばいけない…映画を通じ、改めて認識したところです。

 

昨日、若葉台にある稲城市立アイプラザホールにて、ピアノの発表会がありました。私の演奏はさておきなのですが、すばらしいピアノを弾いてしまった感動と感激!…もちろんスタンウエイのピアノなのですが、その音色はもちろんのこと、鍵盤をポンとたたいた時の感触一つとっても最上級の弾き心地と…この私でも感じることのできるくらいのピアノでした。ついつい、パルテノン多摩にあるピアノとは全然違う…と思ってしまうのが私の職業病ではないかと反省しましたが、さすが、こちらのホールを使用してCDなどの録音をする演奏家もいるのは当然だと思いました。

そして、こうした本物に触れることのできた感動や感激。発表会に出た子どもたちがきっと身体で感じてくれたのではないのかと思います。私でも感じることができたので、子どもたちのほうがもっともっと身体全体で感じたのではないかなあと。

70歳を超えたみなさんの演奏は健康に毎日を過ごす秘訣を伝授してくれているかのようでした。私にとっては高校1年生ぶりの発表会だったかなと思い出しました。当時、2台のピアノで演奏した記憶。確か、ハンガリー舞曲でした。ピアノの発表会でソロというのは…小学生の時以来かもしれない。途中で緊張して暗譜していた楽譜が頭の中から消えてしまい、調子が狂いました。でも、とりあえず最後まで弾き終えることができてホッとしました。ちなみに、演奏したのはバッハのイタリア協奏曲第一楽章でした。

明日から、会派視察です。明日と明後日の視察の様子はフェイスブックページで情報更新できるかな。