「コストを下げながらいい施設にしていく」

 

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多摩センターの夜。文化の殿堂は夜はさらに厳か?近づきがたい雰囲気を醸し出しておりました。。。

 

 

パルテノン多摩の大規模改修基本計画策定委員会へ。傍聴者は私以外に5名ほど。そして、議員の傍聴者は私だけ。もっと傍聴者がわんさかいるのではないか?とか思っていたので、ちょっと拍子抜けしたのが正直なところ。

委員長には日大理工学部の本杉省三さんが専任されました。劇場やホールなどについてはかなりの見識をお持ちの方で・・・関わってくださるなんて心強い!

しかし、そもそも、学識経験者は2名だと聞いていたのに、3名に増えていた・・・。副委員長に選任された尾中信夫さん(都市計画審議会、図書館本館再構築基本構想のメンバーでもある)、そして首都大学の山本康友先生も「学識枠」として加わっておられます。

今日のところは、第一回目なのでざっくばらんな意見交換が進んでいきましたが、今後、どんな風に議論は活発になっていくのだろう?・・・と思いました。山本先生がご自身の経験から「あともう少しお金をかけたらよかった」と後悔しているホールがあるとおっしゃっていたのが印象的。そして、本杉先生は、今回の基本計画・設計を中心的に担うナスカさんが「コストを下げながらいい施設をつくる」実績と経験をお持ちだ・・・って話をされていました。

ちなみに公募で加わられた5名の市民の方ですが、そのうち1名は急に欠席されたようで4名がそれぞれの思いを発言。「気軽に使える場所、そして大事に使って行ける場所にしていきたい」とするご意見、そしてまた、今回の大規模改修については「活性化のフックにしていけるといい。でもそのためにはソフトが必要。土日は賑わっているけれど、平日は静かでは物足りない。」とする客観的になおかつ前向きに施設を捉え、いい施設づくりをめざしたいとする心意気を感じた次第です。

まだまだ議論は始まってもいない感じ、今日は委員どうしの「顔合わせ」的要素が強かったわけですが、限られた時間の中でどこまで議論が高まっていくのかは乞うご期待!

傍聴されていた他の市民の方は「ちょっとピンボケしている気がしたけど、でも初回だから・・・・」等とおっしゃっていましたが、ある意味、現況に批判的な視点も持ちながら議論してほしいとする期待もお持ちなのかなあ?とも思いました。

 

さて、いよいよ参院選も終盤戦ですね。私・・・女性を応援します。そして、全国比例区ですが、私は「大河原まさこ」さん。今日は大河原さんとご一緒に街宣車で多摩センターの一角をまわったのですが、私が議員になるきっかけとなった新井美沙子元都議は大河原さんとともにと議会の中で活動されていたことを久しぶりに思いだし、個人的にはしんみりした気持ちになってしまいました。「一人ひとりを大事にする政治」とか「市民の声を聴く政治」とかって、言うのは簡単、でも実践することって実はなかなか難しいですね。新井美沙子さんがいつもおっしゃっていたことです。でも、大河原さんや新井さんは常にそのことをどうやって実践していくことができるのか?なおかつ・・・あの都議会の中で戦っていたという・・・・。

ぜひ、比例代表で立候補している大河原まさこさん!にご注目下さい!全国比例は「政党名」を!・・・ではなく「個人名」を書いてください!

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今日は岩崎みなこ市議、向井かおり市議、遠藤めいこ市議、大野まさき市議、そして私で大河原まさこさんの応援!多摩市政が大事にしている「情報公開、市民参加」を後押しするためにもぜひ!そして、「脱原発」を怯まずに訴えてくれる人!化学物質の問題、商品添加物の問題など等・・・企業にとっては耳の痛いこともちゃんと発言してくれる人を国政へ!