次世代のために!一緒に闘う。

 20160711

参議院議員選挙終わりました。結果には別に驚くわけでもなく、想定内の予測通り・・・という感想をお持ちの方の方が多いのではないでしょうか?東京戦況では蓮舫さんが圧勝でしたね。18日間の選挙期間中、ご自身のために東京選挙区で演説したのは指折り数えるほど・・・なぜなら、たったの3日しか東京にいなかったため。もっと言えば、選挙活動最終日も17時から銀座、19時から目黒駅前・・・とたったの2カ所の街頭演説会のみ。

候補者心理は、その人にしかわからない。でも、東京入りしたときの蓮舫さんの颯爽とした姿、しかもとっても華奢なんですよね・・・顔とかめっちゃくちゃ小さいし・・・・にもかかわらず、ものすごく全身ほとばしるエネルギーでの演説なんです。しかも、何かどこかで暗記した借り物のような内容ではなく、心の底から実感していることが自然と言葉になって飛び出してくる・・・みたいな。飾らない、決してつくることがない・・・なので内容が伝わってくるんですよね。そこには強い思いを感じるから。(最後の街頭演説ファイナルメッセージ

次世代のために先送りをしてはいけない、なぜ、若い世代、子どもたちが悩み苦しんでいるのか・・・彼女はやらなければならないことを「確信している」って私は思っています。そして、闘っていかねばならないととても強く覚悟しているって思うのです。演説がただ上手いからではない・・・って思います。

そんなことで、以前はいつ開票立会人をやったかしら?・・・と記憶薄いのですが、総合体育館での開票作業の開始から終了までお付き合いしてまいりました。開票作業は午後9時から始まりますが、投票終了の午後8時以降に投票箱などが続々と運び込まれ準備が進んでいきます。投票箱にかけられた鍵なども確認したり・・・緊張感一杯でした。職員さんたちも大変・・・私も帰宅したら今朝の4時過ぎになっていておりましたが、職員さんたちは帰宅したら寝ないで出勤したのだろうなあ。私も今日は一睡もせずに、ずっと起きておりますが、もちろん今日は早寝します。

議員って一体どんな風に選挙活動をお手伝いしているのかと言えば・・・まあ、こんな感じ。 

 20160711_2

街頭演説会の通行人など整理をするためのロープの準備とかもやりますし、交通整理なんかもやりますし、まあ何でもできることはやります。

 

20160711_3

だけど、今回・・・最大の思い出と言うのは・・・最初で最後かもしれない。蓮舫さんが候補者カーに乗車をしまして、私もその後部座席に乗り、アナウンスでご一緒させていただきました。
選挙期間中、この車の助手席にたまに乗車をすることがあったのですが、アナウンスしながら乗っておりますと、道行く市民の皆さんが振り向いてくださってはガッカリした表情をなさるのを・・・何度も見てきまして・・・。なので、候補者本人が助手席に乗っていて、道行く人が「蓮舫さんだあ!」って感激してくれて、みんなが温かく力強く手を振ってくれたり、笑顔を返してくださったり・・・・あっ、いつだったかの政権交代の時の選挙戦をやっているかのような勢いだった・・・。

最後のおまけ。活動終了後に撮影させてもらいました。力強い笑顔!こうあらねば!って思いました♪「疲れた」って一言だって発しない、最後まで笑顔と、周囲への労いを忘れない・・・周囲への気遣いも感じるのです。蓮舫さんは「闘う」と言って、ぶれずに闘っていると思います。いろんな批判もあるけれど、彼女は自分自身がやらねばならないミッションをブレないできちんと貫き通していると改めて感じた選挙戦でした。さあ、またここからスタート!国会がどうなっていくのか、政治のカタチも問われていくのだと思いますが、しっかりと自分自身のやるべきことを足元固めつつ進めていかないとって思った次第です。

 

 20160711_r

大河原まさ子さんが残念な結果となり、ここには全国比例で立候補するときの「壁」を感じました。大河原さんは民進党の中でも東京選挙区だけで見れば、多くの得票を得ておられるのに・・・。地に足の着いた民主主義を国会へ・・・と頑張ってほしかった。大河原さんが集めた東京都内での期待を無にすることがない振舞いを・・・民進党には求めていきたいですね。