桜満開で入学式!

市内小学校の入学式でした。ここのところ、例年…桜は卒業式に…という感じでもあって、こうして入学式に桜の花が満開だったのは10年ぶりくらいとも伺いました。私は諏訪小学校の入学式に出席しました。多摩市でいち早く、学校統廃合をして開校した諏訪小学校も今年で30周年を迎えるというのに月日の流れを感じながら、かわいらしい新一年生たちをお祝いすることができました。

そして、諏訪2丁目住宅の建て替えからも10年が経過し、今年の新入生は36名。1名が特別支援学級に所属とのことで、今年は1クラス編成というのにもまた、時の流れと、大規模住宅が抱える人口構成の悲哀というのか、想定内に子どもたちの数が減っていくことを目の当たりにしたような気持ちにもなりました。それでも、子どもたちはとても元気。35人学級編成ですが、これが30人学級だったらなあ…と。そのほうが落ち着いた環境で子どもたちの暮らしがスタートできることは確実。家族も小規模化していることもあって、大人数にも慣れるための時間が必要そうな、そんな気がするのでした。

入学式を終えてから、ゆう桜ヶ丘のギャラリーへ。猫野ぺすかさんの個展を見に行きました。ぺすかさんとはご縁があり、お目にかかったこともあるのですが、多摩市にご実家があるのです。久しぶりに数々の作品を拝見させていただいたのですが、やさしさあふれる原画の数々に、心が洗われるようでした。

焼き絵(ウッドバーニング)を直接見るのは初めてなのですが、こんな技法があるのかと、ただただ感心するばかり。リアルな猫は怖いのですが、ぺすかさんの描く猫ちゃんは本当にかわいらしく、こんな子猫なら飼ってもいいなあと。「はんぶんライオン」。原画を見ながら、お話しの内容を想像してしまうわけですが…せっかくなので絵本を手に取ってみたい。一緒に行った友人は物販がないことを大変残念がっていたのですが、それは私も。

明日は中学校の入学式があります。桜の花がなんとか保ってくれるかなあと思っていますが、天気予報が心配ですね。