「足るを知る」・・・なのかどうか?!

20160809

猛暑を通り越した酷暑だそうで・・・。街中も少しずつお休みモードになりつつありますが、私は選挙活動でお留守にしていた分、書類に目を通したり、ポスティングの段取りやらをしたり(もちろん、印刷も)…溜まっている業務を少しずつ片付けているところ。

先日、公共施設の見直し方針と行動プログラムの更新案についての市民説明会に参加。私が参加をした会場はパルテノン多摩でした。他の会場の様子はわからないのですが、参加者の年齢層はやっぱり高めですね。若い人はどう考えているのかなあ、私たちの同世代はこの街に何を期待しているのかなあ・・・って思う時、会場からの意見だけが全てではないって思えてならないのです。

手離すタイミングと勇気と・・・。

ここ、考えてしまうのですね。なんか、きれいごとで片付けようと思っても、多分、きれいごとでうまく行かないことも見えている・・・なので、やっぱり思い切った一歩が踏み出せない状況なのかもね・・・って。

そんなことを思いながら、一般質問の通告書を執筆中です。もちろん「パルテノン多摩」に関連することを質問する予定。加えて、図書館本館再構築のことも気になっているのですが、基本構想策定委員会の日程にどうしても都合がつかず、今のところ、まだ傍聴に行けていません。担当者にしてみれば、「情報を知りたかったら、市民と一緒に傍聴すればいい・・・」と思われそうですし、とりあえず、次回は何とか傍聴に行けるように調整をしておかないとと思っています。

「足るを知る」という言葉を思い出してみたり・・・これからの社会をどう描いていくべきか?とか考えるのですが、「足るを知る」って市民にわざわざ押し付けるべき言葉でもないですし、そもそも、どこまでいったら「足る」なのか?っていう基準も人それぞれ違うはずですし。結局は「解のない」ところで、「解を探す」というか「解を見つける」ということになっていく・・・そこにどんな工程と作業を入れ込むかですね。最後のところではバッチリと帳尻だけ合うのかもしれませんが、きっと合わすのだろうと思うのですが、市役所全体を見回すと、各部署ごとに様々進めている事業等が何となくバラバラな気がしてなりません。それぞれ一生懸命やっているのに、統一感がないというかマネジメントされていないというか。

さて、できるだけクーラーを使わないで・・・と思いますが、さすがに今日はクーラーを入れてしまいました。夜風は結構涼しかったりするのにな。こちらの新作をいただき、今日は一日満足。自分の生活にも「足るを知る」と唱えた時、何か・・・引き算したほうが良いものあるかなあ?

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