9月議会 一般質問3日目

台風21号の猛威。私たち人間の無力さを感じるばかりです。今日は市議会は3日目通常通り開会し、5名が一般質問に登壇しました。遠藤ちひろ議員からは昨日に引き続き、児童虐待問題と来年開催されるラグビーワールドカップに向けて、もっと気運を盛り上げていこう!という呼びかけ?があり、安斉議員からは公共施設統廃合問題の中から東寺方複合施設の問題やUR賃貸住宅のこと(家賃が高い)、酷暑とエアコン設置補助のこと(低所得者対策)…ここまでが午前中。

午後は三階副議長に議事進行を変わっていただき、本間議員、増田議員の一般質問が行われまして、その間、私は週末の予定や依頼されている原稿の作成などをしておりました。副議長に議事進行を変わることについて「おかしい」と指摘される方もいらっしゃるのですが、多摩市議会の場合は慣例的にというか副議長にも出番をつくるというか、タイミングを見ながら、交代しています。最初は議長、途中で副議長、最後は議長という感じで、休憩をはさんで交代します。交代している間は、議長室で音声を通じて議場でのやりとりを聞いていますが、やはり「臨場感」には欠けるなと思っております。

今日は最後、再び議事進行に戻り、松田議員の「受動喫煙防止条例制定」の取組みに対するやりとりを興味深く聞いておりましたが、松田議員が求めた「禁煙教育」について条例に盛り込んではどうなのか?という意見に対し、「受動喫煙防止条例」の中で「禁煙」のことを内容に含めていくことは難しいという答弁になっていたのはいささか残念ですね。禁煙教育、あるいは禁煙治療への支援は「受動喫煙防止」を進めていく上でも必要な視点であり、その一環で取組んでいくべきものではないのか?と思うからです。明日、同じ視点から…いいじま議員の質問も行われる予定ですので、さらに突っ込んでもらえたらよいなと期待します。

ところで、議事進行については時に、臨機応変に対応しなければならない場合もあります。そうした際、議会事務局長の役割がものすごく大事なんですよね。事務局長が焦らず、落ち着いて、対応について指示できることが必須です。今日はそのことを痛感させられましたね。局長が落ち着いて対応するためには、議事係の職員も焦らずに対応するということもまた重要。いろいろ気がついたことはメモしておかないといけないなと感じた一日でもありました。

今日は夕方から手話レッスンでした。少しでも使う機会を増やすことが、大事だと励まされております!ミニ羊羹が私のエネルギー源。