6月議会も無事に閉会しました。

「気候変動 なぜ問わないの」…と私もちょうど同じことを思っていましたが、この暑さをどう表現したらよいのでしょう。猛暑?酷暑?…と今までの表現ではおさまりきらないような気がしますが、口を開くと「暑い」と…それしか出てこない感じ。炎天下で街頭演説をして、聴衆を集めて…という場合ではありませんね…とさえ思うくらい。候補者も周りを支えるスタッフも気力だけではやれないし、続かないですね。

さて、6月議会は最終日でした。補正予算では物価高騰に伴う対応として、学校給食費の食材購入費など予算計上されましたがもちろん異論はなく全会一致で可決。国からの支援があって対応できることとも言えますが、まだまだ先行き不透明な状態で、今後も追加対応が求められる可能性も大きいです。しかし、市が単独で対応するというのは荷が重い。地域のことは地域で…と言われても、そうそう対応しきれるものではないというのが現状であり現実。一方、物価高騰対策と言って、税金で補填し続けるような対策をしていても続かないです。根本的なところできちんと解決の道筋が描かれる必要があると思いますが、そこは国政マターですね。

今日は本日付けで退任される副市長からの挨拶もあり、気候変動問題への対応、地域コミュニティの再構築の2つの点について、「ぜひ、議会の皆さんの協力を」ということでした。気候変動問題はもう差し迫って取り組まなければならない課題だと思っていますが、命の危険にさらされる暑さを経験している今だからこそ、環境問題を「自分事」にできるチャンスではないかと感じていますが、政策推進にエンジンかかるといいなあ。

中央大学のキャリアデザインの授業に伺いました。自分が話す内容が「古臭い」と感じているのは、ジェンダー問題を語るスタートに「男女共同参画法」を紹介するのですが…もうすでに今の大学生たちが生まれる前に制定された法律の話しになってしまい、私にとっては自分がちょうど社会人になった1999年に制定されていることもあって‘新しい’なのですが、大学生にとってははっきり言って「昔の出来事」‥‥という認識のギャップはもう埋められない。そもそも、キャリアデザインという授業がなぜ必要なんだろう?というのはいまだに自分の中でも答えが見つからず、その必要性に納得のいく答えを得られていませんが、大学時代に生き方考え方が多様であることを学ぶことの価値はありそうですね。

しかし、こうした眺めひとつとっても年月を感じます。みどりが大きく大きく育ち…向こう側に見える建物がすっかり隠れてしまっている。むかしは見通し良く、そびえ立つ建物の姿がりりしかったのになあ。明日から7月。パルテノン多摩がグランドオープンします。明日の公演は無事に満席になったようですよ。よかった。

今日はパフェの日。

6月28日は「パフェの日」なんです。ほとんど知られていないと思いますし、私もひょんなことから知りまして。でも、今日はパフェは食べていません。暑いとついつい冷たいものを口にしたくなるのですが、身体的にはあまり良ろしくないわけで、反省中です。

さて、明後日の夕方、中央大学のキャリアデザインの講義に出向くことになっていて…これは、いつものことなのですが、直前にならないとスライドなどが完成できずで、半日以上格闘しています。「ジェンダー、子育て、ワークライフバランス」をテーマとしています。いつもいくつかの本を読んで、自分自身の考え方も磨いていくというのか、発展させていかなければならないなあと心がけてはいますが、つくづく感じるのは「凝り固まってる」ということかもしれません。

「女の子だから、男の子だからをなくす本」…のことを知って、読んでみました。自分自身の無意識、無自覚にも気が付かされる一冊。何度も繰り返して読むべき本であるなと思います。アンコンシャスバイアス恐るべし。例えば、「男の子用玩具」「女の子用玩具」みたいにカタログが分けられていても何の不思議、疑問も感じずに見ていた自分がいたりしますし。別に分けなくてもいいところで「男女」で区別されているものってあったりしますね。洋服の場合はどうなのかなあ…と思いますが、「なぜ、男性はスカートをはいてはいけないのか?」と尋ねられても、答えるのは難しい。なかなか考えさせられることばかりです。

私は「あなたは女なんだから」と言われ、育ってきたわけではありませんが、それでも、社会に身を置くなかで知らず知らず纏ってきたものがありそう。「意識や認識が昭和過ぎる」ところもあるかもしれません。そういえば、ジェンダーの視点に立ち、「女子力」なんて言葉を使うことが認識不足というわけで、こちらも大いに反省しなければなりません。「アナウンサー」でいいのに、「女子アナ」と‘女子’をつけてみたり(「男子アナ」とはほとんど言わない)、「医者」でいいのに「女医」と‘女’をつけてみる(「男医」ともほとんど言わないし、使わない)…とか、結構、いろんな場面で「性」が強調されていることって多いとの指摘にもハッとさせられるものです。

こちらもおススメ図書。それから、毎年6月23日から6月29日までが「男女共同参画週間」になっていて、また、6月は「プライド月間」とも言われます。この時期に合わせて公表される男女共同参画白書ですが、今年の白書は、私としては、ここ数年の中では秀逸だと思ってます。何と言っても「人生100年時代における結婚と家族~家族の姿の変化と課題にどう向き合うか~」というテーマが素晴らしい。毎年、結構、各種データなど参考にしているのですが、「日本の家族と人々の人生の姿は多様化し、昭和の時代から一変」とはっきり記述されてます。そこまで踏み込んでいるのだから、選択制夫婦別姓がまずは早く認められてほしいと願ってやみません。参院選でもジェンダー平等に関わる政策にも注目したいですね。

梅雨明け。

驚くほど速い梅雨明け!そして、それを待っていたかのようにセミの鳴き声が聞こえてきます。近所の方から、紫陽花をいただいたので、しばらく梅雨の時期を楽しめるかと思っていたのですが、一気に猛暑到来でどうやら身体がついていけないようです。

「参院選、誰に入れればよいのか教えてほしい」というお問い合わせがちらほら来たりして、確かに、あの掲示板の大きさに圧倒されるだけで、「誰がいいのか」になってしまいますね。「新聞を取らなくなったから、ホントわからなくなったのよね。」とおっしゃる方がいて、なるほどと頷けるものです。高齢者の場合にはインターネットから情報を得ることもそうそう得意ではないので、選挙区に限定した情報などを見聞きしづらい状況にあることがわかります。「お願いされた人に入れるのでいいかなあと思う。」とも聞くと、「そうは言っても…」と考えてしまうのですが、私としては「支持する政党があれば、その政党で選ぶことも良いと思います。」と回答することにしています。ただ、「どこも支持をしていない」という答えが返ってくることもしばしばあり。私の場合は「当選確実」と言われている候補者ではなく、頑張っているのに当落線上にいると考えられている候補者に投票しようかなと思って考えていますが、まだ決めていません。健全に民主主義を発展させていく観点からも、一つの政党が圧勝するようなことは避けたいというのが本音です。数の力で法案を押し切っていくような状況にはしたくないと思っていますが、マスコミなどでの予測ではどうやら‥‥その態勢が温存されていきそうなので怖いです。本当にそれで良いのかなあと思うものです。

18歳の誕生日を迎えた娘の同級生のところにも投票券が届いているとか。娘は残念ながら数週間違いで今回は投票することができないのですが、どうやって投票先を選ぶのかとか、家族で話し合いができるというのは楽しみなことです。投票先をマッチングしてくれるサービスも増えています。

参院選投票マッチング2022参院選挙 選挙ドットコム
2022参院選投票ナビ  JAPAN CHOICE
参院選2022 政策・政党マッチング 朝日新聞
ボートマッチ参院選2022 読売新聞
えらぼーと2022 毎日新聞
参院選挙2022ボートマッチ NHK
参院選挙2022 Yahoo!JAPAN

他にもあるかもしれませんが、この辺り、時間があると試してみると面白いかなとも思いますので、インターネットが使用できる方にはおすすめで参考にはなります。政策についても解説付きで設問に回答できるようになっているものもあって、意外と勉強にもなります。投票日は来月の10日なので、また随分先ですね。全国各地域によりけりで状況は異なると思いますが、炎天下の中での選挙活動は本当に身体に堪えるものです。異常気象も心配な季節でもあり、とにかく何事も無事で…を祈る今日この頃。それにしても速い梅雨明けには拍子抜けします。

 

「なぜ、市民参加?」という視点。

「知識より智慧」…ということには、ホント考えさせられる今日この頃。まだまだ、知恵が足りてないと思うことと、「くらしの知恵」がどんどん失われているように思うのは気のせいかもしれないが…。

今日は生活環境常任委員会でしたので、一週間ぶりくらいに市議会へ足を運びました。なのに、もうずいぶんと市議会とはご無沙汰な感じがあり、時間の感じ方が以前とは異なっていることを感じています。

さて、今日の委員会は女性差別撤廃条約の「選択議定書」批准を求める意見書の提出を求めるみなさんからの陳情、国の道路法の改正からの流れを受けて改正される条例の審査がありました。陳情については委員会では全会一致で採択、条例についても全会一致で可決しています。

「選択議定書」の問題については国会、政府に対して批准することを求めたアクションが全国にも広がっているのですが、はっきりいって「当然のこと」すぎて、躊躇する余地はなく「採択」ですね。今まで「選択議定書」をそのままにしていたことにむしろ驚きます。「国際標準にしていきましょう」…ってホント、そう思います。国際的にみて「取り残される」ことを自ら選択しているような感じがしますね。にもかかわらず、「女性の活躍」などと言っていることが、実はものすごい滑稽でおかしなことですね。国内で「女性の活躍推進法」を制定するよりも前に批准するべきでしょうし。意見書は各会派全会一致でなければ提出することができず、委員にメンバーがいない会派があるので、その会派の意思表明によりけり・・・意見書が出せるか出せないか左右されてしまう感もありますが、「否」とする理由はありませんので、多摩市議会として意見書が出せると良いなと思っています。

道路法の改正については、特筆すべきは…多摩センターのにぎわいづくりのために「ほこみち(歩行者利便増進道路)」指定していく意向も示されましたが、さて、どうなるやら…と思っています。「ほこみち」にしたら、にぎわいができるわけではありませんから。にぎわいが作りやすくなるだろうという仮説があるだけの話しですから。コンテンツをきちんと揃えていくためにどう動いていくかの方が問われます。先日、補正予算でも多摩センターの活性化検討のために必要な予算が計上されていましたが、それとも深く関わる事項。それこそ、知恵というのかアイデアが問われることと、やっぱり「本気度」が試される気もします。

以上2件が審査案件。あとは日帰りで実施する行政視察のこと等、意見交換しました。委員会では気候非常事態宣言を踏まえて、具体的な提案ができたら…と調査活動を重ねていますので、それに関連して視察できると良いなと思っています。小田原市とか日帰りでも足を運べて、先進的に取り組んでいる地域に行けたらなと思いましたが、このご時世なので説明だけならオンラインでもできるのではないか?という意見も出て、なるほどと。

審査案件終了後は各所管から報告や連絡事項について説明を受けました。毎回思うことですが、ホント…行政の活動は幅広くて、委員会に報告される案件は一部の一部の一部くらいのものなんだろうなと。最近、すごく気になっているのは「市民参加」について。

市民参加、参画、協働…これは手段であって、目的ではないのに、すっかりと「目的化」していて、とりあえず自治基本条例の基づいた手続きをアリバイ的に取り入れているのではないか?という印象も。「何のために」という視点をきちんと押さえておくことが求められます。参加のデザインというか、声を聴くためのデザインをするって…簡単ではなくてすごく技術がいることだと思うのですね。ただ単に「聴く機会を設けた」だけでは意味がない。

レンガ坂の改修問題でも…舗装をどうするのか、そのデザインについて3種類を準備し、市民から「どれが良いのか?」を選んでもらうアンケートを取るそうです。景観を良くするためのデザインをアスファルトに施していくというイメージ。「レンガ坂」…「レンガ‘もどき’坂」にしてしまうことに複雑な想いもありますが、安全性確保を考えるというのもすごく良く理解ができ、特に雨の日はタイルとかレンガとか…素敵だけれど滑る…という点を考慮すると致し方ないのかもしれません。でも、30年以上、レンガの坂を維持してきたので、本当はこの先も維持することができるとベストなんですが。それにしても、アンケートを取ると言っても、「300回答以上は集まればよいかな」と考えているらしく、どうやってその数字をはじき出しているのかとかよくわからないですね。より多くの回答を得たいと考えているそうですが、メンテナンスのこととか含めて、今後のことも考えて選ぶことをしたいものです。市民にはただ単に「どれが好き?」を聴くだけなのが少し残念。ただ、その他自由に意見を書き込めるようになっているので、むしろその意見を大事にしてほしい。

そしてまた、環境基本計画の策定もはじまりますが、そちらでも市民とワークショップ…と市民参加を考えていることが示されていましたが、「市民の声を聴きます」…ってホント、言うは易し行うは難し。計画策定のために市民の声をどう取り入れていくのか、計画をゼロからつくるわけではなく、今までの取組みの上に未来を見据えた取り組み・行動を考えていくことが求められるので、参加する側の市民側にもある意味で勉強することが求められる。ただ単に、自由に意見を述べてください…という手法が求められる場合とそうではない場合もある…とか、「アンケートをやればいい」「ワークショップをやればいい」だけではないことを押さえておきたいものです。逆に言えば、「市民が参加しなかったら、市民の参加が無かったら」…を考えることで、「なぜ、市民が参加したらよいのか」を見出していくことも必要な作業。そしてまた、市民参画…と言っても、参加した市民が「全体」ではないことも事実であり、それ以外の大勢の市民とのバランスをどう調整していくか、図っていくか…ここに議会の役割もあるんだろうなあと思うのでした。

もう6月もあっという間に終わりますね…。早いなあ。

参議院選挙が公示されたものの。

今日から始まった選挙…こんなに大きな掲示板が必要なのかしら?と思っていたのですが、やっぱり「必要」だったのですね。まだまだ全候補者が出そろっていないようですが。

しかし、私の周りでさえも…業界関係者以外はシラっとしていまして、本当に盛り上がっていないので、選挙運動が始まってからの盛り上がりを期待したいです。「投票に行く」…その権利がとても重要なものであって、大切なことだという実感や「投票に行ってよかった」という手ごたえを持ちにくい世の中なのか、政治に対する期待感が全く高まらないことには業界にいる端くれとしても力不足を感じるばかり。

今日はデトックス・プロジェクト・ジャパンの集会にオンラインで参加しましたが、子どものこと、環境問題と突き詰めていくと、やっぱり最終的には「食」の問題にたどりつくように思っていて、「健康な暮らしを取り戻す」ことの必要を感じているので…その視点から政策を見比べてみるつもりです。こうした政策はあまりにも地味すぎて、「票」に結びつきにくいのも現実かもしれない。それにしても、海外諸国と比べて、日本で使用が認められている農薬の基準は甘すぎて甘すぎて…という実態など、本当はもっと消費者である私たち一人ひとりが知っておくべきことがあると感じます。今日の集会でも「国の情報公開が不十分」という指摘がされていたとおり。「食の安全」については多摩市だけ、一自治体だけではどうにもこうにもできない問題とも言えますが、情報を得て、市民に伝えることはできる気がします。

準備万端ですね。広報も届き、投票券も届いています。選挙公報が届いてから、政策を見比べないといけないと思っていますが、全国比例区に立候補している方については…それこそ、大きな組織、団体などがバックにいるとか、知名度抜群の有名タレントのような方でないと難しいですよね。全国比例区については、先日たまたまお話し会に参加したご縁もあり「堀越けいにん」さんに注目しています。

明日は委員会に出席します。

「夏至」でしたね。

コンビニのスィーツとか大好きで、お菓子もものすごい好きですが…でも、「健康な暮らし」とはややかけ離れていることを自覚しつつ、コロナ禍で今まで以上に「地球環境」のこと、「暮らし」、「食」のことを考える機会が増え…母から伝授されてきたことなども思い出し、たまたま「百姓」という言葉について調べる機会があり…こちらの記事を目にしてから、ますます「農」のことを考えています。そして、「百姓入門」という本を見つけたので、読んでみることにしました。

今日は「夏至」ですね。何となく、靄っとした一日でした。議会も本会議はお休み、委員会が始まり、今日は総務常任委員会でしたので私は休息と言えば休息。「議会に行かない」から、何もしていないとか、遊んでいるわけではないのですが、「議会に出席する日数」だけをカウントしたならば、稼働日数が100日どころか、その半分程度ではないの?…と指摘される場合もあって、そこはなかなか辛いところですね。

私は今日は参議院選挙の後に配布する予定のニュースの原稿を書き始めたり、次の定例会に向けて取り上げたいと思っているテーマとか気になっていることを書き出してみて、課題は多くてやりきれないなあと考えているのですが、最近は「オーガニック給食」についても問い合わせをいただくことも多くて、多摩市の場合には地産地消で食材を賄うことはなかなかきついながらも、ローカルフード法に向けた取り組みにも注目をしていて、ただいま情報収集中です。

やっぱり、「大豆」の缶詰ではなく、ふっくら炊いた大豆を入れると味が違う。冬至の時には「かぼちゃ」「ゆず」が思いつきますが、夏至の時にいただくと良い行事食ってあるのかしら?…と思いながら、缶詰利用の一品(ニンジンは違います)を作り、明日は…切干大根のいため煮でも作っておくか…。

今年度もありがたいことに大学でのゲストスピーカーをお願いされているので、その準備も合わせてしているのですが…そろそろ、次の人にバトンタッチしないといけない年齢になってきたと思うのは‥‥自分の子どもを目の前にして話すのと同じであって…「よろしくないな」と感じているため。今年が最後と思いながらスライド作成中。

エディブルガーデンにしてみたいが。

道路アダプトにちょっとだけ参戦していて、道路交通課からお花の苗をいただき、みんなで植え替え作業。冬からずっと咲いていたパンジーやビオラなどを撤去する作業はすでに終えていましたので、あとは植えるだけ。少しはデザインを変えた方がいいかなあということで、ちゃんと絵を描いてくださる方もいて、その通りに作業をして、1時間とちょっとくらいで完成。

毎年、代わり映えのしないお花たち…。少し種類を変えてくれないのかなあとか思ったりしますが、道路交通課は「高価ではない苗」…をセレクトしてくれているようで。

でも、マリーゴールドは土壌を良くするためにもってこいらしいので、そのおかげなのか、今年は春先から本当に良く育ち、とても良くお花が咲いてくれた気もしています。ちょっとした空きスペースではなく、かなり広いガーデンなので、作業をするにも一人でほそぼそと言うわけにもいかず、カラカラになる季節には定期的にお水も撒く必要があって、そこは公園緑地課さんの理解のもと、公園の水道からホースを引っ張ってきて水やりできているのが本当にありがたいのです。

個人的に…以前から関心を寄せていた「エディブルフラワー」でお庭づくりしてみたいと思っていて、マンションだとどうしても難しいので…どこかでやらせてもらえないかなあ…「食べられるお花」があるともっと楽しそうなのになあ。

この週末はマンション敷地内の斜面地の管理がどんなに大変で苦労が多いのか…ということもちょっぴり知ることができて、「生物多様性」も意識しながら、守っていくことの必要性も頭に置きながら、生い茂っている草を見たり、植樹した木の生命力を感じたりしていました。手をきちんと入れていくことで守られていく…そこを実感させられたひとときでもありました。

今日は休会になったので、つかの間のお休みかな。委員会に向けて資料を読むとか…そういうことは明日以降にしようということで、ほぼ丸一日、近所のお友達の家に遊びに行って、夕方まで過ごし、そのあと、久しぶりにウォーキングをするという健康的な一日でもありました。

我が家のベランダ。植木鉢のお花たちが窮屈そうに見えてきたのでアロマティカスだけを残すことにして、あとは順番に咲き終わったら、それで終わりにして新しいお花を買わないことに決めていたのですが、殺風景になりすぎたかなあと。来月になると「朝顔市」があるので、とりあえず、それまではこのままかな。今年は何色の朝顔を買おうかなと考え中。みなさまもぜひ!

アイスランドウィーク。補正予算は可決。

6月17日はアイスランド共和国の独立記念日。今週は知られざる?‥‥アイスランドウィーク@多摩市です。市役所のロビーでも展示がされていて、学校給食のメニューにもアイスランドゆかりのレシピが並びました。

残念ながらのコロナ禍は東京オリンピック・パラリンピックだと大盛り上がりのお祭り気分でアイスランドのみなさんを大々的にお迎えすることはできませんでしたので、こうした形でご縁がつながっていくとしたらうれしいことです。

世界男女平等ランキングでずっと1位と言ってもいいアイスランド(世界で一番ジェンダー平等の国/NHK)。12年連続1位なのですから!日本はG7の中でいつも最下位を走っているのとは大違いです。アイスランドにあやかりたい…というか、学びたいですね。まずは多摩市から!

さて、今日は補正予算の審議があり、それから、副市長の人事案件も。補正予算はいくつか質疑もありましたが、それほど大きく問題点含みの内容もなく全会一致で可決。個人的には大きな問題はなくとも、無駄遣いにならないように…と懸念する事項はありましたので、その点については一応指摘。多摩センターの活性化に向けた戦略を考えるための調査業務委託の類‥‥何度も調査などしているのに…「今回は一体、どんな調査?」ってついつい思ってしまいますので。まちを活性化させるときには、その旗振り役の手腕が問われるというか、キーマンが必要なんですよね。うまくキーマンを作ることができるかどうかにかかっているような気がします。もちろん、市長が自ら…というのもありますが、市長はそればかりややってられないということでしたら、別に力を借りることも必要です。もう少し様子を見よう…見守ろうと思いながらも、もう何年も何年も経過している気がしてなりませんが…それは私だけの感想なのか。

しかし、「活性化とは?」…。

その定義は?…そして、「多摩センターの活性化」というときに、イメージしているのはどんな場所?どんな場所にしていきたいのか?ってイメージから共有されていくことが求められるような気がしますが、いまいち共有されている気がしない。そこから、再構築するということなのかなあ。そのための予算なのかなと。私もコロナ禍であちこち行くことを自粛していましたが、もっと見に行かないとと思ってます。

副市長の人事案件についても、浦野副市長の後任が決まりました。現在のくらしと文化部長が登用されることとなりました。全会一致で可決しています。20年来のお付き合いですから‥‥(笑)…単に議員になって20年が経過しただけの話しですが、何となく人となりがお互い様に理解できているところもありますし、もちろん他の議員の皆さんや議会とも信頼関係を築いてこられた方でもありますから、その意味では、行政と議会とのコミュニケーションを大切にした政策づくり、まちづくりに期待が寄せられることでしょう。

今日は金曜日。本会議も早めに終わったのと生協の注文をし忘れていたことがわかったので、食糧品の買い出しに出かけることができてよかった。今年の「梅仕事」も半分は終わっていて、あと半分を今週末に作ろうかなあと思っているところ。来週から市議会はそれぞれ委員会が始まります。私は23日に生活環境常任委員会に出席します。

6月議会 一般質問終わり。

かなりたっぷりの青じそ。さて、何に使おうか…手間をかけないなら、そのまま刻んで冷ややっこに添えるか…あとは、納豆に混ぜるか?同じ会派の折戸さんの畑からのおすそわけです。

いつものように朝は聖蹟桜ヶ丘駅へ。「来週からしばらく…参議院選挙に入るのでお休みできる。」と思うだけで、やる気が出てくるというか、実はうれしかったりします。今朝はさすがに疲れが溜まり?…遅刻するかと思うくらいに寝坊しました。顔もむくんでいるし…こんな時はマスクをしていると大助かりなんですが…。

今日は橋本さんと伊地智さんが、都立高校入試「スピーキングテスト」のことを取り上げていましたが、私も問題点が多すぎると感じていたこと。しかし、これを市教委でどうにかできるものなのか…いや、問い質したところで、手出し口出しできない…ため息。今日のやり取りを聞いていても「その情報は持ち合わせておりません。」で以上終了…になってしまいます。

結局…文部科学省を頂点にして、東京都教育委員会があり、市の教育委員会はその下部組織で「担わされているんだな」としみじみ…というのか、つくづく感じてしまいました。合わせて、こちらのテストを請け負っているのがベネッセコーポレーションであって、多摩市教育員会はオンライン英会話などでだいぶお世話になってる…「読む」「聞く」「書く」「話す」の英語4技能測定についても、どっぷりお世話になっているというか、業務を委託している先でもあり…も頭の中に叩き込んでおきたい事実であり、そしてまた、数年前には個人情報流出事件もありましたね。

「民間事業者に子どもたちの個人情報を手渡しする」…なんてことへの是非を言い始めると、数年前のことも持ち出さねば…という勢いになりますが、多摩市と地元企業と位置付けているベネッセさん…複雑な想いに駆られます。

それにしても、国があって東京都があって、その下に「多摩市」があるという縦の構造は全く変わること無し。どちらかと言えば、国や都は都合良く「地域のことは地域で」を使いこなしている印象しかありません。例えば、コロナ禍で加速したGIGAスクール構想についてもです。政策的ににグッと誘導し、言い方が乱暴ですが、タブレットを子どもたちのばら撒くことはできたかもしれませんが、あとの仕事は市教委任せみたいな感じです。

子どもたちの教育環境については、その「質」を問うことから何とかしてもらいたいものです。それこそ、文科省にもっと考えてもらいたい。特に私個人としては「教員になんてなりたくない」…と不人気な仕事になっていることを憂慮していますが、今のところ「打つ手なし」になっている印象もあります。うちの娘に聞いても、「先生って大変そうだよね。周りにめざしている人いない。」と。

「教師の非正規率の実態」なんていう記事も目にチラチラはいります。(文科省が蓋をする「教師の非正規率」の衝撃実態20%を超える勢いで上昇、自治体間で3倍の差/東洋経済ONLINE)。そして、多摩市でも教員不足、先生が足りていないとする状況もあるやに聞き及び、頭数を揃えるところでの苦労も多いと。もちろん、管理職のなり手不足なども解消されておりません。多摩市の場合には東京都教育委員会の配下ですが、楽観などしてはいられません。「少子化だから」という声も聞こえてきますが…。少人数学級とか一人ひとりに寄り添った指導を…というのも現実どうなんだろうと懸念は拭い去れません。(教員不足「さほど深刻ではない、もっと教員を減らすべき」の大いなる盲点少子化の一方で急増する特別支援学級と仕事量/東洋経済ONLINE)

今日3番目に質問された池田さんもこの点にはやんわりと触れつつ、質問されていた気がします。今回の一般質問のトリを務めたのは板橋さん。防災対策、コミュニティセンターのことについて…と言っても、板橋さんのお住まいの地域の「トムハウス(鶴牧、落合、南野エリア)」のことに関する要望事項という感じでした。「災害への備え」については「市民のいのちや財産を守る」という観点でもとても大事なことなので、定例会の一般質問など誰かが必ず取り上げる話題とも言えます。だから、私は取り上げない…という話題でもあって、そういう意味では答弁を聞きながら、学んだり、理解したりすることが多い。

それにしても、市の懐事情というか、常に財政を意識して質問するというのは、すごく頭を使うことだなと思います。税金というのは無尽蔵にどこからかわいてくるものではない、青天井ではないことを議会が…議員がどう意識しながら質問できるかどうかがますます問われていきますし、もっと勉強しないといけないなあというのが全体通じての私の感想でもあります。

子どもたちにとっては「マスク着用」は…災難のように感じてしまう。福岡市ではあえて市教育委員会が「黙食の見直し」を発信しましたね。

 給食時、会話オーケー 福岡市教委が「黙食」見直し 保護者の声受け(毎日新聞 2022/6/14 )
新型コロナウイルスの感染防止対策として子どもたちが会話なしで給食を食べる「黙食」について、福岡市教委は黙食をやめて「大声でなければ会話をしてもよい」とする内容の通知を、市内の小中学校と特別支援学校に出した。13日付。黙食を巡っては、子どもの発育への影響を心配する声が保護者から上がっており、高島宗一郎市長が見直しを検討すると表明していた。

市教委によると、給食時に机は向かい合わせにはせず、従来通り正面を向いたままとする。ただ、机の間隔を空けた状態であれば、児童らが食事の内容について感想を話し合うなどの際に、横を向いて話せるようにした。九州大の専門機関と相談し、対応を決めた。

感染者の減少に伴い、黙食の見直しを進める自治体もあり、千葉県や宮崎県が緩和する方針を示している。福岡県の1日当たりの新規感染者数は13日現在で417人と、21日連続で前週の同じ曜日を下回っている。【中里顕】

多摩市も‘あえて’…教育長メッセージにしてはどうかとも思います。厚労省もまたリーフレット作成したようです。議会でも、会話していない時にはマスク外させてほしい。換気もしているし。厚労省に従って、議会運営委員会にもルールを見直してほしいなあと切に願っております。もしかしたら、ソーシャルディスタンス2メートル確保できないからNGとかいろいろ理屈をつけられるかもしれませんけどね。「野次を飛ばしたりしないから、いいでしょ!」って感じ。

6月議会 一般質問の続き。

「すもももももももものうち」

と言いますが、スモモ、モモ…「一緒にしないで」という感じですね。とてもおいしい農薬ゼロのスモモをいただきました。ミディトマトみたいな大きさで真っ赤。今日一日の疲れを労ってくれるさわやかな味でした。

今日も一般質問だったのですが、一日を振り返ると‥‥一番最初は誰だったか…と思って、振り返ってしまうくらい、一日が長すぎて、午前中の記憶はすでに彼方へという感じ。自分の興味関心が高い分野だと記憶に残りやすかったり、質問の内容が印象的だと覚えていたりするのですが、そうでないと余計に脳内に定着しない感じが、若い時とは違うなって思う今日この頃です。

一番目は桐木さんがいつものようにスポーツ、介護・福祉のことを質問していたことを思い出しました。健幸まちづくりにスポーツの取組みは欠かせないと思っていますが、私のようにスポーツに苦手意識のある人が面白がって参加できるものを工夫してほしいですね。ウォーキングも有酸素運動としても有効とは思いますが、私の場合の「散歩」はスポーツにはなってないなと自覚しているので。ゴルフに誘われたりしますが、とんでもなくやる気しませんね。「すごく良い」とおススメされますが、たぶん、やらない。

続く、折戸さんが取り上げていた「戦争・平和」の問題。戦争を体験されている折戸さんからの発言ですから、やっぱり重たさ違う気がします。「経験に勝るものはない」…ということで、もちろんすべてを経験することができないのですが、折戸さんからの経験談を伺うと、‘敗戦後’のことを美化してはいけないなといつも思うのですね。「明治大学平和教育登戸研究所資料館を子どもたちの社会科見学の行き先にしてはどうなのか」という提案をされていましたが、私もまだ足を運べていない場所の一つなので、「いつか行こう」ではなく予定をたてて見に行こうかという気になっています。

午後になり、大くまさんが「子育て支援」のことをとりあげていましたが、子育て世代を呼び込むために地域環境を充実させていきましょう…というのはその通りだとも思う一方で、場所があればいい…無いところにつくればいいというものでもなく…問われるのはその「質」。やっぱり、魅力のある場所に足を運びますし、「行きたくなる場所」でなければどんなに近所にあっても足を運ぶことはないですから。これからの時代は「数ではない」と私は思っていて、より「質」が重視されるべきと考えを持っているので、「距離」が課題になっているとしたら、それを解消するための別の手段でカバーかなと。

その後、三階さんの質問では、他の議員の方も取り上げていた「物価の高騰」への対応が話題に。今後ますます深刻になっていくのではないかと私も予測しているところなのですが…だからと言って、給付金をばら撒いて解決する問題でなく、もっと根深いところに要因があるわけですから…はっきり言って、市レベルでは解決することも難しい。とは言え、市民生活を守るという立場で何ができるんだろう?とは思って、なかなか答えは出しにくい。お気持ち程度の給付金でも…という提案をされていましたが、そこを実現するにもハードルは高いでしょうし。市が独自で対応するのは相当程度難しい。すべては税金ですから、市民の理解を得ることも必要です。

最後は白田さんが「自治基本条例」のことを取り上げました。「市民への周知が不足している」「条例のことを知らない市民の方が多い」と話しをされていたのですが、「知らせる努力」が足りないのか、それとも、市民の側が「知ろうとしないのか」…きっと両方あるんだろうなと感じます。市民は無関心というか、市議会議員選挙への投票率からも市政への関心が低い状況で「市の努力不足」だけを責めることもできず、議会に席のある一人としても共に課題を受け止めながら考えていくべきと思ってます。ただ、自治基本条例には情報を知らせる、市民の参画を得る…という一定の手続きがルール化されていて、行政は事務手続きとしては段取りして、手続きを踏み外さないようには取り組んでいるのですけれど…しかし、「ただやってるだけ?」というのか、「手続きだけやっていればいいでしょ」‥‥というような投げやりとは言いませんが、結局、行われていることやその結果を評価するとき、「要するに形骸化してはいませんか?」との指摘をせざるをえな場合もあるわけで。

今後、市役所建替え問題がズンズン動いていく中で、どのように市民への周知を含め、市民参画を通じて、市民理解を得ていくのかなと考えていますが、ここ数年間を見ていると「結局、自分たちのペースに市民をつき合わせていて、無理やり議論を終わらせる」という傾向もあり、「市民の意見を聴いていくために一定の時間が必要」を度外視した(気にしていられないのかもしれませんが。自転車操業になっていて…)行政のご都合段取りになっている傾向が強いのが心配です。それは議会に対しても同様。

「対話を熟議」

と掲げている市長ですが、熟議にならない前に終わっちゃうというか‥‥「議論が熟した」ってホントに、このタイミングでいいの?っていうことも多いですから。一つのプロジェクトに取り組むときに、どんなスケジュールをつくっていくのかも大事な視点。「急いては事を仕損じる」を肝に銘じることも大切ですね。

今日の備忘録。メモ、つぶやきは以上です。明日も引き続き、一般質問行われます。