明日から定例会!「さよなら夏の日」

最近、パソコン作業している机のところにいる子。愛嬌抜群の子です。トントン頭をたたいてあげると、その動きもまた微妙にかわいくて、表情が変わる気がする子です。

さて、今日が8月末日だから?…朝とお昼、運転していてラジオを聴いていたら、山下達郎さんの「さよなら夏の日」が流れてきて、「そうか、秋なのか…」としみじみと思ったのですが、公園やこんもりした緑地の木、街路樹にはまだまだ蝉…声、響いています。ただ、朝夕と、日が出るのは遅くなり、沈むのが早くなっているので、夏は終わりに差し掛かっていますね。「日が短くなったなあ」と思ったとたん、私の思考としては「冬至に向かっているからね!」とせっかちすぎて、すっかり、秋を飛び越えて、意識が冬へ。

明日からは本会議。「議会もDX(デジタルトランスフォーメーション)に対応できなければならない!」と主張する声もだんだんと強まっていることを考えると、それこそ、理由あって本会議場には足を運べない、欠席せざるを得なくてもオンラインでつないで会議に出席できる状態の職員や議員がいれば…「DXしよ!」って感じで、対応できるようにすればいいのに…。不具合や不都合については、実施してみてから検証してみる…ということも必要ですよね。試行してみて、うまくできたら…と言っても、試行の時にはうまくできても、本番失敗することもあるわけですし。

私は「議会もDX!!」という点については、意外と慎重と言うか、やっぱり「リアル対面で」を大事にしたいので、そんなに前のめりになる必要もないという立場ですが、「DXできない議会は遅れている!」という意見もあるように思っていますので…。とにかく「DX」は流行り言葉…。「やってみてわかること、みえてくること」ありそうなのにな。まあ、いずれにしても、議会事務局のフットワークはこうした時にも問われる気もしています。

そして、室内でアロマティカスを…この土で植えてみたらどうなるかやってみようと思ったのですが、今日はやっぱりやめておいて、週末のお楽しみにしておきます。

明日から、第3回定例会が始まります。私は2日目の2番目に質問の順番が回ってきますので、明後日が出番(…出番と言うのもなんか変ですが)。そのための準備に集中します!

アロマティカス。

今日は朝から、一般質問の答弁調整を。行政側から、聴取されるって感じですね。質問意図を伝えて、それについて理解してもらうことが、生産性高い議場でのやり取りにつながる気がしているので、予め、結構、ヒアリングしたりされたり…と時間をかけています。ところが、このご時世ですから、思わぬ事故のようなこともあったりで、答弁してくれるはずだった管理職が不在になってしまうということもあり。それに備えておく必要もありそう。

私が議員になったころは、「まあ、適当に答弁すればいいや」くらいな感じで、事前にこれほどヒアリングされたりもせず。また、議場におけるやりとりについても、その場で質問されても答えられる…と高を括るような管理職さんが多かった気がしますね。今考えると…あ、そうか…もしかすると、多摩市議会でも職員さんが議員のために質問を作成してあげていたのかもなあ…と思ったりもします。質問は作ってもらうのが当たり前なんていう古い時代もあったのかもしれませんね。「こういうこと、質問したいんだけど…」と一言発したら、次の日には質問が出来ちゃってるみたいな感じで。これは笑い事ではなくて、今でも…そうしたところもありそうです。

そんなわけで、私の質問は本会議2日目になるので、今日と明日くらいで…調整をしておこうと思っているのです。そのために想定外にも、今日の予定がキツキツになってしまったのですが、「アロマティカス、取りにいらっしゃい」と声をかけてくださったので、無理やり取りに行けたことに満足。私のお気に入りのアロマティカス…ずっと大切に育ててきた一鉢がダメになってしまったところで、新しい子が届きました。うれしい。

観賞用ハーブの土を買って、もう少し大きめの鉢に移すと、株がどんどん大きくなってくれるはず…明日、できれば土を買いに行きたいなあと思っています。議会開会の前日まで、議会のことばかりをやっていると、それこそ脳みそがショートしちゃう気がするので、わざと違う要素を取り入れてと思います。テスト前に机の片づけをしたくなるような心境とも通じるかもしれませんね。

議会前になるとパソコン作業が増えるので、身体にホント良くないなあと思っています。私は書く作業はそれほど苦にならないのですが、でもやっぱり、何をどう表現したらいいのかしらとか考えながらだと、「じーっと」パソコンの前で座って、画面を見続けていることもあるので。

そんな時にはこちらを。おススメの動画(まりな体操)。結構、スッキリして気持ちがいいのですよ。まりなさんがかわいらしいのでやる気が出ます。私もこれやってから、布団に入ります。「肩こりと一緒にいらないものを捨てていこう」というのがいいんですよ!ぜひ、お試しあれ。

パキスタンの大雨。他人事とは思えない…被害状況ですね。備えあれば憂いなしと言いますが、例え、備えたとしても…になるのではないかという気さえしてしまいます。

膨大な資料づくりがされているんだなと思う。

一般質問はたぶん、次の金曜日には順番が回ってくると思うので…準備を進めています。行政側からヒアリングをされたり、こちらから、疑問点とか意見をぶつけてみたり…などなど。それぞれやっぱり、「立場」…というややこしいものもあり、その中で動かざるを得ないところもありますね。職員の皆さんのと話していると「THE 組織」を感じます。政党など含めて、組織に属さなくなると、解放されるところがあるというのか‥‥。

「立場の違い」はあっても、まずは、「めざす方向」が一致できればいいなあと思っています。ただ、「めざす方向」は一致していても、そのゴールに向かうための過程というか、手順の違いというか…に生じるズレが問題だったりするんですね。そこをうまく指摘していくこともまた議会には求められることです。

ということで、公民館について質問をするので、「事業報告書」…過去5年間分を取り寄せました。読み込むのも大変なのですが、とりあえずざっと目を通して、気づいたことがいくつかあり、そこについて、掘り下げて、調べておかないといけないところもありそうで、例規集などを眺めているところです。

それにしても、こうした事業報告書も知られる存在ではなく、しかし、こんなものがあるのか!と驚き。本来なら、議会の決算審査などでも見れると良いんですよね。そして、こうした報告書づくり…これが「大事なひと仕事」になっているんだなあと思ったりもすると気分が複雑になるというか、これもまた仕事なのかもしれませんが、結構な時間と労力がかかりそうだなあと感じています。

計画づくりとか、報告書の作成とか…そんな事務作業、パソコン作業に追い立てられているともなると、市長が言うような「市民とのコミュニケーション」なんてできる時間は減らすことは増やすことはできない。人口減少社会なので、職員数もこれから減っていく時代に入っていくことを思うと、ますます大変になるな…ということだけ。想像に難くありません。

膨大な資料…これが何のために役立つものなのか。時間…労力、人件費(税金)…とか思い浮かべてしまうのは、嫌な習性になりつつあります。

でも、意識されてほしいものです。単なる流れ作業になっていては、内容も含めて、発展していかないですしね。やっぱり、一つひとつクオリティを求めていきたいと思う次第です。どんなにうるさがられても…議員としてはその姿勢を崩すことはできないなと感じます。

今週は月曜日から、朝の活動を復活させて…ついつい雨乞いしていても、願い届かず叶わずで、毎朝…頑張った。よい疲れにて、良く眠れる感じはありますが。私は明後日、自分にとってはすごく重要なイベントが待ち構えていて…それへの準備も念入りに…数日間連続してピアノのレッスンに通っております。

議員であることを忘れられるのはピアノの時間かもしれないなー。よい週末を!

ムクドリ。

騒音。糞害。

公衆衛生的にも良くないと思っているのですが、今年も…聖蹟桜ヶ丘駅周辺でムクドリが元気です…。「生物多様性」とも言われると、何と表現していいものかと思いますが、とにかく…人間中心で考えると、明らかにムクドリ…「公害」と言いたくなるわけで、何とかお払うことができないかという相談をいただきます。私は騒音は我慢するとしても、道路を汚す糞は…その臭いも含めて…まちのイメージに「不潔」の烙印を押すものだと考えているので、何とか対応した方が良いと思っていますが、打つ手がない状態…?

今年もまたその時期になりましたが、ちょうど18時くらいにムクドリの群れが大量に駅前に舞い戻っておりまして、その羽ばたきがすごくて、しばらく眺めていたのですが、圧倒される感じ。

市にもたびたび苦情が届くので、何とか駆除を試みていますが、ムクドリたちも追い払われれば、また別の高木に移動するだけの話しで、聖蹟桜ヶ丘駅周辺地区を転々としながら、その都度拠点探しをしては、人間に嫌われているという構造ですね。

ちょっと前には、駅の西口側の交番前の木にはそれほどムクドリが生息している気がしていなかったのですが、そんなことはなく・・・まるで襲来?と思うほどの大量のムクドリが押し寄せて、声を上げておりました。

ため息をつきながら眺めていて…。ついでに、周辺を歩いておりましたら、公衆トイレの少し先の高木周辺にも飛び回る姿が。

なぜ、ムクドリが駅前にねぐらを求めてやってくるのか…を考えると、それはそれで心が痛むとは言え、とにかく、多摩市だけでなく困っているところは多い。とにかく最善を尽くして、別のねぐらを探してもらえるように誘導できればと思うのですが。

市に問い合わせたところ、いくつかの対策があって、対応しているものの、決め手になるような対応策はなく、人間にとっては被害を受ける場所が変わるだけで、根本的な対策にはなっていないという認識でしたが、その説明に頷くことができても、「もっと、ちゃんとしてほしい」と咎めるようなことはできるわけなく…。いずれにせよ、行政も手を焼いている問題。なかなか手ごわい。「予防策」もあるようなので、ムクドリが発生する時期よりも前からの対応策で減らすことが可能なのかどうかとか、すでに試みたこともあるかもしれませんが、考え得る限りの対策を取りたいものです。ムクドリが来ないように、駅周辺の木を伐採することはできない限り…。

大量にねぐらに帰ってくるムクドリたちの群には…途方に暮れてしまうという言葉がぴったりで、まさに、今日もやっぱり「ホントに、すごい」…と意気消沈するばかりでした。

ふと、旧北貝取小学校へ。

一般質問の通告書提出締切日、合わせて、議案書の配布日。決算審査があるので、寝心地の悪い枕のような事業報告書が届いて、また、これにきちんと目を通さなければいけないなあと思ったところで…。

今日は午後から会派のミーテイングをしていて、ふと「そういえば、北貝取小学校のところ、どうなっているのかしら?」…と思っていたので、ひととおり話し合いが終わってから、みんなで訪問。新たに市民活動・交流センター、ふるさと資料館として運営が始まり、落ち着いたころかなあと。

「ふるさと資料館」…オープン前に内覧会のような施設見学をした時には、まだまだ、荷物が運び込まれてきて、雑然としていたスペースも、展示室内はていねいにお掃除が行き届いている感じがありました。一番最初に入った部屋で「めかい」のタペストリーのようなものが目に飛び込んできて、すごく感動。

「多摩のめかい」…あえて、「多摩の」ってつけてあるところもいいなって思っていて、市内で行われるイベントなどでも体験会をやっているのですが、いつも体験する時間を持てずにいるので、今度は目的意識をしっかりもって体験できる場に足を運びたいなあと思いを新たにしました。プラスチックの箱とかではなく、こうした籠を暮らしに取り入れていきたいので。

議会でもさんざん話題に上ってきた、小泉家についても一部が復元されていました。でも、私の心にはあまり響かない感じ。旧西落合中学校の体育館で展示されていた「昔の暮らし」を再現していた一角に感じられた佇まいのほうが、私好みだったかなあと。教室と言う狭苦しい空間の中で復元されているからかもしれませんが、「生活感」というのか「生活臭」のようなものがあまり感じられなかったからかも。

資料館として見学できるスペースは建物1階のフロアのみ。上階はすべて倉庫になっているのですが、鍵が閉めてある部屋であっても中を覗けるので、どんな風に資料整理されているのかなあ‥‥と思いましたが、まだ、引っ越してきたときの荷造りしたままの状態であらゆる資料が保存されているようにも見えました。大量の資料を整理するのは気が遠くなる作業で、大変だと思いますが、ふるさと資料館の見学スペースは「誰でもご自由に」であって、特に案内者がいるわけでなく、一方で、市教育委員会の文化財関係を担う職員さんたちがいらっしゃることを思うと…少しずつであっても整理作業を進めてほしいですね。

「倉庫も見れる」というような状態にしておくこともまた、大切なことだと思うのです。確か、「収蔵展示」なんてことも言われていたような。もちろん、最上級に貴重な資料で保管にも厳重に注意を払わなければならないようなグレードのものは別ですが。また、リピーターを増やすことを考えると、一定期間ごとに展示物を変えるとか、そんな工夫も求められる気がしました。

私としては、旧北貝取小学校の卒業生、子どもたちが制作したと思われる作品が廊下にそのまま展示されていることの方がうれしく、ここに思い出が詰まっているんだな…これも、歴史を語る一つの資料かもしれないと思うのですが、

「学校周辺で見られる小鳥たち」…これ、すごくいいなあと思っていて、学校での活動が伺い知ることができるなあと。こうしたものこそ大切にしてほしい。学校が廃校となり、大規模改修工事があっても、これがその当時の姿のまま残っていることの方に感激が大きい。

市民活動交流センターの方は…「にぎわってるな」と言う感じではなかったです。時間帯に寄るのかもしれませんし、タイミングもあると思っていますが…。体育館や校庭は使用されていましたが、貸部屋はどちらかと言えば閑散としていました。「キタカイカフェ」についても、‛居場所’になっているような雰囲気は感じられませんでした。まだまだこれから認知度を高めて…という段階かもしれません。

各活動室は外からでも覗けるようになっていて、鏡のあるお部屋でダンスの練習をしていた男子チーム4人組の後姿を見ることができて、ちょっと嬉しく思いましたが。

学校跡地施設の活用として、恒久的に活用される場所。条例で設置された「公共施設」になった場所。毎年の運営管理費、そしてまた、定期的なメンテナンスのための費用を考えても、残念ながら、私には「重荷感」があるのが苦しいところ。もちろん、議会としてもこうした場所の設置を認めてきた経過はありますが(私たちの会派は賛成していなかったのですが)。設置してしまった以上、そこを後押ししてきた議会としての責任と言うか、役割もあるよなあと。

よりよく使われる施設になってほしいですね。そのためにも、たぶん、もっともっと認知度を高めていかなければならないです。駐車場が広いことは利用者にとっては助かるような気がします。でも、そもそも車でないと行きづらい場所にあるというのもまた事実。ミニバスで時間を合わせて…と公共交通を乗り継いだりして、足を運ぶとなるとエライ大変…。この場所の認知度を高め、利用者を増やすことを考えるとなかなか課題も多そう。施設をもっとよりよく利用してもらうための方策…「指定管理者に任せてますから」と言い訳し続けることもいずれできなくなりそうな気がしたのでした。今度、音楽室利用してみたい。

あっという間に9月になるのか…と思う。

夏休みが終わり、今日が始業式の学校もあるようですね。うちの娘の通う高校も。長い休みがあるというのに、学校に提出をしなければならないものを直前になって取り出し始めるというのは…一体何なんだと思いますね。親子とはいえ、全く性格というのか性質が異なることを季節ごとに実感している気がします。

しばらくお休みしていたのですが、今週より朝駅の活動も再開しました。そして、今日は9月議会に向けた議案説明が行われました。特に争点があると感じるような議案はなさそうですが、多摩中央公園の指定管理者の指定に関する条例が提出される予定になっていて、これに関しては少し慎重にならざるを得ないとは思っています。民間活用による公園の大規模改修とその後の運営管理も任せていくこととなりますが、市民にとってよりよい方向にしていくことが求められ「任せっぱなし」で安心しているわけにはいかないなあと感じているから。「コロナ禍ゆえに…」という情勢変化もあったのかもしれませんが、事業者自らが提案していた「パルテノン多摩5階の飲食スペースの経営提案」についても「取り下げます」になり、契約違約金を支払っていただくようです。提案したものを一部取り下げする‥‥考え方によっては、「もう一度、事業者の選定をやり直す」という選択もできますね。今回は、多摩中央公園に直接的に関わる内容ではなく、付随する部分のパルテノン多摩の5階だから…という理由をつけて、「契約違約金」で解決したのかもしれませんが。ところで、契約違約金も150万円…という内容になっていて、その金額がはじき出された根拠も気になってます。

合わせて、今日は第6次総合計画の策定についても説明がありました。4月の市長選を経て、「新たな気持ちで」とスタートをしたいというのが阿部市長のお考えであり、それに基づいて取り組んでいくことが表明されていましたが、とてもタイトなスケジュールになっていて、議会内では「十分に議論する時間がない」という声も上がっていました。こうした議会の反応を意識して、一応、策定スケジュールについては少し見直されていく方向も示されました。それは良かったと思う一方、「議論するために必要な時間」を求めた議会はどのように対応していくのでしょう…ということもまた気になります。

明日、一般質問の通告書を提出します。久しぶりに、一日前に完成したので提出を終えました。今回は「公民館」のことを取り上げようと思っています。「公民館が軽んじられている気がする」という方のお話を伺ったのが、質問づくりのきっかけ。いろんな方に学びをいただいてます。時代が変わったとしても、行政が取り組んでいかなければならないコトの本質を見失わないことが大切だなあと改めて感じる今日この頃です。エジプトにも輸出されている「公民館」…面白い。多摩市の「公民館のしあさって」…について行政と考え方を深めていけるといいなと思ってます。

そういえば、先週、ラジオを聴いていたら、「もう8月も折り返しですね!」という会話がされていたわけですが、ホント…8月ももう終わってしまうんですね。このまま、ドタバタしながら、9月議会が始まりそうな予感。

あきのこえ。

今週が始まりました。この週末は慌ただしく過ぎていったので、週明けなのに頭がボーっとしている気がします。そして、自分にとっては盛りだくさんだった週末のことを振り返るのですが、土曜日に諏訪地区市民ホールでママたちが開いてくれた多摩センターのアクリアデンタルクリニックの多田大樹先生のお話しを伺う機会を得まして、最後の5分くらいを残したところで退室せねばならなかったのが残念なところですが、「口腔」と身体がいかにつながっているのかを改めて認識させられる機会ともなり、ただ虫歯の治療をするという以上に「口腔ケア」を大切にしていく視点を持つ必要があるなあと思った次第です。先生の「予防歯科」の考え方、まだまだ深堀したいというか、考え方に学びたいなと思っています。自分自身の健康のためにも。

今日はすっかり夏の終わりを感じる一日。セミの声が急に聴こえなくなった気もしていて、夜は秋の虫の音が聴こえていました。残暑が去っていく…という感じですね。

土曜日にはシネマフォーラムの「夢見る小学校」も見に行きました。話題になっている作品。個人的には今のルールの中で「ここまでできる」を捉えることができてとても勉強になりました。「ひとつのかたち」として。ユニークなカリキュラム、通知表を持たないなどなど「やろうと思えばできる」…そして文部科学省も目をつぶっているわけではなく、認めているという意味で。

子どもたちの育つ力を信じる。

自分自身の子育て…もちろん、いつまでも親は親で、子どもは子ども…であって、「親子の関係は変わることがなく、終わりにはならないのですが、でも、うちの娘は高校も最終学年を迎えているので、そういう意味では何となく「子育てもひと段落」にものすごく向かっていることを実感する今日この頃。そして、「子どもが『自分の力』で自分自身が成長している」ことに手ごたえを感じられるとき、その成長は目まぐるしくて、力強いことを感じています。

ついつい手を差し伸べたくなるのを少し我慢できる大人でいるほうが良さそう。でも、「少し我慢」の塩梅こそが難しくて、それもまた一人ひとりの子どもに合わせていくことが求められるので、ある意味、技術がいることとは思っていますが。

子どもに教えてもらえることがある。そして、親も一緒に育っていく…自分が今、最も痛感していること。やり直しができないこともまた面白さでもあるのですが、一日一日…ホント、ハラハラもしますし、いろんなことあるなあと思います。

夢見る小学校」には著名な方が多く出られていて、普通とされている状態から見れば斬新で、先進的ともいえる取り組みに共感し、また賛同もされていました。もちろん、私も否定はせず、素晴らしいと思います。でも、物事にはプラスとマイナスと両面があるような気もしているので、何もかもハッピーなのかどうか…ここはもしかすると賛否両論あるかな…とも思ってみたりするのでした。これが映画を観た感想です。

今日は次の議会だよりの打ち合わせがあったり、自宅の配管掃除で待機していなければならなかったり、その間にピアノの発表会の振り返りをしていました。一週間前にリハーサルがあって、昨日が本番でしたが…緊張感を持続させていく、保つ…とても大変なことなんだと思います。やっぱり、浅田真央ちゃんとか羽生結弦さんはすごいよなあと思い浮かべて、結弦さまの動画を見たのは娘の影響。ということで、駆け足て終えた週末でした。8月もホント、もう終わってしまうんだなあ。

 

暮らしと「農」と。

毎年恒例行事になってきたランタンフェスティバル。今年は少しだけ時期を前倒ししての開催ですね。チラシも二つ折りになっていて、パワーアップしているというか、内容を充実させているのかなって思います。楽しみ。とても美しくて、「多摩にいながらアジア旅」…平日夜で人が少ない時間帯がおススメです。

今日は都市計画審議会が行われました。年に数回だけ開催される会議。形式的と言えば形式的な会議ですが、多摩市の都市計画に対する決定権限を持つ機関でもあり、とても重要。見方を変えれば…(変えなくても…しれないが)、議会を上回る権限があるとも言えるので。今日は「生産緑地」のことを中心に協議が行われましたが、「農ある風景」をいかに残すのか?がこれからのまちづくりでも課題になり、問われていくこととの指摘があり、それはそうなんだけれど…という気持ち。

連光寺6丁目にも「農業公園」開設に向けてプレ的な取組みが行われていますが、「農」を残していくための担い手を確保することも同時並行的にやっていくことが必要。本当はもっともっと私たち自身が「暮らしと農」について考えていくことが大切ですね。食糧自給率が1%上がったそうですが、それでも38%…東京に至っては1%に満たないとも言われています。当然ながら、多摩市内にある農地で全市民の食糧を賄えるわけではない…でも、これからきっと「食糧問題」が自治体の課題の一つにもなってきて、「食の安全保障」についても考えていく時代になるようにも思っています。

千葉県のいすみ市が有機米100%オーガニック給食で、今後はオーガニック野菜の導入も進めていく方向で取り組んでいますが、多摩市で進めるとしたらどんな風に?…となかなか悩ましいのですが、めざすべき姿なんだろうと感じています。もう少し、調査活動をしたり、勉強しないといけない分野なのですが、武蔵野市でも「安全給食」というかたちで導入していますね。都会だからできないという理由にはならない気がしています。

多摩市の学校給食センターでもなるべく良い素材を使用することで心がけているのですが、そうであるなら…「100%米飯」にしてほしいと私は思っていて、外国産小麦仕様のパン、麺類は避けてはどうか?と思います。子どもたち、「コメを口にしない一日だった」はあるかもしれませんが、小麦系を口にしないということはなさそう。なので、学校給食がもっともっと積極的に「米を食べる」ことに重きを置くほうがいいと考えています。

そして、「ごはん」には合わないので、牛乳は希望者のみ…にしてほしい。

栄養士が教える!牛乳からはカルシウムが摂取できない3つの秘密

考え方は様々ありそうですが、あまりにも牛乳礼賛のようになっていることに本当に疑問。「和食」には合わない。それに、牛乳をほとんどいうか、全くに近いほど飲ませずに育った我が家の娘は…私よりも背丈大きいので、「牛乳を飲まなくても背は伸びます」。

多摩市の「農ある風景」をどうするのか…という問題は、都市に必要な空間を残すということだけでなく、「暮らしと農」という観点でも議論がされながら、「存続させていくための方策」が検討されてほしいものです。今、改めて「食」が問われていると思います。「土の健康」という視点を持つことも大切ですね。人間の健康にも直結しますから。

多摩市は気候非常事態宣言をいち早く表明したわけで、「環境共生都市をめざしたい」というのが市長の方針。大いに賛同しますが、そのために何にどう取り組んでいくのか、あるいは、今の取組みをどう見直し、改善しながら、必要な方策に発展させていくのかますます問われそうですね。市長に問うだけでなく、実は私たち一人ひとりも考えていかなければならない課題であることを認識しておきたい。「正しい方向」であることは間違いないので。

なつやすみ風。

どうやらお盆休みというのは、だいたい昨日まで…らしいですね。ちょこちょこ野暮用も入っていて、仕事というのか、活動もしつつ…ですが、自分の中ではのんびりモードで過ごしています。高校野球をテレビで見るというのもまた、夏らしい過ごし方だなと思ったりして、久しぶりにテレビをつけてみたり…です。

お休み気分を味わうために出かけた先では、にぎわっているところも多いように思いますが、ただ違うのは…ほぼ全員がマスク姿である…という点かなあと思います。

ここのところ、せっかくのお休み…ということで、久しぶりに夏休み中の市内の友人に会うことも多いのですが、「多摩市内でランチとかカフェとかできる場所」‥‥を探すのがいつもとても難しく、「場所がない!」となっています。ゆっくり時間を過ごせる居心地のいい場所が無さ過ぎる…という声をたびたび耳にします。今はもちろん、飲食店そのものの経営もますます難しい時期なのですが、「いいお店が呼べないの?」と聞かれたりもしますが、それはなかなか難しい…。

それでも、なるべくなら…「市内にあるお店で」…と思うのですが、「大丈夫?」…と訊かれることがあるのは、「他人の目が気にならない?」ってことですね。「全く気にならない」とも言い難いのですが、一方で…「実際には、市議会議員のこと知っている、気にしている方々は少ないから。」と答えることが多い。とはいえ、よく「下を向いて歩いている」と指摘されることもあり、他人の目を気にしないわけではない証拠ですね。

来週明けには9月議会に向けた議案説明があり、一般質問の通告書を提出しなければならず。今週はいろいろ家のことをやろうと思っていますので、休止している朝駅活動も再開する予定です。明日は都市計画審議会にも出席しますし、会派でも打ち合わせをしますし…でも、早起きしない分、夏休み気分で過ごせるのはありがたいことです。

今日は本当は涼しい気分になれる場所に出かける計画をしていたのですが、天気予報を見て、行けずじまいで終わってしまいました。残念。

嵐の前の静けさ…かな。

明日は台風予報「メアリー」。名は体を表す…とは思えないようなネーミング。議会事務局から、防災安全課が対応できるような備えを進めていると連絡が届いています。ちょうど、お盆休みの時期…私も何となくゆったりモードにスイッチを入れながら、こうした休みでないとお目にかかれない方々と再会するとか…しつつ、その傍らで?…一般質問の準備を進めています。いくつか取り上げたい項目、内容もあるのですが、このタイミングで行政側と意見交換したい事項を絞り込むためにヒアリングなどしています。街の中全体も…人通りが少ない感じがしていますが、気のせいなのかな。

今週は、結構…動き回りました。多摩市議会議員有志にて「政府主催の『安部元首相の国葬』実施に関わって、市役所など公共施設及び市立小・中学校等での半期掲揚など、市民に弔意を強要するような措置をおこなわないよう求める申し入れ」も行いました。ちなみに、壮士の会、ネット・社民の会、フェアな市政、日本共産党多摩市議団による申入れです。市長と教育長に申し入れ書を手渡し、「強要するようなことがないように」と有志の意向を伝えてまいりました。

市長によれば、法的根拠のない「国葬」ですが、今後の議論の中で、どのように自治体に対して通達と言うのか、通知と言うのか、連絡が来るのかによっても対応の仕方が検討されると思う…ということでしたが、「強要するようなことがないように」については十分に理解をしていただき、慎重に対応してもらえるものと考えています(期待しています…かな?)。こうした事案では議会全会一致で…というのは難しいので、どうしても有志となってしまいます。市長が「有志からの申入れ」をどのように受け止めるのかなとも思うのですが、でも、「強要」は避けてくださるはず。市長は日ごろから「個」を重んじ、大事にし、一人ひとり個人の意思表示を大切にされる方ですから。

それにしても…先月の参議院選挙期間中に元首相が銃撃により命を落としたことを発端に、関連してさまざまな問題が明るみになってきました。私自身は自分の在り方と言いますか、議員と言う「肩書き」にある重み、責任を改めて確認し、再認識させられています。公平で公正であること…もっともっと言いきかせなければならないのかもとも思ったり。

「侍」…その心を想像しながら、いただいたプリンを食するひととき。やっぱり、立場をわきまえること、緊張感を忘れないこと…掲げている活動ポリシーをしっかり確認すること…やっぱり「初心忘るべからず」かもしれませんね。活動すればするほど、人とのつながりが広がれば広がっていくほどに…そこに「しがらみ」が生じることは否めない。でも、「しがらみ」も決して否定すべきものではなく、そのネットワークがあってこそ…というのもあることも事実。要するに、問われるのはそこに向かう、向き合っていく自分の態度や姿勢ですね。

ぶどうのますますおいしい季節になってきた。ぶどう狩り行きたいなあ。ここのところ、ご当地は免れているものの、全国に目を転じると、豪雨による被害に心が痛むばかり…週末の台風…被害はゼロ、最小限にと祈る気持ちです。どうぞみなさまご無事で。