2017年がスタート♪

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新年あけましておめでとうございます。年末年始と言っても、日付は変わり、しかし私の生活は淡々と進む・・・を感じながら過ごしました。元旦はポスティングをし、やっぱりちょっとくらいおせち料理風なものを作ってみようと・・・朝から料理開始するという・・・出遅れ感。そして、翌日は江戸川ボートレース場へ。新春金杯レースを観戦してまいりました。こちらは三市収益事業組合議会のご縁にて・・・今、議長をやっている同じ会派の増田さんが「行ってみよう!」ということでご一緒させていただきました。見たこともないくらいの賑わい!東京近郊だと1月2日はレース開催をしているところがないので、ファンの方が集まるようですね。4千人を超える方々で会場は熱気あふれておりました。レースにもお正月の気合いが入っていたのか、ボート同士がぶつかって転覆するのを見てしまったりと・・・ヒヤッとする場面も。安全確保というか、一年のレースの無事を祈るばかりです。多摩市にはレースを主催者として、毎年2千万円の収入があります。いろいろな歴史的背景が積み重なり、現在に至っていると言えるでしょう。公営ギャンブルについても賛否両論ありますが、私たち多摩市が過去から、そして今もボートレースによる売り上げをまちづくりの一助にしてきたことは事実。否定すべきことではありません。

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東京国際フォーラムに行く機会があり、オーケストラピットを覗いてみました。アジア最大級5千席のホール。パルテノン多摩の大ホールと比較してしまいました。パルテノン多摩なら普段着で行くけれど、東京国際フォーラムに行く時には普段着以上で行かないといけないかなあとか、そしてまた、電車でも京王線から都営線、地下鉄経由ですぐに会場にも到着する・・・アクセスの良さ。足を運ぶことのできる元気があれば、苦にはならない距離感であるなあと思いました。先日、初台のオペラシティに行ったときもそう思いましたが、行きやすい場所にホールがいくつも存在していて、「パルテノン多摩」の大ホールあるいは小ホールにこだわらなければならない固有性とか、理由とか・・・・私たちは言葉にできているのでしょうか?あるいはきちんと認識でいているでしょうか?大規模改修を迎えたこの機会、仮にも多額の税金を投資することになるなら、改めて言語化していく必要があり、それに見合った運営内容にしていかねばならないでしょう。既に30年の歴史を蓄積した結果・・・利用している人にとっては必要な施設であることは事実。でも、一方、全体市民にとってどうなのか?それ以上に多摩市が文化施策をどう捉え考えているのか?が問われていくと考えます。

年明けもやっぱり「パルテノン多摩」の話題から遠ざかれない私・・・どうぞ、本年も変わらずお付き合いいただけますようよろしくお願いします。

今日、パルテノン多摩の事務室に立ち寄りましたら、先般の写真を頂戴しまして・・・。記念に残る1枚となりました。もっと施設をよく活用していくためにはどうしたらいいか?知恵を絞れそうですね。ただし、近視眼的に考え、結論を出すべきではないとの思いは日に日に強くなっております。

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