連休中は「たまのはし」へ。

電車に乗ったら、中吊り広告が目に留まりました。「たまのはし フォトコンテスト」の告知です。連休は心地の良い天気になりそうなので、ぜひ、多摩市に!

写真愛好家の皆さんだけでなく、ぜひ、お出かけください。「ありふれた日常風景の魅力を再発見」ということで、まさに「#多摩市イイトコ1000」にもつながっていきそう。

さて、今日は代表者会議があり、先日の補欠選挙で当選されたお二方の所属する会派、議席や所属委員会などを確認しました。正式には来月15日の臨時議会が開催され、決定することになります。今、空席がある総務常任委員会と健康福祉常任委員会に所属をしていただくこととなります。それぞれ常任委員会の構成メンバーを見ながら、会派バランスなどを考慮して決定したので「希望を聞く」余地はないのですが、それはご容赦いただくということで…。私が補欠選挙で当選したときには当時の「建設環境常任委員会」が空いていて、有無を言わずに自動的にそちらへ…だったなと思い出しました。

代表者会議が終わった後、今日までに提出しなければならない書類を作成したりして、意外と時間がかかり…気がついたら夕方になっていました。日がのびたので、夕方になっても明るく…一日を長く使える気がします。明日から大型連休…とのことで、議長公務が少なめなので、いつもとは違う休暇を過ごせるといいなあって思っております。

#多摩市イイトコ1000

やっぱり、議員と市民のみなさんとの接点をより多くつくる方が大切。そして、議会という存在を身近にしたい…多摩市議会には26名の議員がいて、みながそれぞれ活動していることも知ってもらいたい…そう思っています。ですので、今朝は聖蹟桜ヶ丘駅の関戸口側で街宣活動してみました。久しぶりにお目にかかる方もいらっしゃり、やっぱり、直接会えるとうれしいなあって。「立憲パートナーズ」の案内などもしつつ、新しい地方政治の在り方を模索していきたい、そのためにも私たちの多摩市議会がもっともっと注目される存在になれるように努力したい…という思いの丈を訴えておりました。

そして、一旦帰宅して…家事をあれこれやっていると、あっという間に…公務スタート。今日の始まりは、東京都の民生委員制度が100周年を迎えたということで「記念式典」が行われましたので、そちらに出席し、ご挨拶をいたしました。100周年の節目に当たり、市長が「一日民生委員」として委嘱され、来月21日に歴史ある民生委員の活動についてPR活動をなさるのだそう。市内3駅を巡りながら、民生委員の皆さんとリーフレットなどを配布するそうです。

民生委員の活動は知れば知るほどに奥が深い。ちょっとやそっとでその活動の歴史を語れるようなものではありません。担い手の発掘や育成も含めた課題も決して小さくはないと思っておりますが、これまで育んできた多摩市における民生委員活動の積み重ねをきちんとつなげていかねばならないと感じています。世の中、「生活の貧しさ」だけではない生きにくさも含め、日々に不安をいただいている市民のみなさんにも寄り添える存在とし、地域を知り、福祉行政との強固なパイプ役となる民生委員の役割と責任はますます重大になっていく気もしています。

よりよい活動が展開できる環境づくり・・・これを後押しするところに議会の役割があると考えています。

この式典は年に一度の福祉委員の集まりに合わせて開催され、さらには、月に一度会合を開いていらっしゃる民生委員の協議会も兼ねておられたようで…せっかくの機会だと思い、私も最後まで同席をさせていただきました。この度は、会議時間を考慮しながら、いつもよりも議題などを絞り込んだとのことでしたが、民生委員の皆さんはいろいろなことを学びながら、活動をされているんだなあと感じました。

ちなみに、今日の会議ではオンブズマン事務局から制度の概要などにつき説明がありまして、局長が熱弁されていました…。オンブズマンについても、その存在がまだまだ認知され切っているとは言いがたいですが、こうした制度がある多摩市はとても先進的です。何かの折には活用していただきたいです。

その後、お昼は少しだけ休憩し、ベルブギャラリーで作品展に立ち寄り、知り合いの方の素敵な絵を見ることができ…とても久しぶりにご本人ともお会いすることもできましたのでホッとうれしくなるひとときを経て、消費者団体等連絡会(消団連)に出席。懇親会もありましたので、そちらにも参加しました。議員になった頃は所属していた生活者ネットワークも連絡会のメンバーになっていたので、ベルブ永山の「はらっぱ」などでの店番もやっていたことを懐かしく思い出しつつ、こちらでも久しぶりにお会いしたみなさんといろいろお話しすることができました。

消費者がいて、生産者がいる。生産者がいて、消費者がいる…でもやっぱり、消費する私たちが賢く行動することがとても大事なんですよね。くらしを足元から見つめ直していくことで、多くの社会課題の解決が紐解けていくのではないか?と思うことも多い。連絡会ではコツコツと学習会の開催や年に1度のフォーラムの開催なども実施をしていますが、活動を存続していくための担い手の発掘や育成がこれからの課題になっていくと話しておられました。

夕刻から、多摩市議会の意見交換会がありましたので、そちらに冒頭出席して議長挨拶を終えた後、第71回都民体育大会に出場する選手の皆さんの結団式へ。こちらでも挨拶をさせていただきました。総勢211名の選手の皆さんが参加をされるということ。活躍が楽しみですね。とは言え、こうした結団式が行われていることすら、議長になるまで知りませんでした…というのが私の正直なところ。勉強不足と言えば、それで終わってしまうわけですが、議会に対し情報が全く提供されていないということですね。個人的な議員活動の範囲で市政全体の動きをつかみきることが難しいことを痛感するわけです。

そしてまた、今年行われる国体にゲートボール連盟の皆さんが都の代表で出場されるのだとか!お恥ずかしながら、はじめて知ることとなりまして…それこそ、議会に対し、報告があっても良さそうな耳寄り情報と思われます。そしてまたうれしいニュースでもありますし、もっとPRしていきたいですね。

結団式のセレモニーが終了した後、退席をさせていただきまして…パルテノン多摩の市議会主催意見交換会に戻りましたが、これまた、今日の意見交換会はものすごく盛り上がりました!若い世代をターゲットにして開催を試み、実際のところ参加者数について心配をしておりましたが、ふたを開けてみれば、かつての若者も含めれば総勢25名の参加があり、4つのテーブルに分かれたワークショップでは議員も交えながら、とてもいい雰囲気で絵画進行したようです。

参加者の中で最も若かったのは中学2年生!お母さまが先日の意見交換会に参加をされた話を息子さんにしたところ「僕も言いたいことがある!」とのことで、今日の参加につながったのだとか。

その言いたいこととは・・・・「児童館キャンプの復活をしてほしい!キャンプがなくなってものすごいショックだった!」ということだったそう。ちょうど都民体育大会の結団式でしたので、直接の声を聴いてはおりませんが、こうした中学生の声を議会としてどう受け止めようか…。

そしてまた、もう一つ、今回の意見交換会では「議会の情報発信」に対するアイデアも話し合いましたが、「まずは議員からSNSを使いこなすこと」が宿題となりまして、「#多摩市イイトコ1000」…多摩市のいいところを1000個…みんなで出し合って行こう!というプロジェクトをしてはどうか?という提案が…。

早速、既にSNSを使用している議員は一日1回「#多摩市イイトコ1000」に取組むことになるでしょう…?私も心がけてみます…議会のfacebookページでも事務局の職員さんたちが一日1つずつあげてくれるといいけどなあ。

みんながそれぞれに充実して豊かな暮らしをおくることのできる地域。みんなが「ていねいに暮らす」ことを心がけると消費行動も変わっていく。不必要な介入や干渉ではなく、程よく声をかけあったり、手を差しのべてあげられるような地域。「住み心地とくらしごこち」を大切にしたまちづくりを進めたいですね。

関東市議会議長会総会

今日は年に一度開催される関東市議会議長会の総会でした。会場は桐生市の市民文化会館。1都6県のすべての市と23区の議会から黒塗り車が一斉に集結するというのは、すごく異様な雰囲気でもある…と聞いていたわけですが、約200の自治体議会の議長さんが集まり、とても盛会のうちに終了しました。

何と言っても、会場の桐生市民文化会館がすごい。「UFOが着陸しているようなデザイン」とおっしゃる方もいらしたのですが、デザインも去ることながら、内装なども含め、とてもお金をかけて建築されたに違いないと思われるような豪華な施設。隣接する桐生地域地場産業振興センターもいわゆるバブル期に建築かなと思ったわけですが、とにもかくにも高層建築物が多くない地域なので余計に目立ち、「まちの顔」になっている場所なんだなあとまずは感じたのでした。桐生市民文化会館は20年を迎えて、やっとローンは払い終えたところと議長さんがおっしゃっていましたが、パルテノン多摩と同様に大規模改修するのにもなかなかお金のかかりそうな施設です。

多摩市議会は昨年度は「理事」のお鉢がまわってきておりまして、私も議長に就任してから、右も左もわからないうちに「議長公務」なるものに位置付けられた理事会などに参加してきたのですが、今日の総会で次は稲城市の北浜議長のバトンタッチです。今日は総会前に理事会も開催され、総会の議事次第や進行の確認をしました。その会場が小ホールだったのですが、これまたすごくユニークな設計になっておりまして、ちょっとした個人的にはプチ施設見学としてもちょっと有意義な時間を過ごしました。

そして総会は大ホール。

その名も「シルクホール」と言います。パルテノン多摩よりも座席数は多いようですが、2階席になっているため、いずれの座席からも舞台が見やすい感じです。桐生は織物の街として栄えた歴史があることから「シルクホール」という名前で親しまれているようです。

総会は昨年度の活動報告と決算、そして今年度の活動計画と予算が議題になっていましたが、きっと毎年同じような感じで行われているんだろうなあということで、特に疑義もなく終了しました。最後には役員改選となり、次期、関東市議会議長会の代表は東京地区が受けることになっており、その役回りは調布市議会の田中議長のところへ。

すごく大変だと思われます…。調布市の議会事務局の方も今日の総会の手伝いのために数名いらしていて、来年に備えた事務引継なども行うようですが…こうしたお鉢が回ってくるときには事務局職員の増員も必要でしょうね…。

総会終了後、大ホールの舞台裏にちょっとだけ潜入して写真を撮らせていただいたり…。なかなか立派なホールだなあって感心してしまいましたが、まさに街のシンボル!

スタッフの方にいろいろお話を聴いてみたい気分にもなりましたが、さすがにヒアリングすることは遠慮しました…。

総会終了後は市民会館最上階のレセプションホールで立食の懇親会が行われたのですが、地元からのお店もデパートの物産展のイートインコーナーのようになっていて、何よりもまず私はウチヤマ洋菓子店のシュークリームを味わい深くいただいてきました。「伝統の味」なんだそう。

桐生市議会議長の森山議長さんも若手で40代!そして、同じ東京都からは若林町田市議長、子籠あきるの市議長、そして、私としては島田久仁子新座市議長、基地協議会でもご一緒の鈴木和美船橋市議長と同世代の皆さんともつながることができたご縁に感謝します。森山議長以外のメンバーはこうした場に来ることも初めてなわけですが、他の議長さんたちもみんな同じですね。議長任期が1年しかないところですと、とりあえず出席して終わる…になってしまうでしょう。そして、もちろん私たちも2年任期で、1年目は様子見、2年目終わるころには次へのバトンタッチということで、「議長集団」として「じっくりと地方議会のことを語る」という状況にはなるにはやや難しいと言えるでしょう。それでも、こうした場で各市議会の状況等情報交換できることはありがたいですね。

それにしても、国立市議会は公用車がないという…。大和議長は局長と共に電車で3時間かけて参加をされていたというのには驚きました。日頃はハイヤーやタクシーチケットなども活用することもありそうですが、桐生市までともなるとなかなか出費も嵩むとのことで「節約」とおっしゃっていました。頭が下がります…。そうした情報も、ここに来たからこそ分かること。日常の議長公務などについては「自転車!」あるいは飲食を伴う時には「徒歩!」なんだそうで、多摩市と比べれば国立市は平坦とは言え、これ、なかなか苦労されているなと思いました。

桐生市は「ソースかつ丼」が名物の一つになっているそう。今度、我が家でもやってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出産議員ネットワーク

民主党時代からご縁のある豊島区議の永野裕子さんが豊島区議会事務局を通じて実施をした議員在任中に出産をした地方議員に対する調査をきっかけに「出産議員ネットワーク」の発足総会があり、参加をしてまいりました。昨年暮れから、調査結果から指名が分かった方を対象に呼びかけをし、準備会を開催してきたようです。私の場合はいろいろめぐりめぐって、お声かけをいただいた感じです。ゆるやかなネットワークということなので、何か私の経験でもお役に立つことがあればいいなと思っています。

私が出産した頃と比べると、20代や30代の女性議員も増えており、議員任期中に出産するというのも「想定外」にしてはいられない・・・と思います。でも、それはもしかすると比較的都市部の場合…なのかなあとも思います。永野区議の調査結果によれば、約9割の地方議会には該当者がいないということ。何しろ全国見渡せば、まだまだ女性議員が一人もいない議会もあるわけですし、女性がいたとしても子育てがひと段落してから議員になったという場合の方が多く、そもそも「子育て真っ最中」で「子育てに格闘する議員」の存在の方がまだまだ珍しいのかもしれません。

いろいろ過ぎ去ってしまえば忘れていることもありますが、産休や育休は「無くて当たり前」で出産して1か月半後からは普通に議会に出席していたことから始まり、まあ、結構大変だったなと。保育園に入所するときの就労証明書をどうするのか?という話しも…議員は「非常勤特別職」であって、「常勤」ではないため、どう取り扱うのか?…なんてこともあったなと思い出します。でも、多摩市議会の場合は、やっぱり女性議員も比較的多いこともあり、対応は「やさしい」感じがします。男性議員の理解も進んでいる感じ。他市の話を少し聞きましたけれど、「ええっ!」と思うような無理解な発言などされる方もいらっしゃるようで…。

 

「女性のライフステージであたりまえに起こりうる妊娠・出産についても必要な環境整備を」

 

というのはその通りであり、妊娠中であれば身体を休めるところが欲しかったり、あるいは乳腺炎にならないように搾乳しなければならない場合…どうするのか?とか、ハードもソフトも双方でまだまだ環境は整っていないのが現実ですね。私も搾乳する場所がなく苦労しまして、いつもトイレで搾乳するという…「衛生的にどうなの?」と思いながらやっていたことを思い出します。

そんなわけで、私は総会だけ出席して、その後に行われたパネルディスカッションには参加できなかったのですが、その模様が取材されていますのでリンクを貼っておきます。全国各地で子育てと格闘しながら議員活動をしている素敵なママ議員とつながれることがうれしい。いろいろ情報交換できたらなあって思っております。

出産議員ネットワークfacebookページ

 

 

春の議会意見交換会

昨日は関戸公民館、今日は永山公民館で市議会主催の意見交換会を実施。今回は、自治会や管理組合の代表の方のところにご案内を送りましたので、そのお手紙をご覧になって、足を運んでくださった方も少しはいらしたようです。ですので、おかげさまで…参加してくださる市民よりも私たち議員側の方が人数が多い…という状況は回避することが出来ました。

それでも、まだまだ私たち市議会の意見交換会に対する認知度も低く。集客は課題だなって思いました。でも、今回の意見交換会に初参加という方もちらほらいらっしゃったのはうれしい。継続することは大切なんだと思います。でも、あまりたくさんの方が集まりすぎれば…それはそれで、参加して下さった方が十分に意見を述べることができないまま終了してしまいそうで、せっかく参加をしたのに…と消化不良になってお帰りいただくなんてケースになってしまうのも困りもの。

「場のつくり方」は難しい。そしてまた、「場」の設定からはじまり、参加者の顔ぶれを見ながら、「場」の運営をやっていく…これも一つのスキル。このスキルについて、議員も磨いていけたらいいなと思い、グラフィックレコーディングの研修でもやりたかったのですが、それはまたいずれ…かなあ。私も機会があれば、’グレレコ’について学びたいなと考えております。

さて、意見交換会ではさまざまな意見が出されたので、これを私たち議会として受け止めていくわけですが…何としてもこれは!…と思う市民とも心底共感することは「歩きたばこが多すぎる!」ということですね。「何とかしてほしい」という声がありましたが、私もポイ捨て含めて何とかしなければならないと思っておりますし、受動喫煙防止条例の制定をめざすのであれば…それこそ、街の中からして、マナーが守られている環境にしていきたいものです。

あまりにも「××してはいけません。」みたいな看板が街角に溢れすぎるのも困りものですし、景観的にもよろしくなくなると思っていますが、しかし、歩きたばこに対し、憤りを覚えている市民の方は多そうです。

そんなわけで、いただいたご意見にどう向き合うか、そしてまたどう回答をしていくのか?というのも議会として問われるところ。まずはアンケート内容も拝見しつつ、今後の対応も検討していかないといけません。「結局、あれは何だったの?」と思われないようにしないといけないので。

4月もあっという間に最終週ですね。5月の連休はまだこれからなのか…というくらい、初夏が過ぎたような陽気。「季節感」が感じられるようで感じられないのが何だか残念です。

総会シーズンです。

地域の活動団体等も新年度が始まり総会開催の時節。今日は聖ヶ丘コミュニティセンターからはじまり、乞田・貝取コミュニティセンター、多摩市聴覚障害者協会の総会へ。

各地域を「知る」というとおこがましいわけで、各地域で活動されているみなさんの様子を垣間見ることができ、いただいた総会資料などからも、伝統的に取り組んでおられる行事・イベントもありながら、「新しいコト」にも取り組んでいきたいと考え、いろんなできることにトライしている姿も感じることができます。

コミュニティセンターは地域住民で組織された運営協議会が指定管理者になっていて、それぞれの運営協議会ごとにカラーは違います。こうした総会の場合、市長は呼ばれても議長は呼ばれない場合もありますし、さまざま。乞田・貝取コミュニティセンターの場合には地域の消防団の団長さんも総会に参加をされているのが特徴ですね。それぞれ運営協議会という組織のつくりかたも異なっていることがわかります。まさに、地域で地域の実情に応じているわけで、それは事業の実施にあたっての「組立」などにも反映されていくのです。

全部が「行政規格どおり」になっていないのが良いなあって思うのでした。

さて、聴覚障害者協会の定期総会。今日は議会の意見交換会もあったので、議員の出席者は少なめでしたが、それでも健康福祉常任委員会の委員長、委員のメンバーも来賓として出席し、聴覚障害者協会のみなさまへの期待をお伝えできたかなと思います。今、市議会では「手話言語条例の制定」をめざし、健康福祉常任委員会が調査に取り組んでおり、協会の皆さんとの連携を図っていきたいと考えています。

実は私、高校生の時に聴覚障害があり盲学校に通っている小学生とのご縁があって以来、「手話ができたらいいなあ」という思いがあったのと…同じマンションにも聴覚障害者の方がいらっしゃり、エレベーターで同乗するたびにお話しが出来たらいいなあ、災害があれば通訳もできたらいいなあとの思いがあるので、聴覚障害のある方がお越しになっているだろう場所で我流の手話で挨拶することに挑戦しております。しゃべりながら、なおかつ手も動かしながら…というのは、やはり積み重ねなければ、なかなか難しい。今日も、簡単な文章で一応手話を使ってみたのですが、自分でも「あっ、あそこ間違っていたな。」とか振返っております。

ただ、人前に出て完璧にしないと…という思いが強すぎると、自分で美しく手話ができるようになるころには、議長はやっていないでしょうし、「失敗も経験のうち」くらいに思って場数を踏むことで、より上手になっていくと信じているので・・・あまりにも下手すぎますが、今日も手話で挨拶。

そして、今年度、多摩市の手話講習会初級に申し込みました。既に議員では先輩格では池田けい子さん、遠藤めい子さんが受講されていて、「次はぜひぜひ!」とおススメもいただいたので、思い切って参加しようと思います。手話言語条例の制定をめざすとしている限りは、議員としても実践をしないと・・・なんですが、参加できるかどうかは「抽選」の場合もあるようなので、とりあえず「受講できるといいなあ」と念じております。

この後・・・市議会議会報告会のことについては…また明日はベルブ永山で開催しますので、それが終了してから、記憶メモとしてブログに書き綴りたいと思います。

シニアパワーの時代@多摩市老人クラブ連合会定時総会

第53回を迎えた多摩市老人クラブ連合会の総会でした。市内全域にある老人会から役員の皆さんが総合福祉センターに集まっての開催です。

総合福祉センターはネーミングライツにより、この4月から「新しい名前」…「二幸産業・NSP健幸福祉プラザ」になっています。これで年間100万円の収益確保です。賛否両論と伺っておりますが、黙っていて、ポン!と100万円が手に入れられるわけでもないご時世です。収益確保の努力の一つとして一応評価しています。

さて、老人クラブ連合会の総会は滞りなく終了しましたが、これは全国、あるいは東京都でも同様の傾向と伺いましたが、会員数が減少気味とのことでした。また、各老人クラブで役員を担ってくださる人材にもなかなか困難があるようで、「新陳代謝が課題」という話も伺いました。一会員として活動することはできても、役員になるというハードルを越えること…その難しさは他の市民活動でも実感していますが、それぞれの老人クラブで代表などを担う人材の継続に懸念材料が大きいようでした。

とは言え、今日、集まってこられた方の意識と意欲の高さ!…筋金入りとでも言うのでしょうか?…特に、男性陣の皆さんは企業戦士として第一線で活躍されてきた皆さんも多いわけで、ある意味、かなりのマネジメント力が発揮されていることを感じます。会員数拡大、増強、あるいは広報誌「朋友」の作成など、「活動内容をもっとわかりやすく伝えていく。そして、楽しい活動にしていく努力をどこまでも重ねていく!」そんな思いを共有しながら、それぞれの知恵や経験を出し合い、活動を展開されている姿は何と以下…嬉嬉とされていて、若々しくて、何か颯爽としているとさえ思いました。

 

何よりも印象的で、脳裏に焼き付いているのが会長さんの挨拶…「私たちの世代が邪魔になっていく時代」「孫たちの世代に負担をかけないようにしなければならない。」…これはメモとして…。かえって、私が圧倒されて、シニアパワーからのおすそ分けをしていただいて、懇親会まで参加して帰路に。懇親会では顔見知りの方などとご挨拶をさせていただいたり、情報を交換させていただいたり、「長寿の秘訣」を聞かせていただきました!「ずっと元気で、人のお役にたちたい!」とのシニアの皆さんの願いを受け止められるまち・地域でありたいですね。

 

そして、今日は子ども教育常任委員会で集まり、「パルテノン多摩大規模改修」と「図書館本館再整備」と関連して図書館政策について、継続して調査を進めていくことが確認されました。あと、夕刻から八王子の「車家」さんにまで足を運び、久しぶりにちょっぴり贅沢にお蕎麦をいただいてきました。やっぱり、海老天は美味しいなあ…。とても豊かな気分になりました。そして、なんと充実した一日だったのだろうと…胃袋が満たされたからこそ、余計にそう思ったのでした。明日明後日は多摩市議会議会報告会。市民の方がどのくらい来て下さるかなあ…心配。

 

たま広報全戸配布が始まります。

3月定例会でも注目を集めた(?)「たま広報」の全戸配布が始まります…ということで、昨日は新聞折込チラシの中に告知のビラが入っていましたが…。早速に、発行日よりも1日早めに広報が配布されておりました。全戸配布というのは、いろいろと気を遣うわけでありポストの形状なども含めて、タブロイド判のたま広報を配布する作業は結構大変だろうなと思います。

私も自分のニュースのポスティング作業をしていますがB4サイズから、A4サイズに変更したら、ずいぶんと持ち運びもラクチンでその分、配布もしやすくなりました。タブロイド判はやっぱり大きいです。それなりの戸数を配布しようとすると嵩張って重そうだなあ。

ポステイング作業はシルバー人材センターの皆さんが担うことになっていて、先日、お会いしたシルバー人材センターの理事長さんたちも「品質管理」を口にされていましたが、我が家に届いた「たま広報」はばっちりでした!

さて、新年度スタートで初めてのハーモニーカフェでした。会場はこばと第一保育園。別の用事があったので、事前にちょっとした野暮用があり立ち寄ったものの「親子丼」をいただくことはできず帰路に。保育園の調理室の付近からは「親子丼」のいいにおいが漂っていました。後ろ髪がずいぶん引っ張られました。今日も予約が40名近く。毎回、この場を楽しみに参加してくれる子どもたちがいてくれる。うれしいことだなあと思います。「あったかいご飯をみんなでお腹いっぱい食べる!」…「腹が減っては戦ができぬ」…やっぱり、何をするにもエネルギーが大事です。

そんな私のエネルギー源と言えば、小腹がすいたときのおススメは「一口羊羹」かなあ。これはとても手軽にいただくこともでき、おいしいし、空腹もごまかせる良さもあると実感しています。今日一日を振り返れば、細切れで何かをしていて、あっという間に夕方になった!という感じでした。地域にはいろいろな問題もあるなあ…ということで、地域の問題解決に例え議員といえどもなかなか介入しがたいことも多くあることも学んだり。

週末からは地域のコミュニティセンターの総会やら…あとは議会報告会もありますが、いよいよ、地域の各種団体等総会シーズンに入ります。明日は老人クラブ連合会の定期総会にもお招きをいただいております。議長になってほぼ1年が終わりとなりますので、2年目をどう過ごそうかと考える日々。1年があっという間だなあと身に染みて感じています。なので、やっぱり1日1日を大事にしていきたいですね。

多摩市議会フェイスブックページ始まりました!

今日から…多摩市議会フェイスブックページがスタート。ここに至るまでの紆余寄与曲折というのか、準備を整えてきた事務局の労苦とは…多くは書きませんけれど、まあ、何と言うか、「市議会の独立性」とは何か?を考えさせられるような経過には大いに学びをいただき、私にとってはひとつの収穫にもなったなと思っております。

しかし、議会事務局の職員という立場はものすごく難しい。今は議会を支えるスタッフとして全力投球だとは思っているものの、しかし、「いつかは(数年経てば)、議会事務局から再び、市長部局に戻っていく」ことを頭の片隅にチラチラしつつ業務遂行をしなければならないというわけ。

何と言うか「市長部局」と「議会(議員集団)」との狭間に立たされ、どちらにも気配りと気遣いが必要ということで、まあ…かなり神経を使う立場=議会事務局。

ですので、やっとフェイスブックページの開設にこぎつけた事務局の苦労を’わりと’身近で見ていた私はかなり感慨深いものがあるのでした。どのくらい魅力あるページにできるかはまだまだ未知数。更新作業をしていくのは事務局職員であって、「なるべく写真を使い、更新頻度もあげて、見てもらえるようなページにしたい」との考えを持ちつつも…そんなに面白いような記事が載るかどうかは…かなり微妙な感じです。そのあたり、慎重に慎重にと万全を期して取組むところが公務員らしく…でも、大事な姿勢の一つであると思ってます。

気軽に更新できるフェイスブックページを上手く使えば、私たちの市議会情報に接する機会が増えてくれる方々も出てくるはずなので、「市議会が何となく身近」と感じて下さるといいなあと期待しています。

さて今日は水曜日!私は、毎週水曜日のお昼休み、市役所の売店に出張して下さっている障がい者団体(ちなみに「多摩草むらの会」さん)のお店から「ミニトマト」を買うのが定番です。今日は小松菜も買いました。シャンとしている小松菜は味が濃いと思います。それから、「柏もち」と「かぼちゃまんじゅう」。いずれもとても美味しい。おすすめです。ココリア多摩センターの地下1階でも「多摩草むらの会」さんのお店があり、そちらでもお野菜や和スウィーツを買うことができるので、機会あれば「地産地消」の思いも込めてぜひ!買うことで、食べることで地域が循環していく…もっともっと「地域循環」を意識して、いろんなこと取組めるといいなあ…とあれこれ思い巡らすわけですが、やっぱり「食」によりつながっていくという営み、「おいしい」でつながるというのは何よりですね。

’議長’というイメージを変えるのも’若さ’か?

今日は東京都市議会議長会の臨時総会でした。こちら議長会内でも役職がありますが、これは持ち回りになっています。昨年度は「理事」でしたが、今年度は次の方にバトンタッチ!「理事」だから・・・と言っても、何かがものすごく大変になるわけではありませんが、しかし、関東市議会議長会などの会議には出席しなければならないため、公務が追加される感じです。ちなみに、今年度は市議会議員共済会の代議員のお鉢が回ってきました。

しかし、議長会の場合・・・会長市になるとこれまた大変。この度、東京都市議会議長会の会長市はお隣の町田市さん。先般、市議会議員選挙が終了し議長に就任したばかりの若林あきよし議長が会長になります。若林議員は私が市議会議員の補欠選挙に立候補したときにはすでに市議さんで、その当時からのご縁もありまして…うれしいですね。先日、佐藤かずひこ副議長もご一緒に、わざわざ多摩市議会までご挨拶にいらしたのですが、お二方とも顔見知りでもあり、佐藤副議長とは「多摩・町田」での政治活動でも共に協力してきた関係もあり、「世代交代の予感」というのか、私たち世代の責任がさらに増していくことを実感したのでした。

同じく…若手市議会議員の会では知らない人がいないだろう…あきる野市議会議長のこごもり敏議長と一緒に記念撮影。こごもり議長によると、この3人が都内の議長で若い方から1、2、3番目になるそうです。さらに、若林議長は東京都の市議会議長会の’顔’として活躍していただくので、関東地域や全国に対しても’若々しさ’と’さわやかさ’もアピールしていただけたらと思っています。そのイメージが東京都市議会議長会のイメージにもつながるといいなあって思うのでした。

「議員っぽくない」と言われてきた私ですが、最近は「議長っぽくない」と言われることも多くなってきて、いい意味でも悪い意味でも既存のイメージ、あるいは一般社会の先入観を裏切ることができていると良いなって思ってます。議員とか議長とか、「雲の上の人」と思われる時点で…市民社会をともに作っていくパートナーという立ち位置から私自身が脱落しているとも思えるので…あくまでも、これは私が考える「政治」のありようからの立ち位置ですが。

私が年齢が若いのか?と言えば、まあ、そうも言えなくなっておりますが、「議長」としては比較的若い年齢なのかもしれません。議長という存在が市民にとって身近になることは、市議会と市民との距離も縮まるかなと思っていて、「議長っぽくない」というところを逆に強みに活かせているといいですね。そういう意味で、’若い’議長たちで奮闘できることがあると良いなあと思ったのでした。

しかし、「こんな若くで’議長’になって、この次、どうするの?」と尋ねられると、結構、答えに窮するというか辛いものがあるのですね。その先、どうするのか…か…は議員としての私…というよりも、私の将来設計においてどう考えるか…にも直結していく課題なので。

今、答えが出せないことにガリガリ答えを出そうとはせず、とりあえず、努力を怠らず、日々をコツコツと積み重ねていく中で見つけられるといいなと思っております。明日は補欠選挙で当選されてきた方への「タブレット端末の研修会」がありまして、私も参加しようと思っております…使い方をマスターするのがなかなか大変です。

あまりの寒さに…夕刻から、諏訪地区の青少年問題協議会に出席して帰宅してから…悪寒が走りました…黒ニンニクをいつもの倍量食べてみました。