文化芸術への支援ってやってるの?

「多摩市って、文化とか芸術の支援のことってどう考えているの」…という素朴なる市民の疑問を投げかけられて思うのは、「パルテノン多摩がある」だけでは、文化や芸術への支援にはならないということであり、30年間も多摩センターに鎮座してきたパルテノン多摩なのに、その存在が全く文化や芸術の支援を市民に実感させるような「かえがたさ」を持ち合わせる場にはなっていなかったということ。アートに関心もあり、ご自身で活動をされている方であっても…多摩市の文化芸術に対する支援の乏しさを感じておられるというのは本当に残念。大規模改修工事があけたら、どんな風にパルテノン多摩が再開していくのでしょうね。建物だけが改修工事でお色直ししたところで、再開直後の出だしだけは盛り上がって、あとは飽きられてシュンとしてしまうようであっては困りますね。そうならないようにどんな運営が行われていくのか、内容はどうリニューアルされ、「変わった!」と市民に変化というより、その変貌ぶりを示し、体感してもらえるのか…が大事です。

あわせて、パルテノン多摩の大規模改修や再開をにらみつつ、多摩市の文化芸術を支援するための条例制定に向けての取組みが進んでいるので、注視しています。文化や芸術…とても高尚なものであって、庶民には手が届かないような印象さえ放つ言葉でもありますが、そんなに敷居の高いものでもなければ、すべての人たちの「生きる」を支えるものであることが社会全体にしみわたっていくようになるといいなあって思うものです。

ちょうどベルブ永山のギャラリーで「多摩アートテラス展」が開催されていたので足を運んできました。今回で10回目を数えるということ。コロナ禍にあって取り組んだ作品などが展示されていました。たまたま見に来られた方が「次回は出品をしたい」と希望を述べられてお帰りになるような場合もあるのだとか。自分自身の作品を公開するということは、まさに自分という人間の表現を外に開くということでもあり、作品を通じて訴えるメッセージがあります。鑑賞する側としてはその表現をどう受け止めるのか…という点でこれまた一人ひとり受け止め方が異なるので、本当はそれを出し合える場があると楽しいんですよね。

それにしても、多摩市は文化とか芸術への支援はやっているのか…という市民の肌感覚は大事にしたいものです。

ローソンの新作。カラメルソースはサラッとしているほうが好きなので、ちょっと減点。あとはクリームはミルク感ある味わいで美味しいけれど、プリンと合わせると全体が甘々な印象なので、これもちょっと減点要素。プリンの食感はトロトロすぎないので〇。モスバーガーのスヌーピーセットを買うかどうかしばらく迷いたいと思っているところ。