七夕も終わり…冷夏を感じる。

  

昨日は七夕。残念ながらのしとしと雨。多摩市消防団のポンプ操法が行われました。よほどのことがない限り、雨天決行…ということでしたが、やはり雨の中で大会を行うというのは大変だなって思いました。そんなこと言っていられないのが「消防」なわけですが。

大会のために練習を重ねてきた各分団の選抜チームの皆さんから演技?が披露されました。多摩消防署の方が審査員となり、最終的には順位までつくわけですが、私には各分団の演技にどのくらい何が異なり、評価されて点数がついているのだろう?と思いながらいつも眺めております。熱心に練習をされてきた消防団の皆さんの日々に感謝するのみ。

さて、先週末、会派’フェアな市政’で水戸芸術館いわき芸術文化交流館アリオスを訪問し、かなり充実。1カ所約2時間という視察の時間をオーバーし、施設の見学、管理運営についての話など聞くことが出来ました。

特に、水戸芸術館はパルテノン多摩から1年遅れで開館した施設ですが、手入れが行き届いていたことにも驚き。もちろん、東日本大震災の被害もあり、一部、修繕などをしたとは言え、しかし、「ちゃんとしてる」と感じられたのはなぜか? 毎年7千万から1億円の間で、大事に使い続けるためのメンテナンス、維持管理、補修費などを計上してきたという話を伺ってなるほどと思いましたね。悲しいかな、パルテノン多摩にはまったく欠如してきた発想でした。いえ、その必要性を感じていた職員さんたちもいたと思います。でもその声がカタチにならなかったとすれば、それこそ、もっと最悪ですね。そして今を迎えているわけですから・・・。視察に対応して下さったのは事務局長さんでしたが、我が街の文化ホールの大規模改修には約80億円かかる見込み(たぶん、今はもう少し減額されているはず)という話などをしたところ、その費用の大きさに驚きを禁じ得ないようでしたし、「新しいものを建設する方が早そうですね。」って至極当然な感想を漏らしておられました。

会派では、2つの施設をそれなりにじっくりと視察をさせてもらい、二本松市へ。毎年、桜ヶ丘商店会連合会のみなさんが福島の浪江町と交流をされており、そのご縁で知り合いになった浪江町商工会前会長の原田さんとお目にかかり、復興住宅や原田さんが二本松市で再会した店舗などにもご案内をいただきつつ、震災当時のことなども含めてスライドを見ながら、お話しを伺うことが出来ました。さらに、翌朝からは浪江町現地へ足を運び、これまた午前中いっぱい3時間ほどをかけ、ガイドをしていただきながら、被災地の現状について理解を深めることができたのでした。午後は、南相馬市にも入り、図書館の見学をしてから帰路につきましたが、私はマンガ本が充実していて、いいなあ!って思いました。視察の成果というのか、視察を踏まえて、会派で議論を重ねた後・・・一般質問などにつなげていかなくっちゃですね。準備しないとなあ。

しかし、肌寒いですね。福島も寒かったですが、多摩も例年よりも寒い感じがしています。今年は冷夏?…学校体育館のエアコンがどれだけの効果を発揮するのか、冷夏だと検証しにくいかもしれませんね…とか気になってます。

 

フェイスブックページに撮影してきた写真の一部掲載しています!