できることをやっていく。

「できることをやっていくしかない。」ということで、いろいろと考えさせられることが多く…。そしてまた、問題の根源までを辿りに辿っていくと…「これ、市議会レベルだと対応するのが難しくない」というようなこともたくさんあり…かといって、どこを変えていくのかを考えていくと、やっぱり「地道地道」に「これって、どう思う?」を伝えて、もちろん、同意されることばかりでもなく、違った意見もあるでしょうし、異論もあって当然と思うのですが、でも「伝え合う」ということがないと、たぶん、問題を解決するための入り口にも立つことができないのだろうなあと。

子どもたちを取り巻く環境のことを考えると、私まで息苦しくなってしまうのですが、それにしても、どうして、こんなにも学校に足が向かない子供たちが増えているのでしょう…。

そして、それが「コロナ禍」を理由にして片づけられている気もしてならないんです。学校が勉強だけをやる場所であれば、オンラインでも学習はできるし、それで済むと思う。でも、学校で学べることってそれ以外にももっとたくさんのことがあって、本当は学校って、「読み書きそろばん」が重視される場所かもしれないけれど、それだけでもないはず。

先生たちは何を考え、子どもたちの指導をしているのかな…ということと、学校に足を運べなくなった子どもたちをどうフォローしているのだろう…ってすごく思います。先生たちもなんだかものすごい葛藤があるらしく、「週休3日くらいにしてほしい」と冗談でも話している先生がいるくらいに、きっと余裕がないんだと思います。余裕のなさが全て子どもたちにしわ寄せになっているとしたら、ホント、どこから何を変えていけばよいのか…と気が遠くなってしまいます。でも、できることから取り組んでやっていくしかないので。

今と未来をきちんと天秤にかけて、大事なことを見失わずにやっていく…このバランスと言うのか、「より未来を考えて」を大事にして社会は築かれてきたはずなのに、何だか、最近、そう見えなくなってしまうような出来事ばかりで気が滅入る(すごく抽象的なんですけれど)。

とりあえず、週末。休息します。