9月議会 本会議3日目/一般質問

季節をお知らせするかのように、柿のお裾分けが届き、うれしい。お庭から収穫するのだとか。歯ごたえ抜群だと思われる固さの実も混じっていてうれしい。

今日は本会議3日目で先週に引き続いて一般質問です。「男性が取り上げることに意味があると思う」と議員側も市長も共に同意しあうというか、意気投合しあっていましたけれど…「女性の生理の問題」を男性が取り上げることに「意味を感じます」…って、互いに褒め合ってどうする!…一体、どう受け止めるべきなのでしょう。「女性の生理の問題」に関して言えば、女性でも取り上げにくい話題ですし、もちろん男性は当事者でないからこそ、もっと取り上げにくいのかもしれない。だからと言って、そこまで「特別」なことなの?そこにこそ、私は違和感を覚えるわけです。言葉の向こう側にある特別視が気になって気になって仕方がありませんでした。

もちろん、話題として取り上げ、「生理と言うのはとても大変なことだ」と労わってくれるというのか、理解示していただけることはありがたく、決して悪いことではないと思っていますが、とは言え、「だから、何?」なんですが。

女性の健康や身体に関する話題については、当事者である女性が取り上げたとしても意味があることと思うのですが。女性よりも男性が取り上げたら、もっともっと価値が増すということなのか?…市長まで「男性が生理の話題を取り上げたこと」について、いかにも素晴らしいです…的なスタンスで感想など述べる必要はなかったのに…。そういうところに潜在意識のチラつきを感じ、それこそ、「えっ!…市長まで」とも思ったので、なんか、ガッカリしました。

ジェンダー問題というのは難しいですね。誤解を恐れずに言えば、一つひとつ気にしていたら、やっていられない…私も思うことも無きにしも非ず。そのくらい難しいです。無意識のうちに刷り込まれているところも多く、本当に気を付けないと、私も周りから指摘されてハッとすることも少なくありません。でも、やっぱり気にしていかねばならない事項ですね。

 

なんか、ジェンダーに関する多摩市の意識…行政も議会も共にですが、その在りようを認識し、同時に問われていることを自覚できたことは良かったのかもしれません。私自身もまだまだ自分の無意識を、変えていく必要もありますから。学び、知り、気づく…この繰り返しですね。

 

共産党の板橋さんが認知症の話題を取り上げていたのですが、これは他人事とも言えず。同級生や同世代からも話しを伺うことがあります。「子育てを卒業してから、親の介護へ」ではなく、晩婚化とも言われるように、結婚子育ての時期も昭和の時代に比べると世代も上がってきていて、「子育て真っ只中で、子育てをしながら、親の介護も」となっている場合もあり、ご両親健在だとまだしも。身体介護ももちろん大変ですが、そこに認知症の症状もあらわれてくると家族も巻き込まれながらでダブルケアにならざるを得ず、結局、「子育て・介護の社会化」が難しい現実もあるなと痛感させられます。
引き続く、高齢と共に「聴こえにくくなる」という問題についても同様。加齢とともに身体能力が低下するのはやむを得ないことなのですが、「聴こえにくい」というのは会話をするのも億劫になったり、面倒になったりということもありそう。自分自身の聴こえの状況を簡単にチェックできるアプリがあるという話しがでていたので、後でやってみよう。私も「聴こえにくくなっているのでは?」と指摘されたことがあって、気にしているので。

フェアな市政は先週、私と折戸さん、今日は大野さんと白田さんが一般質問を終えたので、会派としても緊張感が少し解けたかなあという感じ。「フェアな市政って、バラバラですね」とも言われることが多いのですが、同じ会派であっても発言は自由で、何か党議拘束のようなものがあるわけでなく…それぞれの一般質問の発言を聴いて「ふむふむ」とメモすることもあったりで、それはそれで良しと思っています。一般質問は自己責任で…なので。来週以降始まる決算審査については、会派内でも意見交換しながら、「自分たちの考え方」をまとめていくことになりますが。

探しものが出てきた。「自治基本条例の最高規範性」について書いた大学院の時のリサーチペーパー。それと合わせて、大学時代のゼミ論「多摩市の子育て環境」についてのリサーチペーパーも探し中。でも大学時代はワープロだったから、紙で残っていない限りは見つからないか。自分が何を書いていたのか読んでみたいなと思っていて。考え方の変化や変遷があることを実感できて、同時に「なぜ、考え方が変わったのか」を自分なりに分析することが楽しい作業だったりします。

明日も本会議。一般質問が続きます。