青々とした季節。

青空のもとでウォーキングするにはもってこいの気持ちの良い季節。「多摩市に引っ越してきて、本当に良かった」とか「多摩市は本当に住み心地がいい」という声を耳にすることができるのはうれしいことです。

一方…成長しつづける街路樹など…みどりの管理にも気を遣わなければならない時期とも言えます。たまたま通りかかった道路でも…高木の選定作業実施中。1つの木のお手入れも、背丈がぐーんと伸びたところで…枝一本を切り落とすのにも大変そう。数人がかりで、声を掛け合いながら、「もう少し、右…左…」とか言いつつ、「そのあたり」と…もちろん歩道には通行人がいないように万全と注意を払うのは当然のこと、車道にはガードマンさんを準備して…って本当に大がかりなことです。

でも、場所によっては大きな木で信号が見えづらくなっていたり、街路灯の明かりを遮ったりするところもあり、安全や安全確保のために「何とかしてほしい」という声は多いです。住宅の近隣にある巨木は台風などの時には枝あるいは葉が激しく落ちたり…なんてことがあったり…家の屋根が壊れるとか、例えば…枝が落下して、近隣の自動車の屋根にそのまま直撃するなんてこともあるわけで…もちろん「市の持ち物」である木が原因ともなれば、市が補償金を支払うこととなりますし、日常管理の必要性を感じます。

とはいえ、「木には手を出さないで」という方もおられるので、市民同士の意見調整や合意形成にも市は気を遣っていて、日々、双方の意見が寄せられては、対応しているという現状も無きにしも非ずです。ただ、やっぱり、「安全確保」の視点は何よりも重視すべきで、気候の変化で毎年のように強風の嵐が訪れることを前提にした「みどりの管理」をしていかなければならない気がします。巨木であって老木であればなおさらのこと。最近、近所の方と話題になるのは…永山の遊歩道の「さくら」の木。歩道の改修工事を行うことになり、それと合わせて歳を重ねたさくらの木を伐採することになっています。委員会にも「伐採を考え直してほしい」という陳情が提出されましたが、年月を重ねている木ですし、今後のことを考えても「伐採する選択をすることが望ましいだろう」という結論になっています。もちろん、新しい「さくら」の木を植えることにもなっていて、確か、種類は「じんだいあけぼの」と聞いています。都市を更新するときには、こうした「みどり」の問題もあわせて考えていく必要があり、将来にわたっての「維持管理」のことをも頭に置いておかねばなりません。「じんだいあけぼの」は管理もしやすいという説明があったように思います。市民の方にそのことを伝えると「それならよかった」とホッとした声を寄せていただけます。

それにしても木々が青々として、葉っぱどうしのすき間からこぼれおち、降り注ぐ光に「ありがたいなあ」という気持ちになりますね。穏やかな心をふと取り戻せるような感じがします。

今日はやっと市議会レポートの原稿が完成して、印刷に出しました。今月中には配布できるめどがたったので、ひと段落。

「おすすめ」シールのついたコーヒーゼリー。私のお気に入り商品です。ゼリーの甘さと苦みがこんなにも絶妙で…と初めて食べた時の感激!ゼリーの容量とかホイップクリームなどの量というのがこれまたちょうどいいんですよね。すごく計算されていると思っております。

文化芸術への支援ってやってるの?

「多摩市って、文化とか芸術の支援のことってどう考えているの」…という素朴なる市民の疑問を投げかけられて思うのは、「パルテノン多摩がある」だけでは、文化や芸術への支援にはならないということであり、30年間も多摩センターに鎮座してきたパルテノン多摩なのに、その存在が全く文化や芸術の支援を市民に実感させるような「かえがたさ」を持ち合わせる場にはなっていなかったということ。アートに関心もあり、ご自身で活動をされている方であっても…多摩市の文化芸術に対する支援の乏しさを感じておられるというのは本当に残念。大規模改修工事があけたら、どんな風にパルテノン多摩が再開していくのでしょうね。建物だけが改修工事でお色直ししたところで、再開直後の出だしだけは盛り上がって、あとは飽きられてシュンとしてしまうようであっては困りますね。そうならないようにどんな運営が行われていくのか、内容はどうリニューアルされ、「変わった!」と市民に変化というより、その変貌ぶりを示し、体感してもらえるのか…が大事です。

あわせて、パルテノン多摩の大規模改修や再開をにらみつつ、多摩市の文化芸術を支援するための条例制定に向けての取組みが進んでいるので、注視しています。文化や芸術…とても高尚なものであって、庶民には手が届かないような印象さえ放つ言葉でもありますが、そんなに敷居の高いものでもなければ、すべての人たちの「生きる」を支えるものであることが社会全体にしみわたっていくようになるといいなあって思うものです。

ちょうどベルブ永山のギャラリーで「多摩アートテラス展」が開催されていたので足を運んできました。今回で10回目を数えるということ。コロナ禍にあって取り組んだ作品などが展示されていました。たまたま見に来られた方が「次回は出品をしたい」と希望を述べられてお帰りになるような場合もあるのだとか。自分自身の作品を公開するということは、まさに自分という人間の表現を外に開くということでもあり、作品を通じて訴えるメッセージがあります。鑑賞する側としてはその表現をどう受け止めるのか…という点でこれまた一人ひとり受け止め方が異なるので、本当はそれを出し合える場があると楽しいんですよね。

それにしても、多摩市は文化とか芸術への支援はやっているのか…という市民の肌感覚は大事にしたいものです。

ローソンの新作。カラメルソースはサラッとしているほうが好きなので、ちょっと減点。あとはクリームはミルク感ある味わいで美味しいけれど、プリンと合わせると全体が甘々な印象なので、これもちょっと減点要素。プリンの食感はトロトロすぎないので〇。モスバーガーのスヌーピーセットを買うかどうかしばらく迷いたいと思っているところ。

つながり。

今日は朝から市外へ出向き、活動の在り方など含めて、さまざまなご意見をいただく。多方面からのアドバイスなどもいただき、改めて思うのは「ご縁を大切にする」ということですね。厳しいご指摘も多々あるわけで、それはありがたく受け止める必要があると思っています。「耳が痛い」ということもありますが、耳障りの良いことばかり…というのもまた自分にはマイナスにはならなくても、「よりプラスに」にはならないと考えることが吉。

そんなわけで、「つながり。」

しかし、昨日、子どもたちの新学期とマスクができない子どもたちへの対応のことを書き記しておきましたが、診断書を持参したところで、保護者にとっては「心無い」と感じさせるような応対をされた事例など早速耳にしています。校長によっても随分と対応差があるのですね。医師が書いた診断書があるのに、なぜ、そんな対応になるのか…これ、市内の学校のことです。文部科学省は「子どもが苦しいと感じたら、外してもいい。」というように無理強いするような方針を学校に強いてはいないはず。そのことを各学校でも理解の上、心ある対応をしてほしいものです。

東京都にも「まん延防止」が適用される方向になっていますね。まだしばらくは「自粛」を心がける必要があるとはいえ、この生活スタイルが日常にもなりそうですね。他市への視察に行きたいと思っていますが、なかなか実行できずにいます。悩ましい。受け入れる側も「受け入れがたい」という状態にあるでしょうし、議員活動のスタイルもホントに変わってしまったなあとちょっとため息ついちゃいます。

マスクが苦しい子どものために。

新型コロナウイルス禍のマスク着用。その効果についてはさまざま評価がありますが、「効果がある」ということで、マスクをつけることが日常になり、この一年間でファッションアイテムの一つもなっていて、マスクコーディネート…も言われるようになってきて…。以前から、味気ないというのか布ではない不織布で白いマスクをつけていた私にはついていけず。それにいても、いろんなマスクがあって、違った意味で街中へ行って、人とすれ違ったり、電車に乗ってくる人の顔面をチラッと見てしまうというのか…どんなマスクをしているのか知らず知らず見てしまう自分に気が付く今日この頃です。

一方、私のところには学校におけるマスク着用について相談をいただき、新年度に備えて、マスクの不着用を認めてもらえるようにと医師の診断書を準備されている保護者の方も多いです。子どもがどうしてもマスクをつけたくなくて、苦しくて…でも学校には理解してもらえなくて(多摩市に限らず)、保護者もともに悩む時間を過ごしてきたご家庭が決して少ないとは言えません。子どもとともに保護者が一緒にマスクを外すという選択で周りからの白い眼にも随分さらされて時間を過ごしてきたという方もおられます。

でも、マスク…やっぱり、苦しくないと言えば嘘になりますよね。マスクをせず、ベランダに出て、深呼吸をするとどれほど心が開放されるか…大人である私もそのことを実感し、痛感してきた一年でもあったので、子どもたちの辛さ、そして、親子で抱えてきた苦しい気持ち、想像するとこちらも胸がチクチクします。

学校の本音…どうなんでしょうね。子どもたちを「密にしない」という心がけはしていても、やっぱり子どもたちって群れて、じゃれあって生活をしていくものですよね。しかも「協働学習」なんて、「密」を前提とする学習ですし。いろんな場面で矛盾を感じ、大人も子どもたちも過ごすのが「新しい生活様式」なのかもしれない…と思う今日この頃です。子どもたちが公園でマスクはしていたとしても、群れて遊んでいる姿を見ると、こっちがホッとするくらい。去年の今頃は、誰も公園で遊んでいなかったし、子どもの声も聞こえることはなかったことも既に過去になっていて、私たちは時計の針とともに前に進んでいることを感じる一方で、マスクをすることで無意識のうちに身体が「閉じる」になっていることでの見えない影響を頭の片隅に置いておきたいものです。

「マスク着用問題」…保護者が直接学校に出向き、子どもの状況に理解を求めるための行動…それへの応対。多摩市でも学校ごとというか、担任ごとというか保健室にいる養護の先生ごと…というのか若干差異はあるようですが、いろいろと話しをしながら「折り合い」をつけているような状況にあるようです。「診断書」がどうやら決め手にはなるようですが(これは、多摩市に限らず)。ただし、文部科学省は「強制はしていない」ということをもう少し現場にも浸透すると良いのかもしれませんね(多摩市以外の事例で感じております)。保護者の方が学校との交渉をして心が折れている話も実際に耳にしています。何度も何度も学校に足を運んでいる例もあります。そして心身ともに疲れ切っている状況もあること…見て見ぬふりはできないなと思っています。

 

実は市内のとある学校の校長先生が「健康上の理由で、お医者さんにマスクをつけないで良いと言われている子もいる。」と始業式の場で全生徒に伝えてくれたという話しを伺いました。校長先生のひと言は大きいのだと思います。ただし、何が何でも「マスクをつけられない」ではなく、場合によっては「マスクをつける必要がある(校外学習、給食の配膳など)」ということも保護者との間では理解がなされていて、それはやっぱり互いの立場を理解する「対話」があることを忘れてはなりません。マスクを着けないといけないと思うだけで「学校に行きたくないな」という気持ちになってしまうお子さんがいることも私たち大人側が理解をし、対応できるような環境づくりは大事ですね。マスク問題に限らず、多様性を相互理解しあえる社会環境をつくるためには必要不可欠なこととも言えます。管理管理になりがち…というか、「既にそうなっている」学校に最も求められることかもしれませんが。

それにしても、子どもたちに思いっきり合唱をさせてあげたい…子どもたちと話していて一番思うことですね。ご入学おめでとうございます。 子どもたちのマスクが苦しい…苦手などご相談がありましたら、ご連絡いただければと思います。hisaka_box@yahoo.co.jp。

新年度のはじまり。

しばらくぶりの更新です。娘の春休みとともに私もしばし休息をいただきつつ・・・と言っても、「すっかり仕事や活動のことを忘れて」とはならないくらいに通信手段が発達していて少し困ります。デジタルデトックスをしようとよほどの覚悟をしない限り…ですね。でも、ここ数日は非日常で、いつもとは違う時間を過ごすことができたように思います。

市議会では春と秋に「議会報告会」を定期開催していますが、新型コロナウイルス禍で中止してから1年が経過。いつもなら4月の中旬から下旬の週末に春の報告会を開催するのですが、やはり状況が見えてこない…ということもあり、今回もリアル開催は見合わせ。その代わりに「議会報告の動画」を作成することになり、議員選抜メンバー(?)が中心となって議会事務局と相談しながら、番組作成をする段取りになっています。3月議会での予算審査の状況、それから各委員会からの報告という形になっています。リアル開催とは異なるため、いつでもどこでも誰でも…チャンネルにアクセスすれば視聴できるようになります。

しかし、「視聴する人」の立場からどんな内容にできるのか?…というのが大事であって、なるべく「見てもらえるように」を心がけるとはいえ、「議会として」という前提があり、面白おかしいような番組にもできないところでの工夫が必要になるわけですね。意外と(意外ではないか…)難しい。最終的には議員の選抜メンバーによる編集作業など苦労しそうで大変そう…(ある意味、センスも問われそうですし)…まさに腕の見せどころという感じ?ちょっと楽しみです。どんな番組が出来上がるのかなあ。

実は私たち市議会もここで4年任期の前半がそろそろ終わるので、後半2年間に向けた取組みが始まろうとしています。5月中旬に議会人事改選のための臨時議会が開催されます。私は前半2年間、思わぬ形で常任委員会の委員長になってしまったので(なぜなら、議会三役が勢ぞろいし、他のメンバーが新人というめぐり合わせであって、私が引き受けざるを得なかった)、ちょっと自分の考えていた2年間とは違ってしまったんですね…。後半は一委員として委員会の協議に加わり、活動したいと思っています。

さて、新年度の始まりと共に、前年度の締めをしなければならず、会派の会計としては…昨年度の政務活動費について報告書類を作成しなければならず、それが一大仕事でもあり。嫌いではないけれど、領収証の整理とか…やる気にならないと全く捗らない作業の一つ。締め切り厳守ですから、やらないといけないなあ…とか思いながら、もう数日以上経過中。