いよいよ本番・・・ということで一般質問を終えることができました。質問数を欲張りすぎたため、再質問も含めて、ものすごいスピードと口調になってしまったのが反省ですね。一般質問は何度やっても満足に行くことは少ないです。反省反省で、改良を重ねていっていればいいのですが・・・。ということで、今日は「プレミアムロールケーキアイス」をやっと食べました。コンビニで見つけて、今日のごほうびにととっておいたのでした。
さて、今日は私の前に発言した向井さんが環境部をわざわざ復活させた阿部市長の意欲というか構えというか、やる気を問い質していましたが、ホント、的を射ているなと思いました。環境政策をどう進めていきたいのか、配置されている職員数も少なければ、予算も少なくて、「気の毒になってしまう」との向井さんのご意見・・・私も同感だったりします。きっと半分以上の議員も同じ気持ちだったのではないかと思います。一旦、廃止の憂き目にあった環境部を’わざわざ’復活させるほどの市長のこだわりは未だ発揮されていなくて、きっとこれから発揮されていくのでしょうね。・・・って期待したいと思います。
そして私の質問は3つの項目があったのですが、特に今回ポイントにしたのは下記の点。
①図書館については、「公共施設の見直し方針と行動プログラム」に示されている「地域図書館の廃止とサービスポイントの設置」案については一旦撤回してもらいたい。一度、現在の案をクリアにして、ゼロベースから議論してほしい。しかし、その際には、唐木田図書館の民間委託化を議論した際に話題となっていた図書館の運営上の課題(私は何よりも人的資源の枯渇こそ問題であると考えているが)を明らかにしながら、市民と一緒に「図書館運営の基本となる計画」をつくることをめざしてほしい。
②特別支援教育推進計画を今さらつくることを否定はしないが、丁寧に策定してほしい。何せ、6月末から8月末までの間、たったの4回の会議だけで決めてしまうことは乱暴すぎる。ちゃんと保護者(当事者、関係者)の意見を取り入れるべきであるし、そのために必要な時間を確保してほしい。
さて、ここ伝わったでしょうか?伝わったかどうかは、この後の教育委員会他関係部署の動きによって証明されていくかなと思います。かなり早口なりすぎて、言葉も荒かったのですが、とても紳士的な答弁には恐縮してしまいます。この場をかりてお礼申し上げます・・・「ありがとうございました」。 あれこれ指摘をする議員よりも、それを受けて、いろいろ考えて、そして実行に移していく・・・組織を動かしていく・・・とっても大変なことでしょうね。
今回の一般質問で、とりわけ「公共施設の見直し方針と行動プログラム」に関しては、「市民と同じ方向を向けるように対応していきたい」とする趣旨のことが何度となく答弁にて発せられたのですが、「市民と同じ方向を向く前に、議員とも・・・そして市職員組織全体としても・・・・」・・・・同じ方向を向いていけるように粘り強く対話を重ねていかねばならないでしょう。そしてまた、いつまでも結論を先送りしているわけにはいかないので、どこかで決断も下さなければならない。甘々ではなく、私たち議員それぞれ、議会も問われている自覚を持たねばならないので、すごく重たいなと思っています。
特に・・・図書館のことは、唐木田図書館の民間委託化を判断するときに、こう見えても・・・胃がキリキリ痛むほど悩んだことを思い出すのです。そして、図書館に配置する職員は増員しない(正職員という意味で)という突き付けられていた条件をもとに、「試行的に民間委託を導入してみる」ということで、判断したんだよなあと思うものです。また、その際、試行期間は2年間で、その間に図書館全体の運営の在り方を見直していく・・・・っていう方針も同時に打ち出されていたよなって記憶を呼び戻す時、その見直しが未だ2年たち、3年たち・・・・4年たち・・・・・と試行期間が延長延長されている今の現状にとても責任も感ずるのです。なので、この問題は引き続き、市民とも行政とも一緒に「私たち多摩市の図書館どうする?」の視点から追っていきたいと考えています。
自分におつかれさまでした・・・でも、明日の補正予算の審議に向けてちょっと休息して、また頑張ります!