スポーツが熱いっ!

「スポーツ行政ちゃんとやろうよ!」って思った週末でした。多摩市ゲートボール連盟に名を連ねている「東京ニコニコクラブ」が9月に開催される福井県での国体に出場します!多摩市から国体に出場するチームが輩出されることは、滅多にないこと…というか初めてのことであって、多摩市のスポーツまちづくりの推進を考えても、とてもうれしいニュース。壮行会が開催されましたので、出席してきました。

1990年に創立された「東京ニコニコクラブ」。レクリエーションとして楽しむメンバーと各種大会などに出場をめざしガンガン練習を重ねるメンバーと分かれつつも、交流を図りながら、今に至る…ということです。ゲートボールはもともと北海道の芽室町を発祥としている日本製のスポーツ。3歳からできるスポーツとして編み出され、世代を超えて楽しむことを目的に考案されたものだと伺いました。そして、東京ニコニコクラブも「ファミリースポーツとして、3家族が集まって発足した」という歴史があり、「家族ぐるみみんなで楽しもう!」と結成されたそうです。子どもたちはメキメキ腕を上げ…現在に至る…。ちなみに国体に出場する選手の皆さんは大学4年生から40歳以下という若々しいメンバーですが、小学校以来、15年~20年という長きにわたる競技歴があり、その技術力の高さとは…「全然違う」というのが同じプレーヤーからの声です。各種大会など、「東京ニコニコクラブ」のプレー時には、試合運びなど等を見るため、他のチームの方々が周りを取り囲むほどなんだとか。ギャラリーが集まってくるそうです。

それにしても、今の今まで…ゲートボールは「高齢者スポーツ」というイメージを持っていたことが本当に恥ずかしい限り。間違った認識を大いに改めたのでした。そして…本日の市町村大会でも「優勝」したそうです。おめでとうございます!

次にビックニュースなのは…。剣道連盟の永山剣友会出身の矢野貴之さんが全日本の学生選手権大会で優勝しました。学生日本一!…これまた見事な成績です。このうれしい結果を受け、剣道連盟の皆さん主催の優勝祝賀会が開催され、足を運んでまいりました。剣道連盟の皆さんの結束力を感じる祝賀会でもありました。それぞれ所属しているチームは異なるわけですが、縦のつながり、横のつながりと、集まったみなさんの仲の良さと団結力をものすごく感じました。

連盟会長の谷合会長は「こんなにうれしいことはないし、多摩市剣道連盟のほこり!」と語気を強めていらっしゃいましたが、学生日本一というタイトルを勝ち取るというのは、「すごい」という一言では語れないくらい・・・子ども剣士にとっては「神」のような存在でしょう。しかし、矢野選手は剣道ご一家に育っておられ、お父様は31年前に同じ大会で準優勝、そのまたお父様(矢野選手のご祖父)も剣道の世界では知らない人がいないくらいの指導者としても有名なんだそう。お父様もご祖父さまも「八段」ということで、それこそサラブレッドとして注目もされ、そのプレッシャーを乗り越えての優勝でもあり…これからがさらに期待される選手でもあります。

ホントすばらしいニュースですね。「野球とかサッカーではないので、あまり注目されなくて残念」という声も伺ったのですが、こういう時こそ、公共施設などに懸垂幕などで栄誉をたたえるくらいのことしたいですよね。他市などへ行くとこうしたニュースをもっともっと行政が上手にキャッチして、市民全体にPRしているような気がします。東京ニコニコクラブの国体出場、あるいは矢野選手の学生日本一!・・・スポーツ推進とその気運を盛りあげていくにも好材料というのか、それこそ、せめて総合体育館あるいは武道館などで大きな掲示をするなど工夫ができそう。

ということで、冒頭に書いたように「スポーツ行政ちゃんとやろうよ!」…こうしたニュースを市民にももっともっと発信し、シェアすることってとても大切なことだと思っていて、スポーツ推進という点からも必要不可欠なことだって思ったのでした。

 

多摩市平和展が始まりました!オープニングセレモニーだけ出席をしただけですので、1週間の会期中にもう一度足を運ぼうと思っています。町田市の若林章喜議長が「議長就任報告会」を開催されましたので、他市議長さんと共に出席してきました。町田市ではこうした就任報告会をやる文化があるようですね。多摩市にはない文化とも言えます…300人くらいの方が集まっていたようです。町田市議会は東京都26市の議長会の会長にもあたっているので、今年はものすごく忙しいと思われます。頑張ってほしいですね!同じ40代議長のメンバーでしっかり応援していかないと!と確認し合った昼下がりでした。情報交換もしなくっちゃです。他市のスポーツ推進、あるいは東京オリンピック・パラリンピック等などどんなふうに取組んでいるのかとか、今度、聞いてみよう^^;