「いつまで若いつもりか?」

20150520

本日午前中は会派の打合せ。大所帯になっている会派・・・情報交換やら意志疎通もそうそう簡単にいくものではありません。毎週水曜日に定例のミーティングをすることに決めました。今日はあわせて会派控室の家具の大移動も・・・・隣接する部屋との間にある壁を取り外す工事があるのです。当初、議会事務局は「取り外し工事の予算を確保していない」という説明をしたのですが、同じく大所帯になった自民党・新生会の代表の藤原さんが「選挙があることを見越せば、予算を使う使わないは別として一定確保しておくのは当然のことだろう。」という意見を述べられ、もちろん私も同意・・・・議会事務局が施設管理担当の総務部に交渉した結果、工事の運びとなりました。私が初めて議員になった頃の控室も2部屋分使用していて、とても広々した空間だったことを懐かしく思い出しながら、壁の取り外しがちょっぴり楽しみです。

さて、午後から、若手議員の集まりである「東京NO MARK」の改選後の顔合わせに出席。年齢の近い議員どうしで、横のネットワークを広げていき、勉強会や情報交換などを年に数回行っています。私も・・・ずいぶんと古参議員になったことを実感してしまうような場でもあり、「いつまで若手でいるつもり?」と市民の方に言われたことが頭の中をグルグル蘇るような時間ともなりました。年齢だけで区切れば、この業界で言えば、まだまだ「若い」。でも、議員歴で言えば、短いとは言えない・・・という立場になっていることを自覚していますが、「いつまで若手でいるつもりか?」と尋ねられた問いかけに、実は答えに窮してしまった自分がいることもまた事実です。

今回、多摩市議会にも同世代が増えました。残念ながら20歳代は0ですが、30歳代は5人!多摩市議会の平均年齢も若返ったようです。市議会でも横つながりをつくりながら、活動していくことができそうな気がします。「世代が一緒」というのはやっぱり心強いですね。同じ世代の議員がいるというのは、もしかすると同じ世代の職員にとっても心強いことなのかもしれないなあと思ったりする今日この頃。そして、もちろん同じ世代の市民にとっても!同世代をつないで、地域づくりの新たな活力としていきたいですね。

 

それにしても「いつまで若手でいるつもりか?」ということですが、まあ、「若づくり」はしません・・・っていうことで、ご容赦ください。