「若いくせに」…と。

今年で議員になって16年が過ぎようとしています。議員になった時、よく「若いくせに…」と言われ、確かにそれは事実であって、否定をすることなく、そのうちだんだんと「若いくせに…」という声を耳にしなくなっていたのですが、また、ここで議長になり「若いくせに…」と言われることが多くなり、言われるたびに世間からの見られ方を痛感しております。「若いくせに×××」というのは、何と言うか、プラス思考で捉えることができない言葉だなあと実感しているので、「自分は絶対に使わないようにしよう」と思います。ということで、今日のメモφ(..)。手帳に書き留めておきました…「絶対使わない」と。

さて、本日は議会運営委員会が開催され、課題として重なってきたいくつかのことを議論しました。議会をもっと「見える化」しようと考えていますが、4月からフェイスブックの導入をしていく方向で確認ができたので、あとはシステムの関係で、市全体の合意をとりつけるべく庁内の会議で最後の調整をしてもらう予定です。まさか庁内の会議で「時期尚早」とか言われないよね…と思っていますが、ちょっと心配。

「行政がやっていないのに、議会だけが先にやる」ということに意外と抵抗感がありそうなもので…。

そんなことから言えば、そういえば、議会だよりの全戸配布の件についても、「たま広報がまだ状況が整っていない。」ことを理由にし、全戸配布を認めてもらえず、やはり市長の予算調整権は絶大であり、議会と市長を比べればやっぱり「お金」を握る力の違いを感じたことを思い出しました。「たま広報で全戸配布できる状況が整えば、私たちの議会だよりも全戸配布してもいい」と、妙にこんな時だけ一心同体になっていて、議会の取組みが行政に引きずられるのだなあと思ったわけです。

今回はそうなりませんように…と願っております。議会が議会として行政とは独立して取り組めることは、できるだけ認めてほしいなあと…「もちろん予算の範囲内で」という但し書きはつきますが。