6期目へ。当選の報告。

多摩市議会議員選挙にて当選させていただきました。選挙事務所を持たず、選挙カーも使わないで活動する…と決めたものの、やはり、セオリー通りに活動しないことに対する支援者の皆さんからの心配、不安の声が寄せられ、何よりも…家族もヤキモキしていたようでした。

私にとって今回の選挙は特別でした。議長という職責を果たしながら取り組んでいくということ以上に、私が17年前、はじめて出た多摩市議会議員選挙補欠選挙も4月21日が投票日でした。なので、私にとってはこの特別な気持ちで迎える選挙に当たり、一つ決意をしていたことは…「新しいスタイルでできるかどうかやってみる。」ということでした。それが、選挙という非日常を日常の活動の延長線上にいかに位置づけられるのか?ということ。「パフォーマンスが上手なら選挙はできる。」と指摘されたり、揶揄されてきたこともあるけれど、パフォーマンスができないのに、無理はしないということ…そして粛々とやるべきこと、自分自身ができることだけに集中するということ。得られた評価をしっかりと受けとめる覚悟を持つこと。とにかく落ち着いて取り組むということだけを心がけました。

選挙はやってみないと結果はわからない。投票箱のふたを開けてみないと、どうなるかは予測もできません。ただ、自分自身が選挙戦中に不安になったり、動じてはいけないと肝に銘じていました。「事務所持たない。選挙カー使わない。」…やっぱり、選挙カーを目にすれば、「そちらのほうがいいのかなあ。」とかチラっと頭をかすめたりもしましたが、でも、私には私のやり方とスタイルがあっていいはず…を最後までその想いだけで突っ走ったというか、落ち着いて自分の考えたことを貫くことが出来ました。

最初は、自分の車にもせめて何か名前くらいはつけたほうがいいかなとも思いましたけれど、やっぱり、名前を付けて走ることが何だか恥ずかしいと思いましたので、それもやめました。なので、「選挙カーが来ないのだけれど。」というお問合せの声もいただいたり、「全然、姿を見かけないし、声も聞こえてこない。」というお声もちょうだいしておりました…そういうお一人お一人の声をありがたく受け止めることのできた選挙戦でもありました。

今日はいつものとおり朝に永山駅。そして、夕方からも永山駅で報告をしていましたが…でも夕方は、久しぶりに会ったママ友と情報交換の時間にもできたりして、うれしかったです。まずは報告まで。6期目への抱負など含めては、少し落ち着いてから書こうかなと考えています。