さあ、3連休…ということで、先週の告示からポスター貼りを終えて、もろもろ野暮用済ませながら、「都知事選挙はあまり忙しくならないかなあ。」と思っていたら、「鳥越さんの町田駅での街頭演説会!」という連絡。選挙カーなども概ね・・・国政の選挙区を単位としながら、遊説計画が立てられ実施されるため・・・我が多摩市と町田市で比べれば、当然に人の多い町田市が優先・・・orz。号令がかかったので、町田駅頭での宣伝行動に参加してまいりました。「蓮舫」産の旗持ち係を喜んでお引き受けしました。
そんなこんな候補者をどうするのか云々といろいろな思いはあっても、私が応援する人物としては鳥越俊太郎さん。年齢への心配、都政に対する認識不足等などかなりネガティブキャンペーンがあるのも、それだけ「現体制?」にはインパクトがあり、必至だから・・・って思っています。そんな中、中野晃一さんが、以下のように綴っておられました。
「正直、鳥越俊太郎さんで大丈夫なのか、野党統一候補の決定過程が不透明ではなかったか、などと悶々と都知事選に接して今に至ります。
ところが、実は「極右」の小池百合子さんが「改革派」「女性」イメージを売り出して支持を得ているのを見ると、鬱々している場合ではないと考えずにいられ ません。幸福実現党や在特会系団体とのつながりが指摘され、日本会議どっぷり、核武装さえ検討すべきと論じてきた人です。個人的にもお会いしたことがあり ますが、褒めるところが思いつかない、浅ましいただの「政治屋」です。
鳥越さんが勝たなかったら、野党共闘路線も大きく揺らぐかたちで憲法審査会が開かれる見込みの国会を迎えることになります。逆に、鳥越さんがもっと力強 く、東京都における個々人の尊厳ある暮らしについて語ってくれて当選したら、今やるべきことは「改憲ではなく生活の立て直し」ではないかと、国政にも影響 が出てくるのではないかと思います。
野党共闘のあり方を改善し、深化させていく課題にも取り組みつつ、やはり鳥越さんを応援し育て、必ず勝たなくては、と強く思います。」
そう・・・参院選から・・・の国政の枠組みが地方自治へ、都政へ・・・と持ち込まれていることにも私はやや疑問。都議会に着目し、考えた時、責任のある都政運営が保障できるのだろうか?都議会も自民党と公明党で過半数超え。来年は都議会議員選挙もあり、また構成が変わるかもしれないし、変えなければならないとも思いますが、しかし、冷静に見れば、安定的な都政運営という観点、地方自治どうあるべき?という観点・・・悶々としないわけではありません。議会もまた問われていることを私たちは見つめておきたい。そう思います。今回の鳥越俊太郎さんの選挙支援に「野党共闘路線」を選択した・・・これは、都民のためであること・・・そこをきちんと約束してほしい。私の周辺では、とても客観的に事態を見つめている人もいて、「どうせ政治家なんて、自分の選挙のこと考えているんでしょ。」とおっしゃる方々もおられるんです。
何はともあれ、心配されるのは投票率。意外にも関心は高いそうですが、それでも夏休みです・・・暑いです・・・「めんどくさい」と選挙に行かないという選択だけは避けてもらいたい。「選挙に行ってほしい!」という呼びかけもしていかないと。
そういえば・・・市長会としては他候補なのかもしれませんが、阿部市長は鳥越候補の演説会にお越しになったよう。立候補表明が何せギリギリのタイミングだったこともあり、それ以前に市長会での行動があったとは言え・・・・。まあ、何だか、釈然としないものもあるのですが、市長自身は「鳥越さんが都知事になるのが楽しみだ」とおっしゃっていました。市長のポリシーはポリシーで大事にしてほしいし、貫いてもらいたい。まあ、市長としてはどなたが都知事になったとしても、多摩市のためにやるべきことは変わらないですね。むしろ、どなたが都知事になるのかで多摩市が大きく左右されないようにしてもらいたい・・・。そんな手腕も私は市長に期待しております。多摩ニュータウン再生などをはじめ、東京都としっかりタッグを組んでやるべき課題が多いので。
多摩市には鳥越候補本人はいらっしゃるのでしょうか?・・・気になる。