しごとはじめ。

今年のお正月は休んだ気がしない…なんて声が聞こえてくるのもわかるなあ…と思いながら、三が日を終えましたが、学校はまだもうしばらく冬休みが続くので、私にとっての「日常」となるには、あとしばらくの猶予というか、ゆとりと余裕があるかなあという感じ。

でも、ぼちぼち仕事‘風’なことはスタートさせていまして、新年早々からヒアリングしたりなど。朝の街頭宣伝活動は明後日くらいから再開する予定です。明後日…すごく寒そうで天気予報には‘雪だるま’がいたので、それだけで気分が下がりますが。

今日は諏訪商店街のカフェ・リバティのお片付けもしてきまして、新年明けからのオープンに向けた準備のお手伝いもしてきました。「子どもを支援する場所」としての機能を高めていくために、運営方法を少し見直すことになっていて、今後の活動がどうなっていくのか…新しいことが始まるので楽しみでもあり。どんなことでも、最初からパーフェクトをめざさないことが大事なので、取り組みを進めながら考えること、「だけど、後退はさせないで」という心構えで見守っていきたいですね。私自身の関わり方についても改めて考えていこうと思っています。

SNSの使い方。情報発信のツールでもあり、情報を得るためのツールとも言えますが…中学生になると携帯電話・スマートフォンの所持率がぐっと上がりますし、個人アカウントなどを開設し、活用している子どもたちも少なくないですね。私はどちらかと言えば「古臭いタイプ」の人間なので、「仕事上では使うけれど、仕事以外では使いたくない」みたいなところがあったり、こう見えてもかなり慎重に使っているのですが(そうなっていないかもしれませんが)、SNSの「表と裏」というのかトラブルについては、子どもたちにもっと伝えていくことが必要で、知らず知らずにトラブルに巻き込まれる危険性、その怖さを伝えていく必要があるなと感じています。「自分はまきこまれるわけないだろう。」という過信こそ危険ですね…オレオレ詐欺…にも通じるところがありますね。「知らず知らず」が本当に恐ろしい。最終的には個々の家庭でのルールに拠るところも大きいだろうなと思いつつですが、「身を守る」ことにもつながっていく重要なこと。

なんか、子どもたちも大変な時代を生きているなあと思ってしまいます。私が小学生、中学生のころにはなかった事項でもあり。時代が進歩して発展したことを後ろ向きに捉える必要はありませんが、それにどう対応できているのか…問い直していきたいものです。いまや学習環境も一人一台のタブレット端末…とますます様変わりしていくでしょうし、それが当たり前の時代に生きるとはどういうことなのか、「対応力」のことも考えておかねばならない気がします。今はまだまだ万全とは言い切れないですし、対応力というのは、完璧になることはなく常に「未完」であるのかもしれませんが。

年末年始は読書をしようと決めたのに、結局、読了を決めていた本を読み切れないまま今に至る。なにせ、今年は箱根駅伝で母校中央大学が大健闘でシード権確保のレースでして、目が離せなかったのです。一年で一番「テレビがついている」のもお正月ですね。まあ、これも良し。

今しばらく、ゆるゆると仕事再開…ですが、どうぞよろしくお願いします。