議長27日目。

今日は諏訪中学校の運動会。開会式から、3年生の学年リレーを見終ったところで後ろ髪をひかれながら…パルテノン多摩大規模改修の一環で行われた講演会「ワークショップの理解を進める」へ。

いつのまにかワークショップ参加者の募集が始まっていたという…そしてまた講演会も開催されるという…曲がりなりにも、議会がさらなる市民からの意見聴取を実施すべき、「ワークショップなどの開催が必要」と指摘し、急ごしらえで予算確保してきた経過を考えると、議会に対する情報伝達が不足しすぎ。

議員もそれぞれ忙しく、急遽の日程が告知されたところで予定のやりくりも難しい場合も多いでしょう。私も、この講演会については「えっ?」と寝耳に水だと思ったわけですが、もしかすると議会からは一人も参加者がいないかもしれないと思い、娘の同級生たちの活躍をみないままに移動したというわけです。

「ワークショップをすれば合意形成できる」というものではなく、「ワークショップは免罪符にはならない」ということ、そしてまた、ワークショップを企画し主宰する場合「ワークショップに期待した成果が出ないかもしれないと覚悟すべき」…など心構えを聞くことができ、大いに収穫を得ました。

そして午後から、第1回目のワークショップが開催され、こちらも議員は一人も参加できないかもしれない・・・と思っていたのですが、大野議員が都合をつけて下さり参加!

さらに、事前の案内通知では「議員は関係者という位置づけで傍聴はできるが、参加者と一言も言葉を交わしてはならない。」趣旨のことが書いてあったものの、講演会の講師でもあり、今回のワークショップのコーデイネートを下さっている木下勇先生による、絶妙なガイドにより…その場に居合わせた大野さんも、また議会事務局長までワークショップに参加してしまったそう。

公務のために、午後から傍聴できなかったのは本当に残念。

ということで、私は午後は「多摩市自治連合会」の総会に出席。市内自治会、管理組合が加入している連合組織です。市長、市議会議長、教育長は「顧問」の位置づけになっています。ご挨拶をさせていただき、終了後の交流会にも参加をしまして、「はじめまして」の方ばかりでしたので、挨拶に回りつつ、ご意見等もいただきました。ここで伺った意見を、きちんと議会として受け止めたり、あるいは反映したり…していかないとなと思います。

自治連合会の会長は地域でもとてもお世話になっている増田さんになりました。そして、自治連合会の会合から貝取こぶし館の文化祭へ。三階副議長と待ち合わせをし、運営協議会の中嶋会長にご案内をいただきました。こぶし館は開館からもう23年を迎えるのですね。びっくりしました。ビーズアクセサリー、書道、絵画、リース、生け花、陶芸、多肉植物の寄せ植え、体験コーナーでは切り絵、折り紙などなど。この文化祭を一つの目標にもしながら、創作活動などに励んでおられる皆さんの姿を垣間見ることができました。こちら、文化祭の交流会には副議長に出席をいただきました。

移動中に見上げる青空と緑囲まれている空間に「多摩市ってやっぱり住みやすい」と自画自賛しているのでした!