パルテノン多摩改修問題特別委員会はじまり。

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3連休が終わり、ようやく今日から小学校3学期スタート♪・・・そしてまた、スタートと同時の給食に感謝。ただ、献立表が配布されていなかったので・・・夕食を肉にするか魚にするか・・・朝決めることが出来なかったのが残念でしたが。

ということで、3連休は市内各地域でも各種イベントでしたね。市の公式行事としては消防団の出初式、成人式がありましたが、私はマンションのお祭り、自分が企画委員の一人だった映画会の受付係をして過ごしました。「さとにきたらええやん」・・・こんな場が地域にあればあったかい・・・と。多摩市にもいつかつくりたい。

そんな思いを心の中にしまいこんで、今日からパルテノン多摩改修問題特別委員会です。一体、どこから何から議論を始めようか・進めようか・・・という状態ながらも、今日はまず財源となる都市計画税に関し、今後の見込みをヒアリング、そして現時点での改修内容についても説明を受けた後に行政側との質疑応答から始まりました。

「言葉尻」と思われたかもしれませんけれど、私が最も気になったのは「判断に迷う事実が出ています」という副市長の発言。「その事実とは何?」・・・「判断に迷わなくするためには何を取り除けばいいのか?」あるいは、「判断に迷っている間にも現状の作業はそのまま進めていくのか?」・・・。

とりあえず私、この2つのことだけは聞いて帰らねばならない・・・と思いましたね。

「判断に迷う」の具体的な内容は、「図書館も合築すれば?」(もっと具体的に言えば、公明党さんの提案)ということのようですね。迷うということは、行政にとっても、それなりに検討する余地と価値があるという話ではないかと受け止めていますが、実際にはどうなのでしょう?私はここにきて、「パルテノン多摩の改修もやめる、閉館する」とう選択肢すら浮上していると思っておりますが、いずれにせよ、大規模改修を実施した後の維持管理経費、私たち議員もパルテノン多摩のことだけを考えるわけでなく、もう少し幅広く視点を持ちつつ、他の公共施設の老朽化対策も頭に入れながら考えて行けねばならず、財政的な見通しはとても気になるところです。

今のところ、財政的な見通し・・・で言えば、「都市計画施設」であるパルテノン多摩に限っては「改修工事にも都市計画税を使えるようになった!」と心をなでおろし、都市計画税が改修工事に使えなかった時には「財政の見通しが立たない」としていた数年前とは様変わりで財布の紐が解けたかの様相になっておりますが、しかし冷静になり、改めて状況を分析しておきたいと考えています。

いずれ人口は減少します。人口一人当たりの公園面積も現状約13㎡というのも秀でる数字ですが、こちら・・・今の人口推計で考えていけば、ますます1人当たりの面積は増えていき、60年後には人口一人当たり公園面積約20㎡・・・の数値がはじき出されます。要するに、これは何を物語るかと言えば、公園を維持管理する費用について1人当たりの負担が膨れ上がるということですね。今でも、公園の手入れが行き届いてないとしているのに・・・・あくまでも現行そのままでいくことが前提ですが、さてどうなるでしょう?・・・・と想像に難くないのです。税金でやらなければならないのは公園の維持管理だけではありませんから。

 

というような、状況も合わせて考えておきたいもの。多摩中央公園などは公共R不動産に物件提供してみてはどうかとも思ったりします。公園の維持管理を考えてみるとき、「手入れ専門」の造園業者さんはあくまでも行政の指示通りに緑地、木々の管理をするのが仕事。そこを一歩進め、「公園を活用して少しでも稼ぐ」という発想で、管理運営を展開していけるようにすればいいのに。「稼ぐ公園」。

 

と話を戻しますが、パルテノン多摩の大規模改修に取組む際、議会では「多摩センター地域の活性化」の視点を持つべきとの附帯意見をつけました。そうなるとやっぱり大規模改修からもう少し視野を広げた公園のことその他へとやっぱり話は広がりますね。「図書館のことは図書館のことであって、パルテノン多摩の大規模改修問題特別委員会で議論すべきこととは違う」とする意見が出されましたが、しかし、私はパルテノン多摩の大規模改修だけでなく、その後に続いていく多摩中央公園改修、図書館本館建設問題などもつなげて考えていくこと=「まちをつくる」だと思っているので、「図書館は図書館」で「パルテノン多摩はパルテノン多摩」と行政の縦割りに合わせて考えないほうが良いと思っています。決して、どちらに対しても後ろ向きで、「金がかかるから、やるな!」というわけではなく、「どうせ多額の税金を投入する」のであれば’much better’な選択をしておきたい。ただ、それだけ。

 

まずは、手始めに・・・・今日は「入り口論」のところに終始し、肝心な改修内容にまで話が及ばず。改修内容のことも大事ですが、その前提条件をちゃんと整えておかねばですからね。「図書館合築」(一度、除却して新しいものを建設する)が非現実的で、できないことであるのか?あるいは、今の建物をリノベーションして「図書館合築」することもできるかもしれない・・・まずはココ・・・議論を詰めていかないと、次のステップにはいけないので。どうやらパルテノン多摩の大規模改修は備品費用をのぞいても73億円くらい、図書館については30億円くらい、多摩中央公園改修については10億円くらい・・・を見込んでいるようですから。その総額たるや・・・・です。同じように財政出動していくのなら、「どうせなら、こうしたほうがいい」はいくらでもアイデアがでてくるはず。そのアイデアをちゃんと募集しましたか?が問われているのかもしれませんね。特別委員会も中継していますが、ちょうど1時間16分のところから荒谷さんがこれまでの経過のまとめた発言などしてくださっております。ココ、考えるときの参考になります。