こころの劇場@パルテノン多摩

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パルテノン多摩以外の話題もとりあげてください・・・という市民からのお声もいただきましたけれど、すみません・・・・あれこれできないタイプというか、「今はこれ!」と決めたら、結構、深みにはまっていくタイプな人間なので・・・・しばらく私としては「パルテノン多摩」なんだろうと思っています。

今日はパルテノン多摩で「こころの劇場」があるというので、どんな取組みであるのか見てみたいとお願いをし、関係者席から鑑賞の機会を得ました。こころの劇場と言うのは、劇団四季の取組みですが、全国展開されていて好評を得ているプログラムだとか。こうしたプログラムをパルテノン多摩にやってくることそのものが新しい取組みでもあり、聞くところに寄れば、約1年前からの準備を進めてきたとのこと。さすがに「こころの劇場」というだけあり、演目については「教育的」な内容になっていて、子どもたちもミュージカルそのものに触れることができてよかったという感想の一方で・・・内容が固かったという感想も聞こえてきました。でも、パルテノン多摩の大ホールで見れたという経験を持てたことはよかったことでしょう。うれしいことだったと思います。学校の授業時数やら学校予算との関係で、いろいろなお楽しみプログラムはどんどん削減されているのが現状ですから。かつては子どもたちが本物のクラシック、オーケストラに触れる機会がありましたけれど、それも今はもう昔々のこと。

今回は多摩市内小学校6年生、稲城市、狛江市と同じく小学校6年生が招待されていましたが、さすが6年生ですので、「寝ていた人もいた」との情報もありますが、きちんと鑑賞できるまでに成長しているところはさすがです!・・・とついつい娘の学年ですのでそう思えてしまいました。ちなみに帝京大学小学校の子どもたちも招待されていたのもまた私にはうれしいことでした。市内の小学校ですからね!来年は6月に開催する予定と決まっていて、町田市の子どもたちにも・・・とお声かけしているそうです。

 

よくよく考えれば、こうした取組みができることもまた、パルテノン多摩があるからかな?!「こころの劇場」のために都内まで子どもたちを連れていくというのも大変です。パルテノン多摩があるからこそ!・・・と言ってもいいかな?・・・もちろん「無けりゃ無いなり」とも考えることができますし、去年まではこうした取組みはなかったので、「パルテノン多摩のおかげ」というありがたみも評価としてどこまで結びついていくかはわかりませんが。個人的には「こうした取組みもやろうと思えばやれるのね!」と思い、再認識と事業企画を担当している方々の努力を受け止めてはいます。

で、今日は、私としては大ホールの後部座席で音の反響具合など、素人として確認してみました。音を聞き分けられるような耳を持っているわけではないので、あくまで印象としてどうだったかという感想を述べるくらいのレベルでしかありませんが。

 

昨日はパルテノン多摩の基本計画策定委員会があったのでもちろん傍聴してきたのですが、2時間予定の会議の前半1時間半が「学習会」のようになってしまい、せっかくの会議も議論が進まずに終わってしまった印象です。せっかくの委員会、専門家の皆さんや市民の皆さんの活発な意見交換を期待して傍聴している立場からするとやや残念。

 

さて、明日は図書館総合展に行ってきます!図書館についても基本構想の策定が着々と進んでいますので。こちらの行方からも目を離してはいけないと思っています。ぜひ、ご注目を!