お正月が終わっても、地域行事が目白押し…この週末はどんど焼きが市内各所で行われていました。そして、市の公式行事としては消防団の出初式があり、成人式が行われました。
出初式に成人式が終わると、いよいよ本格的に正月気分が抜けて始動する感じがします。今日はいつもどおり手話講習会にだけは出席しましたが、何せ、我が家はただいま「インフルエンザにだけはならないように。風邪のウイルスだけは家の中に持ち込まないように」と細心の注意を払っているところです。
ところで、パークマネジメントの研究会があり、参加してきました。どこの自治体の方なのかはわかりませんでしたが、とある自治体で仕事をされている職員さんが熱心に質問をされている姿を見ながら、感心しておりました。民間事業者にとって「公園活用」がビジネスチャンスであるとして、そのチャンスを活かした結果で市民にどれくらい還元される内容になっていくのか?…やはりそのコンテンツをしっかりと考えていくべきであり、成功事例というのは、市民の声をていねいに取り入れる努力がなされていると思います。民間事業者のペースに巻き込まれ、市民と共にコンテンツを磨く作業がスキップされているところに‛輝き’は期待できないでしょうね。外見だけを取り繕っただけでは、うまくいくはずだったものも旨くはいかなくなるというのか…。
まだまだいくつかの事例なども含め、学ばねばいけないなと思っています。多摩市にとって、「みどり・公園」はまちの魅力にもつながる重要な財産。その財産を持続可能にしていくためにも、必要な対策が求められている気がします。公園内にある老朽化しているスポーツ施設などの利活用含めて、本当はもっともっと考えられたはずで。従来通りの手法により、大規模改修が行われている多摩東公園や武道館や陸上競技場を見ていると、なんだか勿体ないなあと思うものです。
それにしても、最近の公園研究というのか、公園活用というのか、パークマネジメント系の学習会は大盛況ですね!多摩市でも、もっともっと市民のためにどうすべきかを考えていけると良いですね。いろんなジャンルの方々が関わることで、公園のポテンシャルはよりよく開花していく気がします。